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eスポーツ正式種目なるか=焦点は「身体性」-国体で初の都道府県対抗:時事ドットコム

2019年に茨城県で開催される国民体育大会に、コンピューターゲームで勝敗を競う「eスポーツ」の全国大会が初めて導入される。都道府県対抗でサッカーゲームを競い合うが、正式種目ではなく、展覧会などと同じ「文化プロジェクト」の一環。同年2月から各地で予選会が始まる予定だ。

 今年2月に発足した日本eスポーツ連合(JeSU)は正式種目としての採用を目指すが、種目を決定する日本スポーツ協会には慎重意見も根強く、今後の議論に注目が集まりそうだ。

 国体の正式競技への採用には日本スポーツ協会への加盟が最低条件で、JeSUは今後の加盟申請を見据える。白石恭一事務局長は「eスポーツは見る人を魅了する技術を備えることができる。国体を通じて、『スポーツなんだ』という認識をつくるのも組織としての責務だ」と意気込む。

 茨城県の国体担当課も「ユニホームをそろえ、チーム間のコミュニケーションも生まれる。一定の集中力や瞬発力など、スポーツ的な要素はあると思う」と評価する。

 一方、日本スポーツ協会の担当者は「一般的にスポーツの定義は遊戯性、競争性、身体性の三つを備えていることとされている。その中でも、身体性について深く考えていく必要がある」と話す。協会内の慎重意見について、「子どもたちに『ゲームばかりしていないで外で運動しなさい』と言ってきた従来の価値観が変わることに、不安があるのでは」と明かす。

国体は「国民スポーツ大会」に=23年佐賀大会から改称:時事ドットコム

日本スポーツ協会は13日、国民体育大会(国体)の名称を、佐賀県で開催される2023年から「国民スポーツ大会」に変更すると発表した。この日の参院本会議で、改称を盛り込んだ改正スポーツ基本法が成立した。「国体」に代わる略称は今後決める。 

反応

テレビゲームであれば、ルールがゲーム制作会社のさじ加減ひとつでどうとでも変えられてしまう事も問題だろ。
将棋や囲碁のようなルールが確立したゲームじゃなければ、普遍的な価値は見いだせないだろう。


そもそも日本では「スポーツ」の定義が間違ってる。
サッカーみたいに体を使う競技も「スポーツ」だし、将棋や囲碁等の頭を使う競技なども「スポーツ」です。


「スポーツ」と名付けた人の勝利。

国体が国スポに変わってからでもいいんじゃね?という気も。