武井






マクドナルド難民になった40代、年収は頑張って110万円。求人はブラック企業ばかり…(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

マクドナルド難民といえば、’06年頃にコーヒー1杯で24時間営業の店で朝まで過ごす生活困窮者が増えたことで社会問題化したが、まだ根深い問題として残り続けているのだ。

「年収は頑張って110万円ぐらい。深夜の日雇い仕事を入れたいけど、ない場合は24時間営業の店で100円バーガーと水だけで過ごす。初めの頃は渋谷センター街にいたんだけど、早朝に『大丈夫ですか?』と声をかけてくるボランティアが苦手で……」




社会でなく『教育』が良くない。学校での学習に『収入を高める技術や知識』が殆どない。大学や専門学校でも知識は教えても『収入を得る力』を与えられない。『つまらない授業』を『仕方なく受ける』教育から『生きる武器』を『手に入れに行く』教育に変えるべき時代だと思う。

大学生や専門学校の学生さんたち、授業を『受けなきゃ行けない不必要なもの』だと思わず、選ぶ学科も履修する授業も自分が将来『豊かな暮らし』を手に入れるために必要な『武器』を得るために選んで受けるべき。卒業してもただ出席の為に授業出て、話も聞かず座ってるだけなら学位なんか意味はないよ。

卒業してなんとかいい会社に、と思うこともいいが、学びとった『武器』を生かしてまず社会で必要とされる自分の仕事を作る為にどうするべきか考えるべきだ。自分でスタートするより、魅力的で大きな事業を展開している会社があって、その会社に必要な能力を自分が手に入れているなら就職も有益かと思う

オレはスポーツを絡めて人生を作ろうと思っていたから小中学校で体育大学の教科書を読み切って、大学は体育ではなく法律とビジネスを学びたかったから法学部と商学部を修了して指導もできるよう教員免許も二つ取っておき、さらに全国大会優勝のタイトルを獲得しておく為に陸上部で技術と体力を磨いた

その後は芸能界も見据えていたので、テレビ番組で多く放送され、多くの金額が動くスポーツ『ゴルフ』『野球』を身に付けるために留学や選手活動、コーチングすることなどで知見を増やしてスポーツに見識のあるタレントになる準備をしつつプレーもしてスポーツの言語感覚を磨いた事が今に役立っている。

30代はそうした知識を使いプロスポーツ選手などの指導を担当して短い時間で必要な収入を得て、他の時間をタレントになるための『お喋り』の技術を手に入れるため芸人さん達と話す時間に割いた。全ての活動は今のビジネスに必要な時間であったし、偶然タレントになった訳でも優勝したわけでも無かった。

誰に教わった訳でも無いが、親のいない環境で育った事で他の子供達や、仲間よりも『幸せになりたい』と子供の頃から強く願って手に入れた力だった。 日本の教育は『与えられるもの』だという考え方が殆どだが『より良い人生』を手に入れるために『もぎ取りに行く』感覚が足りないと思う。

更に『自発的な経済活動をした事の無い教員』が多くて、学生が卒業後自発的な経済活動を行う事を前提に教育をできる人材が足りな過ぎる。『労働を提供して給与を得る』経験しか無いから『活動や商品、サービスをより高い価格に設定し取引をして満足を提供する』事を教える前提が無いことも一因かと思う

『学ぶ側』と『教える側』が社会で『より豊かに生きていく』事に注力できていないことが今の教育の一つの問題だと思う。カリキュラムにも改善点は多くあるとは思うけれど、そこにいる『人』が何のために学ぶのか、時間を使うのか。 『豊かに暮らすための武器を得る』 ための時間と内容も必要だと思う。

こういう話すると必ず『金儲けだけ教えるのが教育じゃない』とか『現場は素晴らしい努力をしてますよ』という二極の反論が来るが、今ある日本的なその素晴らしい教育に、さらにビジネス的な観点を盛り込んで生徒の選択肢を増やせたらと考えてみたらどう?ビジネスを理解しても心は貧しくはならないよ

反応
武井さん、出馬したら?

私はもっと「世間にはこんな仕事があるんだよ」ということを知りたかったです。それはいくらくらいのお給料で、こんなやりがいとかあります。どういう勉強したらなれるのか、くらいまでを学校で習っておけば勉強に対する心構えも変わったのかなと思ったりします。

「収入を高める技術や知識」とまでは言わないが、自己を埋没させるこの国の教育は子供たちから主体性を奪っているのは確かだと思う。自分で決断し行動するということの大切さを軽んじている。そういう意味で、後半には大いに同意したい。

日本の教育は奴隷を量産するために作られたプログラムだから至極当然の結果なんだけどね。

社会人になってから思う事だけど、学生のうちに金の話はちゃんと教えておけとは思った。