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電撃 - “セガはやっぱりおもしろい!”そんな声を目指して進むセガゲームスの社長インタビューを公開【電撃PS】

――パッケージ作品には手ごたえを感じているとのことですが、その代表作はやはり『JUDGE EYES:死神の遺言』でしょうか?

松原:そうですね、正直もっと売上を伸ばしたいところもありますが、発売後の評価を聞く限りでは、ある程度狙った層のお客さまに遊んでいただけて、うまく響いたのかなと思います。そういう点では、かなりの手ごたえを感じました。

――北米版はこれから発売されますが、アジアでは同時発売でした。やはり海外版は、アジア圏の比重が大きくなっているのでしょうか?
松原:アジアの比重は、タイトルにもよりますが、かなり大きくなっています。10年前は日本を100とすると、アジアは10あるかないかという感じでしたが、今は平均で30~40、場合によっては半数を越えるものも出てきています。さらに、アジア市場は今でも伸び続けています。日本のパッケージ市場は、Nintendo Switchによってある程度活性化しているとはいえ、正直頭打ちなところも出てきているかと思います。そのなかでこのアジアの力強さは、ありがたいですね。


日本市場が縮小しているってのもあるけど、今やアジア抜きでゲームビジネスを考えるのは難しいだろうねぇ。