宿泊さん





日本衰退の原因の1つは「過剰な要求」

観光地で旅館を経営している方に、一番宿泊して欲しくない顧客はどこの国の宿泊客か?と聞いたら、複数の方が意外なことに「日本人」と回答しました。

日本人宿泊客が敬遠される最大の理由は、「過剰な要求」にあります。ある温泉旅館では、露天風呂に浮かんでいた湯ノ花が不潔だとクレームする日本人がいたと聞きました。あるいは、部屋の中に虫が入ってきたとか、とにかく求めるレベルが細かく異常に高いのです。清掃をきちんとしても虫が後から入ってくることはあります。外国人はその辺はとても鷹揚で、風情として楽しんでいる人が多いようです。

また、宿泊サイトのコメント欄も日本人はネガティブなものが多く、重箱の隅をつつくような内容で評価を下げてしまう。外国人も評価はシビアなようですが、どうしたらその宿泊施設を快適に過ごせるかという前向きなコメントが多いと聞きます。

そんな求めるレベルが高いにも関わらず、日本人は一斉に休みを取るので、予約は土日やお盆、正月、ゴールデンウイークといった特定の日に集中。しかも、宿泊数も1泊か、せいぜい2日の連泊。1週間、2週間連泊するのが珍しくない外国人と比べると、正直「美味しくない客」です。

反応
ですよねーと言わざるを得ない

勘違いモンスターを産む土壌は確実にあると思う

パワハラやブラック企業にも通じるのでは…と個人的には思う

本音はそうなんだろうなぁ・・・と思わざるをえない。