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グーグル、画期的なゲームプラットフォーム「STADIA」発表--3Dをクラウドで処理 - CNET Japan

 グーグルは3月19日、ゲームカンファレンス「GDC 2019」にて、ゲーミングプラットフォーム「STADIA」を発表した。2019年のローンチを予定しており、米国、英国、カナダ、欧州から提供開始となる。



これは、クラウド側でゲームの3Dなどを処理することで、強力なGPUパワーを持たないPCやスマートフォンでも快適にゲームがプレイできるというもの。ゲームやパッチのダウンロード・インストールが不要で、ブラウザ(Chrome)やスマートフォン、タブレット、テレビからすぐにプレイできる。発表会では、YouTubeのゲームプレイ動画に貼ってあるリンクをクリックするだけで、すぐにゲームをプレイするデモを披露した。

同社では、2018年にアサシンクリード・オデッセイをクラウドベースでプレイできる「Project Stream」をテストローンチし、1080p/60fpsの環境を実現した。STADIAの提供にあわせ、解像度を4K/60fpsに拡大。将来は、8K/120fpsの環境を目指す。グラフィックなどを処理するデータセンターは、世界7500カ所のエッジノードで接続。AMDのカスタムGPUを採用し、1インスタンスのみで10.7TFLOPSを実現。これは、4.2TFLOPSのPS4 Proや6.0TFLOPSのXBOX One Xを上回る。



クラウドベースのため、マルチプレイも可能。YouTubeのゲーム配信画面から視聴者が直接ゲームに参加できる「Crowd Play」も実装する。対応ゲームは現時点で100以上、アサシンクリードなどを開発するUbisoftのほか、DOOMシリーズのid Software、TEQULIA WORKS、Q-Gamesの参入を発表した。また、柔軟な開発環境を実現できるクラウド環境を生かし、Unreal EngineやUnityのサポートのほか、機械学習ベースのエフェクトをリアルタイムでゲーム画面に適用する「Style Transfer ML」を実装する。

反応
いきなりおま国で草

あぁ、遂にこういう時代に( ゚д゚)

日本ではサービス開始まだなのね、値段とか分からんことだからだ。クラウドゲームの分野にGoogle参戦はデカイね。

ゲーム専用機もゲーミングPCも完全に趣味のものになってしまうな

日本でサービスが始まるのはいつになるのだろうか

日本はまだ先みたいだけど、楽しみなプラットフォームが増えたのは間違いないね。PS5や次世代Xboxの動向も気になるところだけど、クラウドにどれだけ足を突っ込んでくるのか。