カップ麺





カップ麺の液体スープなぜ「後入れ」? 先に入れて実験したら...「なるほど!」 : J-CASTニュース

実際にコンビニに出かけて同じカップ麺を購入し、片方には液体スープを「先入れ」、もう片方には注意書きに従って「後入れ」してみた。

タイマーが鳴り、ふたを開けると、「先入れ」側は脂が溶け残っているのが目につく。箸でかき混ぜるが、麺のほぐれが確かに悪い。口に運ぶと――うーん。味はそれほど変わらないのだが、食感が今ひとつよくない。食べ比べるとよくわかるが、少し硬いというか、芯が残っている感じがある。特に違いが顕著だったのはチャーシューだ。「後入れ」ではしっかりと柔らかく仕上がっていたのに対し、「先入れ」は明らかにパサパサしている。

総じて言うと、「先入れ」の方がおいしくない。やはり、食感の悪化は明確だ。味の方はそこまで著しい差はないが、あえてまたやろう、というようなものではない。

日清食品ホールディングス広報部に尋ねてみた
「液体スープは、粉末では表現できない味などを出すために使われているのですが、そのために多くの場合、油分が含まれています。カップ麺は、乾燥させたものをお湯で復元するのが基本的な原理なのですが、先に液体スープを入れてしまうと、麺や具材の表面に油の膜ができてしまい、うまくお湯がしみこまなくなってしまうのです」


暫くカップ麺食べてないなぁ。自分の中のラーメンブームも落ち着いてきたので、次はカップ麺に走ってもいいかもしれん。