タバコ!






昔はたばこを吸わない人のほうが肩身が狭かった。禁煙が「標準」に変わるとき

男性ドライバーは続ける。

「20年くらい前まで、サラリーマンにとって、たばこ、酒、先輩との付き合いはステータスだったからね。あの頃は、ほら、粋がるっていうの? テレビでも、たばこを吸って酒を飲んでるかっこいいコマーシャルがいっぱい流れてたんだよ」

「当時は、タクシーの所轄は運輸省で、車内でたばこを吸わせるのはサービスの意味もあった。運転手が吸ってもよかったしね。受動喫煙という言葉が生まれて、環境省やら厚生省やらいろいろ絡んできて、ころっと変わった。それで禁煙車っつうのが出てきてね」

厚生省(当時)は1995年、「たばこ行動計画検討会」の報告書をまとめ、受動喫煙対策を積極的に推進する方針を発表した。

東京都内ではじめて「禁煙タクシー」を走らせたタクシー会社は、大森交通だという。公式サイトによると、1987年まではすべてのタクシー車内で、乗客や運転手の喫煙は自由だった。受動喫煙もたばこの残臭も当たり前だった。

反応
そこら中タバコ臭い時代に生まれなくて本当によかったとつくづく思うし、未来はもっと良くなるようにしたい

次は飲酒問題だな。特に、身体的危険を伴う一気飲み煽りを未だやめない体育会系あがりや馬鹿系サークラーあがりやムラビト体質系の馬鹿連中とか、ホームや路上にゲロ吐きまくって自分で後始末しない馬鹿連中とか

これまで我慢を強いられてきた側からすると、立場が逆転した時、どうしても「今まではこちらが我慢していたんだから」と仕返ししたくなるのはどうしようもないジレンマ

「たかが自分の個人的な快楽行為に、周りの人間を巻き込んで危害や迷惑を及ぼすことになっても、それをやっちゃって構わない」という思い込みの特権にしがみつく人たち。やはり薬物依存だからってことだろう。

35年ぐらい前、俺の中学時代は不良でなくてもタバコを吸う中学生は少なくなかった。理由は「どうせ大人になったら吸うんだから」。今では考えられないね。いい時代だ。