京アニ放火












元科学捜査官「ガソリンで短時間に高温か 逃げるのは困難」 | NHKニュース

放火事件などの科学捜査に詳しく、元・警視庁科学捜査官で医学博士の服藤恵三さんは、「1階の窓が壊れて飛散していることから、1階部分で爆燃現象、爆発現象が起きたと思われる。2階と3階は外壁が焼け落ちたような状況がみられるため、非常に温度の高い状況が、それも短時間で発生したと推定される。これらの状況からガソリンのような液体がまかれて着火し、急速な火災が起こったと思われる」と分析しています。

(中略)

そして「ガソリンは着火と同時に火炎が数メートル上がるなど、通常とは比較にならないスピードで炎が広がるので、おそらく火災報知器が鳴る時間も、防火扉が作動する時間もないぐらい勢いよく燃え広がったと思われる。火が出てからでは逃げるのは困難で、建物内の入退室の管理や荷物のチェックなどのセキュリティー強化が必要だ」と指摘しています。

反応
友達に建築士が何人かいますけれど、中にはバッシング等あるようで、本当にお疲れ様です。 爆発のケースなんてどの建物もそもそも考えてませんものね。あまりにも無知すぎてひいてしまった。

消防設備に多少の関わりがありますが、ガソリンを貯蔵する施設ならまだしも皆さんおっしゃる通りガソリンを撒いて火をつけることを想定した建物なんて存在しないと思いますね。 防火対策より入館管理。起きる前に防ぐ策が必要だと感じます。

ニュースなどで取り上げるべきは建物ではなく、ガソリンがまずどのようにして燃焼するかですよね… 40リッターのガソリンなんか 家にナパーム弾打ち込まれたようなもの なのに… 防火ではなく防爆仕様の建物なんて日本に限らず一般的な建築物に無いでしょうに…

NHK取材がなかったらどうなっていたんだろうな・・・