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【西田宗千佳のRandomTracking】nasne販売終了! 開発者がいま語る「torneとnasneの9年」 - AV Watch

ソニー・インタラクティブエンタテインメント グローバルR&D東京部門 部長 兼UXリサーチ&開発室 室長の渋谷清人氏と、グローバルR&D東京部門 開発4部 部長の石塚健作氏だ。

(中略)

渋谷:正直、ライフサイクルは考えずに作っていました。もちろん、ハードウエアの耐久年数的な意味でのライフサイクルはあるんですが。こうやって7年くらい現役で動いているのは、作った側からしてもうれしいことです。

自宅でも妻や子供はなにも気にせずtorneを使っています。「torneで見なきゃ」とか、そういう気負いがあるような感覚でもない。自分でも、いまだに古さやライフサイクルを気にせず、torneを使っています。

ある意味白物家電的というか、「壊れるまでつかい続ける」ような世界。細かな編集機能のような、機能的なハイレベルさを求めている領域ではないんじゃないか、と思うんです。

テレビは4Kになっていて、nasneでは対応できていません。もちろんやろうと思えばできたんですが……。その方向じゃない。

石塚:そういう意味では、なかなか他の機器で、同じような体験が出来ていない、「次に行こうとする選択肢がない」とは言われますね。

とはいうものの、石塚氏は、スタート段階から「torneが長く使われる」ことを意識し、予想もしていた。

石塚:公には言いませんでしたけど、個人的には「torneは10年やる」と、最初から言ってました。なぜなら、「アプリで変えていく」とはそういうことだ、と思っていたので。体験が重要なものなので、続けることに意味がある、と思っていたんです。

前出のように、Vita版以降のtorneは、できるだけ同じソースコードを使いつつ、機器に依存する部分だけをゴリゴリに最適化する、という方法論で作られている。これは、長期にメンテナンスするために必要なものだった。

また、「トルネ屋」というアプリ内ストアが作られ、特別な機能やスマホ向けの機能などが「追加購入」になっているのは、アプリとして独立した収益源を得るためだった。今もtorneの維持・開発には、こうした収益源が生かされているという。

すなわち、今後も長くtorneが使えるにはどうしたらいいかというと……。

反応
いずれはナスネ難民になるのかな。
ナスネ出た頃に購入して、バリバリ現役で使ってます。
サクサク動くし容量も沢山で、ズボラかつ面倒くさがりのわたしにピッタリでした!

寂しいな。でも、確かに時代の流れなんだろうな

torneが出た直後から使っていたから感慨深いものがあるなあ :

皆でトルネ屋できせかえとか買いまくれば助けになるのかな

予備もあるし、サービスが続く限りは使い続けるだろうけど、アニメとかはもう大半が配信されているし、nasneが動かなくなる頃がテレビ録画の終わりだと思っている。