ひきこもり






「妻は味方でいてくれる」ひきこもりのまま結婚した40代男性が語る幸せ - ライブドアニュース

「ひきこもりではあるけれど結婚している男性がいる」と知人に紹介してもらったのが二条淳也さん、都内某所の喫茶店で待ち合わせた。

「結婚していますが、一緒には住んでいません。僕、たとえ家族でも誰かと一緒に住むのが苦痛なんです」

 妻となった女性とは知り合って10年以上たつが、結婚したのは数年前。結婚式を挙げた当日、ふたりでホテルに泊まったものの、翌日、妻は実家に戻り、彼はひとり暮らしのアパートへ。1週間、新婚旅行へは行ってみて、「やはりずっと誰かと一緒にいるのは無理だ」と痛感したという。

(中略)

生活保護を受給する手もなくはなかった。だが彼は「生活保護を受けるくらいなら自殺する」と手紙に書いた。命と引き換えならしかたがないと、以来、父親が毎月10万円を封筒に入れて持ってきてくれる。それから今にいたるまで、彼は仕事をしていない。

(中略)

彼女はフルタイムで働く正社員。おそらくいろいろ考えを巡らせたことだろう。正直に話してから数年後、彼女から結婚したいと言われた。

「あなたは今のままで何も変えなくていいからって。別居でいいし、会えるときに会えばそれでいいって。最初はびっくりしました。そんな結婚ってあるのか、それでいいのか、と。“私が結婚指輪を買うし、結婚式の費用も全部出す”と。僕が言うのもヘンだけど、とことん好きになったそうです(笑)」

 最後のひと言は言いにくそうに照れながら言葉を絞り出した。その笑顔がタレントの井ノ原快彦さんに似ている。「イノッチに似てるって言われませんか?」と思わず口にすると、ときどき言われると、また照れた。
(中略)

ふたりで会うのは月に2回ほど。多くの場合、半日デートして夜はそれぞれの家に戻る。彼は自室には誰も入れないので、ごくまれに夜を過ごすときはホテルなどを利用する。デートは彼女の行きたいところ。流行りの店に並びたいと言われれば、一緒に並ぶ。話をしているとあっという間に数時間がたつから、並ぶのも苦にはならないそうだ。ただ、「ひとりなら絶対に並ばない」と彼は言い切った。

「本当はもっと会えればいいんですが、どうしても1度会うと心が回復するのに2週間くらい必要なんです。そのことを彼女がわかってくれているのは本当にありがたい。彼女はよく、“生まれ変わっても一緒になりたい”“ふたりぼっちの家族だから仲よくやっていこうね”と言うんです。

 そういう言葉を聞くと、僕にとっても彼女はよりどころなんだなと思います。妻はいつでも僕の味方でいてくれる」

反応
今も親から10万もらっているというのが
...ちょっとひいてしまう。
それを理解して結婚する奥さんがすごい。

引きこもりで結婚・・・
この方ほど運がいい人はこの世に存在するのでしょうか。

何のための結婚なのか理解に苦しむがお互いに幸せと思えるなら支え合って幸せで居て欲しい。

色んな生き方、人生があるんだなぁと思いました。
一般的な生き方では無いと確かに思いますが、結婚出来て良かった、イケメンで良かったなあと思います。

ただイケ案件やん。