ニンテンドーラボ






ニンテンドーラボ大爆死の“想定外の理由”…透ける任天堂の圧倒的にしたたかな戦略 | ビジネスジャーナル

なぜラボは不発だったのか。その原因と任天堂の今後の戦略などについて、ゲーム事情に詳しいコラムニストのジャンクハンター吉田氏に聞いた。

(中略)

モノは悪くないのに、なぜ売れなかったのだろうか。そこには「販売現場の切実な嘆き」があったと吉田氏は分析する。

「売れなかった一番の理由は販売店にあると思います。ゲームソフトはネット通販やダウンロード販売が主流になってきており、従来の家電量販店やゲームショップは淘汰されてきている。かろうじて残っている販売店も売り場のスペースが減少しているので、ラボのような大きいものをなるべく置きたくないし、在庫に残しておきたくもない。そのため、そもそも現物が店頭に多く流れていなかったんです」(同)

 ゲームソフトの利益率は非常に低く、仮に売れ残っても小売店はメーカーに返品できないため、在庫分は赤字になってしまう。特にラボのようなサイズが大きく特殊な商材は、目先の売り上げよりも在庫リスクのほうが大きかったというわけだ。

「ラボは実際に触ってみるとおもしろさがわかるタイプの商品ですが、ショップに現物がないので、どんなモノなのかわからない。今のゲームユーザーの主力層である20~40代の男性はネットで買うので、そもそも販売店には行きません。任天堂は『家族でゲームを楽しむ』層を狙っていたのかもしれませんが、そんな家族にラボのおもしろさを訴求できる場など、どこにもないのが現状なんです」(同)


それだけじゃないだろうけど、ラボ発売直前に有名ゲーム店「マーヤ」が閉店したのも「ラボ在庫回避か?」って見方あったよね。簡易VRで復活するかな?