アマゾンとヤマト






ヤマトがアマゾン向け運賃を値下げ!2年前の値上げから一転の事情 | 週刊ダイヤモンドSCOOP | ダイヤモンド・オンライン

 国内宅配便最大手であるヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸が米インターネット通販最大手アマゾン(日本法人はアマゾン・ジャパン)との交渉により、宅配の荷受け量を増やし、一部運賃を値下げしたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。

 ヤマトは2017年に取扱数量を制限する「総量規制」を導入し、同年10月1日、27年ぶりに基本運賃を改定して値上げを断行した。なぜ今、この流れから逆行するのか。

(中略)

・ダイヤモンド編集部の取材によると、アマゾンとの交渉は従来の1個当たり280円前後からヤマトが450円前後への変更を提案し、最終的に4割増にあたる400円前後で決着した

・アマゾンは、地域に密着した中堅配送業者に配送を委託するかたちで自社配送網の強化に動き出した。「デリバリープロバイダ」と呼ばれる提携業者に委託する割合を増やすことで、ヤマトに頼らず、物流コスト全体をコントロールしようと試みた

・当初は問題も多かったが、その後、デリバリープロバイダはアマゾンの自前輸送網として成長していった

・一方のヤマトは、働き方改革のための人件費や、外部業者に委託する「下払い費」がかさむ中、「荷主離れ」が想定以上に進んだ。減り過ぎた取扱量を取り戻そうにも、思うように戻らなくなった

・アマゾンに対する値上げに成功したヤマトは当初、20年以降に再び値上げする予定だった。しかし、緊急事態を受けて方針を転換した。アマゾンのデリバリープロバイダの広がりに対する危機感もあっただろう。8月頃から両者は交渉に臨み、関係者によると数量拡大を優先し、400円前後の据え置きあるいは300円台への値下げで合意した

・結局のところ、国内運輸業に対し、アマゾンが一枚も二枚もうわ手。サービス品質が高く全国規模で展開するヤマトから荷物量増大と共に運賃据え置きあるいは値下げを勝ち取り、自社網の構築も着々と進めている

反応
デリバリープロバイダの配達がお粗末すぎてヤマトの有り難みを再認識するこの頃。
もう少し強気に出ても問題なかったのでは…

ADPが着実に成長しているっておまえアマゾン使ったことないやろ

ヤマトは単にブラックな労働環境だったものを、運賃が安過ぎたという話へ巧妙にすり替えていった印象が強い。

ヤマトあんなに強気だったのになさけない…。

アマゾンの強さってこういうとこだよね。って感じ。テクノロジーが強すぎる

どんな業種でも、多すぎたり少な過ぎたりすると、事業は厳しい

なんだかんだでアマゾンつえーな・・・