海賊版サイト





漫画家・赤松健さんに聞いた、「海賊版サイトをつぶす唯一の方法」 (1/3) - ITmedia NEWS

「海賊版サイトをつぶす方法は、ブロッキングでも広告収入を断つことでもない」――「ラブひな」「魔法先生ネギま!」などのヒット作で知られる漫画家の赤松健さん(日本漫画家協会理事)は、こう話す。

(中略)

―― では、現在連載中の作品についても、さまざまな作品を横断的に購入・閲覧できる公式サービスの提供が有効なのか。ISPによるサイトブロッキングや、広告収入を断つといった対策も提案されているが、それについてはどう考えているか。

 サイトブロッキングも広告収入を断つ方法も、回避策があるのであまり意味がない。海賊版サイトをつぶす唯一の方法は、出版社横断の公式で便利な漫画プラットフォームを提供すること。海賊版にできて公式でできないのは悔しくてたまらない。漫画村でそういったサービスに需要があることは分かったので、その層を獲得できればいい。音楽の定額ストリーミングサービス「Spotify」のような定額制読み放題サービスなどがいいだろう。

―― なぜ、出版社横断の公式サービスは実現しないのか。それについて何か出版社と話し合いはしたか。

 出版社は苦しんでいるように見えるが、やはり自社作品の囲い込みが優先なので、よほど市場をめちゃくちゃに破壊されない限り横断サービスの実現は難しいだろう。海賊版サイト対策に注力する出版社もあるし危機意識もあるだろうが、実際は特に動きはない。

反応

早い安い(無料)永続的、を実現しないとつぶせないだろうな

私自身、dマガジン登録してから雑誌を定期的に読むようになった部分ある。それの漫画版を「作る側(作家さんや出版社など)」主体で作ることができたらってとこかな

基本的に既存の出版社には無理。紙屋と印刷業者の支配を受けていないネット系の出版社が紙屋を駆逐殲滅するしか無かろうな

やっぱり定額サービスだよなぁ。

公式という安心感はたしかに強みだと思う。 けれど、この手の会社またがるサービスって各社の主張が強すぎて結局使えないモノになりがちなイメージ

出版社横断の公式サイトはほしいよねぇ。実現は難しいだろうけどさ。