消費税









滞仏日記「フランスはなぜ消費税20%なのか」 | Design Stories

「それにしても、なんでデモ好きのフランス人は20%を受け入れたのかな?」
「高いとは思うけど、北欧とかの方がもっと高いし、彼らは「ゆりかごから墓場まで」の恩恵を受けている。フランスは実に消費税で国の税収の半分を集めている。お金がないと国はなりたたないので、みんなで支えている。でも、消費税はすでに料金の中に含まれて表示されているから、それで、税を自然に生活の中で受け入れることが出来ているのかもしれんな」
「・・・・(ぼくは日本のレストランで支払いをする時のことを思い出していた)」
「しかし、だ。たとえば、俺がガンになると国がかかる費用、入院代、手術代を持ってくれる。ほんとだ。病院へ行くタクシー代まで補償される。広い意味で国に財源があるから、出来ることかもしれない。俺の弟がガンになった時、やつは病院までタクシーで通っていた。ガンにかかってお金の工面で右往左往することはない。病に勝つことだけに専念できる」
「マジか。でも、いや日本だって、10%にあがれば、子育て、教育や社会保障に使われることになっているはずだけど・・・」
「たぶん、そうだろう。でも、20%になればもっと生活そのものが変わるんじゃないのか?」
「今の日本では受け入れられない数字だと思う」
「なんでだ?」
「う~ん、なんでかな」
ケビンが笑った。
「日本の政治家は選挙に勝つことを優先する。みんなで目先のことに反対して、その本質の議論があまりされてないからじゃないか?その結果、財源が確保できない。それでいいという考えなんだから、俺たちがどうのこうの言うことじゃない。欧州の人間は最大で25%も消費税を払って、でも、贅沢品からはたくさん取り立て、生活必需品は低い税率にし、ガンになれば国が払い、社会保障も安定している。割とうまくやってきている。そういうことで国会では毎回軽減税について議題が上がっている。たとえば、おむつの消費税は今10%なんだけど、これを5%に下げようという議論が続いている。老人も赤ん坊も必要なものだからだよ。贅沢品には高い税金を、たとえば、世界三大珍味のフォアグラ、トリュフ、キャビアのうち、キャビアだけは20%だ。なぜだと思う?」
「フランス産じゃないからか・・・」
「その通り。それがフランスのやり方なんだよ。文化を盛り上げるために演劇鑑賞とかはめっちゃ消費税が低いんだ。それがフランスのやり方」

反応
日本は医療費、学費共に高いですし、最近では食費も上がってます。お給料も欧米諸国のように高くないし年金も少ない。生活と心に余裕のない人が増えてるなかでの増税なので反対も多い。その割には世界中に何百億単位で資金支援していておかしいなと思う事が多いです。

税金を支払った納得感が、日本には無いなぁと思います、政府を、信用出来ないからだと、思います
バゲットの消費税を知って愕然としました

日本の場合、所得減で増税するから問題なんですよ。 オマケに増税した分はお金持ちの懐へ…

私もドイツ人の同僚に「なんで日本人は8%とか10%とかでそんなに揉めてるのか全然わからないわ」と言われました。確かにみんな払うことありきで、本来すべき議論がきちんと出来ていないような気がしますね。

10%に慣れた頃に「消費税12%」とかが具体的な話として出てくるんだろうなぁ・・・