テイルズ オブ アライズ






『テイルズ オブ アライズ』富澤祐介Pインタビュー。今、このブランドに必要なものとは? - 電撃オンライン

プロデューサーを務める富澤祐介さんへのインタビューでひも解いていきます(※このインタビューは6月15日に実施したものです)。

――ちなみに、開発スタッフを一新するからこその“アライズ”なのか、これまでシリーズにかかわれてきたスタッフはいながらも、新しいものを作ろうとされているのでしょうか?

富澤さん:新旧スタッフが総力して作っている形ですね。まだ明確に誰と誰が参加してとは、岩本以外にはお話しできませんが、『テイルズ オブ ベルセリア』のスタッフも参加していますし、じつは『テイルズ オブ ファンタジア』以来の、レジェンド級のスタッフも参加しています。

(中略)

――物語という部分では、先日Twitterでのやり取りで「物語は読後感の気持ちよさを目指しています」と返答されていたのが印象的でした。

富澤さん:どの作品がどうだからという部分にあまりこだわりはありませんが、すっきりする結末の作品もあれば、違う結末の作品もあります。とはいえ、私自身はどちらがいい悪いということはないですね。滅茶苦茶真っ黒いエンドのゲームでも、受け入れてしまう人でもあるので(笑)。

 バットエンドが悪いといわけではなく、必然的にユーザーさんが受け止められる内容のものであることこそが一番大事なのかなと。そこに差が生まれてしまうと、どんなエンドであれ、やはり納得がいかないと思います。

 ストーリーというよりも、プレイヤーがそれまでやってきたことに対しての納得感を提供することが、ゲームでいうところの読後感のよさだと考えています。この作品に限りませんが、単に動画を見て「感動しました」とは言えない、トータルでの体験の価値を我々は作っていますので。


インタビューは多岐に渡っていますが、既報も多いので気になった部分だけ。大物スタッフって誰なんでしょうね。