ストーリー
俺の大好きな「この大空に翼をひろげて」のライターさんやね。心情変化のドラマをストーリーだと思っていない(軽視している)人が日常パートや共通パートを書くと退屈だと感じるのかもしれん。
話に出てる日常系ラブコメって具体的になんやろ。アニメ放送中の五等分とかドメカノやかぐや様とかはストーリーあると思うけどな。本当にストーリーがないってのは、俺たちの日常みたいなもんやで(笑)
以前、とある日常ラブコメマンガの話をとある同業者さんとしてたら、
— 紺野アスタ@pixivFANBOXやってます (@asta_konno) 2019年3月10日
「あれってストーリーないじゃないですか」
「え? ありますよ。人間関係がだんだん変化していくじゃないですか」
「アスタさんはそれをストーリーって呼べる人なんですね、なるほど」
という会話になったんだけど(つづく)
その時は「変わった人だな」と思ってた。ところが、また別の同業者さんとラブコメの話をしてた時に、
— 紺野アスタ@pixivFANBOXやってます (@asta_konno) 2019年3月10日
「ラブコメって大抵ストーリーがないじゃないですか」
「あるじゃないですか…人間関係が(ry」
「あー、一般的にそういうのはストーリーって呼ばなくないですか?」
という会話になって(つづく)
実は世間一般では、出来事が起こらないとストーリーが展開したと感じない人が一定数(もしかすると多数派)いて、人間関係が徐々に変化したり、個人の心情が変化していくような内面のドラマはストーリーとは呼ばない人が普通にいるんだと今更ながら知った。なんか色んな事に合点がいった。
— 紺野アスタ@pixivFANBOXやってます (@asta_konno) 2019年3月10日
時々、私のシナリオの感想で「とくに何も起こらないのに何故か面白い」というものをいただくんですが、そういう事だったんですね。私的には「色々起こってるやーん」って思ってましたが、むしろこの感想は私にとって最上級の褒め言葉だったと。まあ何をどう呼ぶかって話ですが。
— 紺野アスタ@pixivFANBOXやってます (@asta_konno) 2019年3月10日
ストーリーの定義がどうだとかいう話じゃないですよ。わざわざ捕捉するまでもないかと思いますが。これは個人的な気付きの話です。
— 紺野アスタ@pixivFANBOXやってます (@asta_konno) 2019年3月10日
世間がお昼休みに入って急に延び始めた。
— 紺野アスタ@pixivFANBOXやってます (@asta_konno) 2019年3月11日
心情や関係性の変化を出来事によって語るのがストーリーだと私は考えてますしみんなそうだと思います。ただその出来事(イベント)の捉え方が人それぞれで、何をストーリーと呼ぶかも私が思ってた以上に様々だったと。
反応
昔はお見合いで結婚してからが本番でしたが、今は恋愛結婚で結婚がゴールになってますからね。しかもシンデレラみたいにイベントで急激に(お手軽に)結ばれるのが喜ばれる。 今の人間の方が人付き合いが苦手なところがありますね。
人が生活してるたけでストーリーだと私は思うのですが少数派なんですかね? 大きな事が起こらないとストーリーではないとは随分乱暴だなと思うのですが それが人間の多様性なのでしょうなぁ(´・ω・` )
人間関係が変化するのってきっかけが必要だと思うんですけど そのきっかけはストーリーにならないんですかね… 人間関係の変化はストーリーじゃないと考える方は羅生門とか12人の怒れる男みたいな密室劇はストーリーがあると思うか思わないか気になります…
他系統が唐揚げ→カレーの変化なのに対して、ラブコメの進行って唐揚げ→ちょっと美味しくなった唐揚げみたいなところがあると思うんですよ。だからこそ、その変化が尊いというか感慨深いというか。
俺の大好きな「この大空に翼をひろげて」のライターさんやね。心情変化のドラマをストーリーだと思っていない(軽視している)人が日常パートや共通パートを書くと退屈だと感じるのかもしれん。
話に出てる日常系ラブコメって具体的になんやろ。アニメ放送中の五等分とかドメカノやかぐや様とかはストーリーあると思うけどな。本当にストーリーがないってのは、俺たちの日常みたいなもんやで(笑)