多くのひとは「辞める練習」が足りてない。自分の意思で転校したり、部活辞めたりした経験がない。「自分で辞めるとどーなるか」って経験してないから、会社だってそりゃ辞めるの怖いよね。マレーシア人は「学校合わないな」と転校する。それが小さい頃の「辞めて結果を引き受ける練習」になるんだな。
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
失敗する練習、辞める練習は、できるだけ小さい頃に繰り返したほうがいいよね。そのためには、親の精神的支配下からさっさと抜けて、嫌なことは嫌だと言えるようになること。嫌なクラブ活動を辞める、嫌な学校を辞める、その結果を自分で引き受ける。「辞めなきゃよかったなー」ってのも体験しとく。
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
習い事も色々やってみて、いろいろ辞めてみる。辞めるときの寂しい思いや、人間関係がなくなることや、いろんなこと体験できる。辞めた空白に新しいコトが入ってくることもわかる。こうやって人生を「選択する」練習をしてかないと、大人になってからだとちょっと怖くなっちゃうんだよね。
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
日本だと大変だというのもわかる。うちも日本の学校を辞めるときは周囲に絶句されたので、よくわかる。けれど、マレーシアで学校辞めるときは、「それはいいね」「ホームスクール行くのね」と肯定的な反応が多くてこれまたびっくりした。「辞めるの難しい」って人は、国や環境を変えてみるのオススメ。
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
多くの親が保育園の頃に「うちの子には野球やらせたいなー」「うちはピアノが素敵」なんてテキトーなノリで子供の習い事決めてた。これも自分に合わないなーと気がついたらさっさと辞めるべしだよね。うちもそうだったけど、親だってそんなにわかってないよ。自分が面白いと思えば続ければ良い。
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
あと、学校も会社も日本は、「一旦始めたら最後までやめない」が前提で作られてるんですね。以前大学の運営側に取材したら、「落第させると受け皿がないんで、全員卒業させないとならないんですよ」と。確かに、小学校も中学校も受け皿が少なすぎる。海外に目を向けると選択肢があるんだけどね。
— Kyoko Nomoto@KL (@mahisan8181) 2018年6月2日
反応
結果を引き受ける、これが無い大人が本当にたくさんいますね。年齢に関わらず。辞める練習本当に必要だと思います
日本ではこれを 我慢が足りないとか何年続けないと云々とか周りの圧力が強く辞めることが悪のように責められる風潮がいまだに多くありますね 続けなければわからないこともあるけど精神が崩壊してそれでもしがみついて辞めることができず潰れてる人も多い
これは言えてる。なにか辞めても大抵何も起きないが、辞めたことがなければ何が起こるかわからないので恐怖を感じるだろう。選択の結果を受け止めるには訓練が必要。
「辞める」ってのは 「覚悟の現れ」でもありますよね
でも今の日本でそれをやると長続きしない人ってレッテルを貼り付けてくるんよな だから日本全体が変わるべきよな
激しく同意だなぁ 我慢してしがみつくのってあまりメリットない イタリア人とか飯が不味いって理由でイングランドですぐ仕事やめたり(笑)
「自分が辞めたらどうなる」でずるずると貴重な期間を無駄にしたのは俺も経験あるなぁ。自分一人が辞めても大きな影響は無いって事を認めたくない気持ちも邪魔するんだよね・・・。