紙の本と電子書籍






紙の本が電子書籍よりも優れていることを示す数々の研究報告 - GIGAZINE

スマートフォンやタブレット、あるいは専用リーダーの普及によって、電子書籍に触れる機会はかなり多くなっています。そんな中でも大学生の92%が紙の本を好むという調査結果や、16歳から24歳の若い世代でも3人に2人が紙の本を好むというレポートがある通り、紙の本は根強い人気を誇っています。そんな電子書籍と紙の本の利便性を比較した研究について、Scientific Americanがまとめています。

・スクリーンや電子書籍リーダーは紙の本の触覚的な体験を見逃してしまっているほか、長文を直感的に読み進めることが満足に行えない

・「ペーパーレスオフィスの神話」の共著者であるアビゲイル・セレン氏は、「今の自分が本のどこを読んでいるのかという感覚は、私たちが認識していた以上に重要です」と述べ、「電子書籍を読むときにはそれを見逃し始めてしまいます。電子書籍メーカーは、今あなたが本のどこにいるのかを視覚化する方法について十分に考えていないと思います」と電子書籍のデメリットについて強調し

・、紙の本にはすぐに分かるサイズや重さがある一方で、デジタルテキストにはスクロールバーなどで大まかな分量を確認できるのみで明確な形状がないことから、短編でもハードカバーでも同じ重さの電子書籍リーダーに対し「触覚的不協和」を生み出すことによるとも発見されています。この感覚は、読書を楽しくないものにさせるだけではなく、不快にさせる可能性すらあると述べられています。

・情報として目にするだけならディスプレイでも問題ないが、知識として獲得したいなら紙の本の方が向いていると結論付けられています。

・寝る前に電子書籍を読むと睡眠の質が下がる

反応
でも、電子書籍で読む世代が増えれば、必然的にこの記事の主張もなくなるだろうね。絵本は、紙のままの方が良さそうに思うけど。書店屋の淘汰は、止まることもなく。

Kindle使う前までは紙派だったけど、1回使ってからは電子のがかさばらなくて好きだな

紙はやっぱええな、だし、電子書籍も発展の余地ある

まだまだ電子書籍が生かされてない感ある

ほんまあほ草、電子書籍で十分ですわ

ハイハイ、ソウデスネ

優劣以前に完全に別物だと考えた方がいい:

紙の本には紙の本の良さがある。
電子書籍には電子書籍の利便性がある。

そんなことは知っている。だが置き場所が不要になるというメリットが全てを凌駕する。

少し前ならこの手のニュースが出たら紙派がウッキウキでドヤってた印象だけど、今は「それでも電子でいいや」って声が増えているような気がする。まぁ研究なんて白米が健康に悪いとか良いとかと同じで研究する側にとっての思惑が含まれていると考えた方がいいけど。