名越さん






『新サクラ大戦』に『龍が如く7』! 2020年に向けて飛躍するセガゲームスの取り組みを名越氏に訊く【電撃PS】 - 電撃PlayStation

――発売まであと約2カ月半ということで、すでに既存のファンへのアピールは十分だと思いますが、これから新しいファンに向けて、どのような点をアピールしていきたいとお考えですか? 例えば『サクラ大戦』は知らないけど"ゲキテイ"は知っているという方も多いと思いますが。

名越:ドラマ性の高いコンソールゲーム、いわゆる昔で言うところのアニメファンたちに向けて作られたタイプの作品は、今は待っていてもあまり出てこないので、卒業しちゃった人もいると思います。先日任天堂さんからNintendo Switch Liteが発売されましたが、気づくと今は携帯ゲーム機市場がなくなってきています。

 コンソールでの大作IPの展開が限られているなかで、「そういうゲームをしっかりとしたハードで遊ぶのは楽しいよね」「情熱を持って作られていればおもしろいよ」と伝えて、遊んだ方にも「おもしろかった」と拡散してほしいなと。"ゲキテイ"がよかったではなく「『サクラ大戦』っておもしろい」というキーワードから広まって行ってほしいですね。

(中略)

――今年の秋から来年にかけて、セガゲームスはもちろん、セガグループのアトラスからもタイトルが多く発売されます。それらの展望などをお聞かせください。

名越:正直に言うと、今年に合わせてたくさんタイトルを用意したわけではなくて、たまたま多くなったというのが現実にはあります。セガゲームスも『龍が如く』シリーズや『ソニック』シリーズのような、同じスケールになりうる新しい大きな柱を作るという課題を持ってはいます。それも本気でね。

 自分が取締役であるので言いますが、アトラスもヴァニラウェアのタイトルも『真・女神転生』シリーズも、安定した高い評価を得られたここ数年は素晴らしい方向に行っているとは思います。でも、彼らも『ペルソナ』『真・女神転生』以外の方向を作らなければいけないフェーズに来ているんですよ。お互い、セガゲームスにせよアトラスにせよ「新しい世代を見越した新規 IPとは何だ」と、今は真剣に取り組んでいます。


PSVitaはスマホに完全に割を食った感もあるけど、任天堂携帯ゲーム機はまだポケモン等の独占コンテンツがあるから縮小傾向でも生き残りそう。ただ、それでもサードパーティにとっては「市場がない」という見方なんだろうな。

アトラスに関してはペルソナも女神転生も求められているブランドだから途絶えさせるわけにはいかんけど、アトラスはただですら動きが遅いメーカーなので、そのあたりを先に改善してからやなぁ。