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日本発のAAAタイトルで世界を狙う――Cygamesコンシューマー事業本部トップ・高木謙一郎が語るビジョン、そして移籍の理由(PR) - GRANBLUE FANTASY Relink

──きっかけについて高木さんはこれまでもいわゆる「表現規制」の影響を語っていらっしゃいますが、やはりそのあたりの事情も大きいのでしょうか?

「いよいよ来ちゃったか」という感じですね。時代の流れと言いますか、予算とか期間とかいくつもの制限があるなかで、さらに表現とかネタにもチェックが入るようになってしまって……。となると自分としてもさすがに許容できない部分がいろいろと出てきてしまいますし、「お客さんも納得行かないだろうな」と思うんです。制限を乗り越えた先に生まれるおもしろさはあるんですけど、ただただ作りにくさを感じてしまった。

もちろん「いずれ来るだろうな」という予感みたいなものはありました。ただそれが予想以上に早くて「もう1、2年は大丈夫かな」と思っていたのが、ずっと早く来てしまった。だから正直に言えば「やり残してしまった」という気持ちはあります。でもできないことをうじうじ考え続けても仕方ないですし、ほかにもやりたいことはたくさんあるので前向きな気持ちでの移籍なんだということは強調しておきたいです。

それに自分のイメージが固まりすぎていてちょっと脱線しにくくなっていたというのもありました。もちろん「閃乱カグラ」などはたくさんのお客さんに喜んでいただいて、そこは本当にありがたい気持ちでいっぱいなんですけれども。

──ある意味、脱線のチャンスが巡ってきた?

そうですね。ついに「正統派に脱線」するっていう(笑)

──ちょっと珍しいパターンです(笑) セクシー路線は……。

セクシーはやらないです! ただ従来のノリに近いコメディタッチのようなものはやろうと思っています。セクシーな要素も好きなんですけど、今はより幅広い可能性に対応できる環境になったので、もっと違った新しいアプローチができるんじゃないかと思っています。

(中略)

──最後にCygamesのコンシューマー部門の目指すところをあらためて一言でお教えいただけますか。

僕個人の気持ちとしてはシンプルに「作ったものをできるだけ多くの人に遊んでもらいたい」っていうだけなんです。それを500万本、1000万といったスケールでCygamesのみんなで実現したいな、と思っています。発売したタイトルを遊んでくれた人がみんな「楽しい」って言ってくれたらもちろん幸せです。あとはロゴを見ただけでも「あ、これは絶対におもしろいわ」って思っちゃうような感覚ってあるじゃないですか? Cygamesをそういう存在にしていけたらな、と思います。


セクシー路線でイメージついちゃった感もあるけど、正統派路線でも成功してほしいよね。カグラシリーズだって、アクションゲームとしてもちゃんと評価されていたわけだし。