カプコン






日本ゲーム大賞 アマチュア部門 大賞受賞でその後の人生はどう変わったのか2013年の受賞者を直撃、ゲームが結びつけた人の縁とゲーム業界へのつながりと(2/3) - ファミ通.com

――カプコンは高い技術力を持っているので、やりがいがありそうですね。

坂井 はい。技術力に関して言えば、社内に技術チームがあることがすごく大きいです。僕がプログラマーなのでそう感じるのかもしれないのですが、カプコンの技術力はほかの日本の企業に負けてないと思いますし、最先端をいっていると思います。そういう意味では、RE ENGINEの力は大きいと思います。自社製のエンジンがあると、チューニングがすごくしやすくて、「ここはこうしてほしいという」タイトルごとのリクエストをストレートに反映してもらえるんです。ときには数日でその要望が通って、実装されてフィードバックが返ってくる。ゲームのクオリティーの高さって、まさにフィードバックの速さだと言われているんですよ。社外の大手ゲームエンジンでも、作ったプログラムがそのまますぐにゲームに反映されるような作りかたになっていて、“いかに作って遊ぶか?”のサイクルを速めていくことが、ゲームのクオリティーを上げていくための重要なポイントになる。カプコンの開発では、アプリケーションプログラマーとエンジンプログラマーとに分かれているのですが、そのサイクルにも同じようなことが言えると僕は思っていて、「ここのところをこうしてほしい」というフィードバックと、アプリケーション側の実装というサイクルを早めていけるというのが、カプコンの強みだと思います。


モンハンワールドやデビル メイ クライ 5では底力を見せてくれたよね。スクエニも負けてないと思うけど、最近は迷走気味やな。