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JOC新会長に山下氏確実=竹田会長の後任、7月決定:時事ドットコム

6月末に任期満了で退任する日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)の後任として、柔道五輪金メダリストで全日本柔道連盟会長の山下泰裕氏(61)の就任が確実な情勢となったことが、5日分かった。JOC会長の任期は2年で、来夏の東京五輪は山下体制で迎えることになる。

 2020年東京五輪招致の贈賄疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている竹田会長は、3月の理事会で「若い世代に任せたい」との理由から退任を表明。後任候補にはJOC常務理事と選手強化本部長を務める山下氏の他、橋本聖子常務理事(54)らの名前も挙がっていたが、関係者によると、国際的な知名度などから山下氏に一本化された。

 JOCは近く役員候補者選考委員会を開く。6月27日の評議員会で新理事を選出し、新会長は7月4日に新理事の互選により決まる。


■山下泰裕氏の主な経歴
1977年4月 全日本柔道選手権初優勝。以降、85年まで9連覇
79年12月 世界選手権95キロ超級で初優勝
84年8月 ロサンゼルス五輪柔道無差別級で金メダル
84年10月 国民栄誉賞を受賞
85年6月 現役を引退
96年4月 東海大学教授に就任
2003年9月 国際柔道連盟(IJF)理事に就任
06年4月 神奈川県体育協会長に就任
13年6月 日本オリンピック委員会(JOC)理事に就任
15年8月 IJF殿堂入り
17年6月 全日本柔道連盟会長に就任
17年7月 JOC常務理事に。選手強化本部長にも就任

反応

その昔、羽田で山下泰裕氏を見かけ一般人がこぞって2ショット写真撮ろうとしてた場面に遭遇したことがある。作り笑いしながらも対応した山下氏の姿勢は、今となってはJOC新会長にふさわしい振舞いだったと思う。

最初からこういう人にやらせておけばよかったのに。

山下氏の柔道での実績は素晴らしいが
必要なのはJOCの責任者と森喜朗をなんとかしてくれる人

トップには選手出身者ではない人になって欲しかった。
柔道が他の競技より優遇された場合、それが通常の采配(配分)であっても、どうしても揚げ足をとられてしまう可能がある。
できる限りそういう問題が発生しない人物が適任だったのでは。

選手出身にも問題はあるだろうけど、少なくとも家柄だけのボンボンよりはマシかと。