スマホやゲーム





「子どもがスマホ・ゲーム漬けにならない子育て法」時間制限なしでも大丈夫!? | ニコニコニュース

「無制限にやらせても、スマホ・ゲーム漬けにならない」という、とある家庭の子育て方法を紹介します。

(中略)

「もうスマホ漬け、ゲーム漬けになる心配はないな」と、親が安心できるようになるまでには、数年かかっています。

我が家の場合では、大きく3つのコツがありました。

1. ルールを決め、例外を絶対に認めない
無制限にやらせている、とは言っても、時間制限をしていないだけで、ルールは設けています。

「やるべきことをやってから遊ぶ」あるいは、「やるべきことが発生したら、即座に中断して、先に用事を片付ける」ということ。

もちろん、就寝時間が来たら、スマホやゲームは終わりです。

2.「自分でコントロールする」訓練を根気強く行う
もちろん、ルールを設定しても、守れないことは多々あります。

たとえば、家族が帰ってきてもゲームに夢中で挨拶をしなかったり、朝起きてすぐに身支度もせず動画を見始めたり……枚挙に暇がありません。

大人でも、ついついスマホを見てしまう、ということがありますが、子どもは、発達が未成熟ですので、なおさら。できなくて当然です。ですので、できないからと言って、そのたびに失望したり、遠ざけたりするのは、上策とは言えません。

スマホやゲームに熱中しているかたわら、自分が置かれている状況を認識し、適切な判断をする訓練を、根気強く、継続的に行っていくことが大切です。

3. スマホ・ゲーム以外の楽しみを無数に教える
そして、最も大切なのは、広く世の中を見せて回り、様々な体験をさせ、スマートフォンやゲーム以外の楽しいことを、どんどん教えていくことだと思っています。

もちろん、スマホやゲームは、中毒性があるほど面白いものです。が、スマホやゲーム以上に魅力的で、楽しいものも、たくさんあります。

我が家では、個人事業やボランティアで、年間30泊前後のキャンプし、年間のべ200 300人の親子等との関わりがあります。

そのたびに、異年齢の子ども同士でごちゃまぜになって遊び、川遊びをしたり、カヤックをしたり、火遊びをしたりしています。ほかにも、トレッキング、海遊び、釣り、スキー、スノーボードなども含めると、自然の中で身体を動かす遊びは、年間50 60日。

工作、お絵描き、ハンドメイド、映画鑑賞、漫画、読書などクリエイティブな方面でも、たくさんの好き・得意がありますし、取材や旅行にも頻繁に連れ出します。

こういった日常があると、夏休みに3日・4日連続でゲーム漬けでも、まず親の側が全然心配になりません。これが精神衛生上、とてもいい。

反応

1. ルールを決め、例外を絶対に認めない ←これは親にも言える漬けさせたくないからと何時までと言ったのにその前に散々邪魔をするこれは『約束を守ってない』 守らなくても良いじゃんってなる原因になる 約束をするときは親もそれに従う事

私もこの訓練しないとな・・・・特に課金をコントロールできるようにならないと!

いい記事だった だが記事中でも数年かかったと書いてあるように実際やるのは根気がいりそうだ

まず親が取り決めを守り、その後、子どもに厳格に守らせるのか。結局、親がルーズなら子どももルーズになるってことね。考えてみれば、あたり前のことだな。

先にやるべきことやってから遊ぶ。ゲームに限らず人生全般において幸福になれる素晴らしい躾だね。実際生涯賃金の高い成功者はそういう習慣が身についているそうだし。

親が面倒がらずに接すること、道理を説くこと(理解、納得するまで)、そして独りよがりではない事。これを心掛けないなら全部守っても願うようにはならないだろうね。

要するに親子両方がお互いに当たり前の約束を厳密に守ればいい、ということか。うまくいってないのはその当たり前ができていないというだけで。さて当たり前をできていないのは子供の方なのか、親の方なのか

なるほど、子育て中の身として参考になります。しかしこれは、親にはより厳しいセルフコントロールが要求されるね。もちろん両親ともに、スマホの使い方についてこのルールを守るのはもちろん、子供にもキッチリと守らせなきゃいけない。「今、子供に泣かれると面倒くさい」とか「今回だけは逸脱も良いか」とか、不徹底な姿勢を見せると、とたんに成り立たなくなるのね。

大切なのは親もルールを守ること。根気よく続けること。やっぱり子育ては大変だなぁと思うわ。