ドカベン
俺が子供の頃は「日射病」だったのを思い出した。このエピソードはほぼリアルタイムで読んだ記憶があるな。
『ドカベン』の凄い所は40年近く前に既に真夏の炎天下の試合でメンバーほぼ全員が熱中症で倒れ棄権するチーム(高校)を描いてる所だ。
— 原ゆうや (@harayuya_yax) 2018年7月22日
しかもそのチームの監督は「水はひかえろ」と誤った指示を出していて、勝者の南海権佐(※野球初心者)が日傘を差しながら悠然と「正解」を語るという皮肉も効いている pic.twitter.com/GXsXFRZij1
反応
水島先生ご本人が野球をなさるゆえ、これこそ「現場からの声」って奴ですね。
水を飲むな、と言われるあの時代にこれを書いていたとは!やっぱり巨匠ですわ
アニメ版でこの話見ましたが、当時は小学生で52点取られたのに何故か吉良高校が勝って意味不明だと思ってましたが、理由も原因も説明付きで改めて見たら恐ろしいと思いました。
先見の明がありすぎですよ、先生。
この南海権佐、野球素人が山田太郎に復讐するためだけに野球部を立ち上げ、野球狂の歌やドカベンドリームトーナメント編では阪神の選手として普通出場しているという無駄サクセスストーリー
明らかに熱中症の症状でも「日射病」と表記されている点、時代を思わせる。昔は熱中症と日射病がごっちゃにされていた。
水島の凄さは「審判の横暴さ」や「地の利」「判官贔屓」も描いてる点にある。
俺が子供の頃は「日射病」だったのを思い出した。このエピソードはほぼリアルタイムで読んだ記憶があるな。