格差社会





森永卓郎さん「とてつもない大転落」|平成 -次代への道標|NHK NEWS WEB

実はですね、この平成の前半と後半では格差の拡大要因が異なっているんですね。
平成の前半で起きた格差拡大っていうのは、正社員がどんどんリストラされて非正社員になっていく、つまり下が拡大するっていう形の格差拡大で、これは止まったわけではなくて、じわじわと今でも進んでいるんですけれども、平成の後半で起きた格差拡大っていうのは、実は富裕層がとてつもなく増えたっていう形の格差拡大なんですね。

例えばフランスのコンサルティング会社が、ワールドウェルスレポートっていう世界富裕層報告っていうのを出しているんですが、昨年版で見ると、日本には100万ドル、1億1000万円以上の投資家の資産、つまり自宅とか車とかそういう投資用じゃない資産を除いて、純粋に右から左に動かせるお金を1億1000万円以上を持っている富裕層がですね、なんと316万人もいる。

これは実はアメリカに次いで世界第2位で、中国よりも多いですよ。今や日本経済の3倍ぐらいある中国経済も日本の富裕層の方が実はまだ多いんですね。しかもこの300万人もいる富裕層の大部分が、実は働いていないんです。
昭和の時代も富裕層はいたんです。でも例えば松下幸之助にしろ、本田宗一郎にしろ、なにかビジネスをして新しいものを生み出して、実業でお金持ちになってたんですよ。だけど、今の富裕層のほとんどは、仕事をしてない、お金にお金を稼がせて、とてつもなくお金持ちになるっていう人たちが爆発的に増えている。
一方、庶民はずるずる転落していっているという形の格差拡大が、平成の後半で起きたことなんだろうなと思います。

反応
そのうち元高級官僚と言われる人達の比率はどれくらいなのか。日本の国家公務員の人数は290万人、元国家公務員の天下り人数は250万人。天下りの平均年収は1500万円。

なおさら仕事する気がなくなる

そういう人たちが毎年1人1000万くらい使って遊び暮らしてくれればいいけど、たいがいセコくてガメツいから世の中回らないのよ 使わなかったら毎年固定資産税たっぷりとればいいのに…1割くらい

そういう人がいるのは問題ないけど、格差を認めた社会作りに移っていないから歪なことになっているんよね。