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【特集】第3世代Ryzenが驚異的性能でIntelを圧倒。Ryzen 9 3900X/Ryzen 7 3700Xレビュー - PC Watch

CINEBENCH R20において、Ryzen 9 3900XがSingle CoreとAll Coreの両方で比較製品中トップのスコアを獲得。とくにAll CoreではCore i9-9900K MB標準に約60%もの差をつけて突き放している。また、Ryzen 7 3700XもSingle CoreでCore i9-9900K MB標準と約2%差にまで肉薄し、All Coreでは逆に約7%上回って見せた。

 Single Coreの性能は使用しているメモリのクロック差もが少なからず影響していると思われるが、Ryzen 7 3700XがRyzen 7 2700Xに対して、Single Coreで約15%、All Coreでは約20%の差をつけているところを見ると、Zen 2の性能と電力効率向上が相当に大きなものであることがうかがえる。

 CINEBENCH R15ではSingle CoreのトップをCore i9-9900Kが奪っているが、All CoreではCore i9-9900K MB標準に対して、Ryzen 7 3700Xは約5%差で上回り、Ryzen 9 3900Xは約58%もの差をつけている。

 動画エンコードソフトのHandBrakeとTMPGEnc Video Mastering Works 7では、x264とx265で動画のエンコードを実行したさいの時間を比較した。

 すべての条件で最速の結果を記録したのはRyzen 9 3900X。続く2番手につけているのはほぼRyzen 7 3700Xで、TMPGEnc Video Mastering Works 7のx265通常エンコードにて1秒差でCore i9-9900K MB標準に1秒遅れを取っているが、ほかはすべてCore i9-9900Kより短時間で処理を完了している。

 第2世代までのRyzenは演算ユニットの構成が原因でAVX2の性能が振るわず、AVX2の効果が大きいx265エンコードでの性能が悪かった。実際、今回もRyzen 7 2700Xがx265でのエンコードでやたらに時間がかかっているが、AVX2命令の速度を向上させたZen 2ベースの第3世代Ryzenでは、Core i9-9900Kすら凌ぐ性能を発揮するようになっている。




AMD Ryzen設計者の天才ジム・ケラーがテスラを辞めてIntelへ電撃移籍 - GIGAZINE

反応
まさかここまでAMDが強くなるとは

ジム・ケラーがインテルに戻ったからまた逆転するかもよ

AMDの時代来てんね…と前から言い続けておる

ジムケラー神今はインテルにいるから数年でまた逆襲される予感。とはいえ今はAMDいいよねえ。

ペンティアム4とアスロンの時代を思い出す。インテルはいつごろ新しいアーキテクチャを世に出せるかやな。