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Chromeブラウザが隠し持つ、最強の「迷惑ソフト」発見ツール | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

グーグルのブラウザ「Google Chrome」は登場から9年以上を経て、世界で最も人気のブラウザとして支持を獲得した。その人気の理由の一つはChromeがセキュリティに優れているからだ。

Chromeは不審なサイトにアクセスした場合、ユーザーにそれを警告する。しかし、Chromeに、PC内のランサムウェアなどの不審なソフトを発見する機能が備わっていることはあまり知られていない。

Chromeのウィンドウズ版にはアンチウイルスソフトと同様に、パソコンの内部をスキャンしてウイルスを発見する「Chromeクリーンアップ」機能があるのだ。

使い方はごく簡単だ。Chromeを立ち上げてアドレスバーに「chrome://settings/cleanup」と入力すると、「パソコンのクリーンアップ」という画面が表示される。そこで「検索」ボタンをクリックすると、不審なソフトウェアを検出することができる。

Chromeクリーンアップで用いられているウイルス発見システムは、セキュリティ関連では有名な、スロバキア企業「ESET」が開発したものだ。検出対象となるのはランサムウェアやトロイの木馬型ウイルスだけでなく、グーグルが「好ましくないソフトウェア」と判断したあらゆるソフトである点もありがたい。

例えば、ユーザーが気づかないうちにPCに入り込み外部にデータを送信するアプリや、本来とは別の隠し機能を持つアプリなども発見できる。

Chromeクリーンアップはマルウェア攻撃を防ぐ上で非常に便利なツールだ。Chromeブラウザを使っている人は、ぜひ時々このツールでPCの中身を調べてほしい。

ただし、このツールはあくまでもオンデマンド型で稼働するものであり、一般的なアンチウイルスソフトのように、リアルタイムで攻撃を察知することはできないことは覚えておきたい。

反応

ほほう。これは知らなかった。

ただし、常にウイルスチェックしてくれるわけではないので注意

たまに手動でやってるけど、しらんうちに変なの食わされてることあるな。

隠しメニューじゃないよ。アドレスバーに打ち込まないでも「設定」→「詳細設定」に入れば一番下にちゃんと表示されてる。設定見直してて見つけたんだもの。

Amazon primeにしろChromeにしろ、ひと昔前とは別次元のところまでほぼ無料。単品サービスで課金を要求されると使いたくないし、セコいとまで感じるようになってしまう

こんなのあったのね。メインのFirefoxは未だに56のままなので、そろそろ互換ブラウザのWaterFOXに切り替えようと検討中。旧アドオンも使えるし。