ほめて育てる






「ほめて育てる」「叱らない子育て」の弊害が深刻化…忍耐力が欠如する子が急増

じつは、2011年までは小学校の発生件数は高校よりはるかに少なかったのである。2012年から小学校での発生件数が増え始め、ついに2013年に高校を抜き、2015年から年々さらに急増中であり、今や高校の4倍以上となっている。高校の件数を抜いてからわずか4年で4.5倍と大差をつけるほど急増中なのである。

 自分の思い通りにならないと、ついカッとなって暴力を振るってしまう。そんな小学生が急増しているのである。それも凄まじい増え方と言わざるを得ない。このような小学生の現状をみれば、子どもたちの衝動コントロール力がいかに低下しているかがわかるだろう。

衝動コントロールができないのは、忍耐力が乏しいことによる。すぐに我慢できなくなるのだ。このような今の子どもたちの動向をみると、忍耐力を身につけさせるような子育てが行われていないといった問題が浮上してくる。

 じつは、子どもたちの忍耐力の欠如というのは、ずいぶん前から指摘され始めていた。だが、「ほめて育てる」「叱らない子育て」を推奨する風潮により、それが修正されることなく、このところよりいっそう忍耐力の欠如が目立つようになっているのである。

反応
だね。うちも適度に叱ってるよ。悪いことしてもほめるって・・・

ボク自身は褒める時も叱る時も本気で行きます。 一人娘で甘やかすつもりはなく(もちろんとんでもなく可愛いです)、本人の意思を尊重し、自分の意見を自分の言葉でしっかり言える一人の人間になってほしいと思ってます。

叱らない子育ては、事案が発生してどうしていいかわからなくなった時にこれが果たして「自分(親)や周りがどう思う」からなのか「最終的に子供のためになる」からなのかを考えるといいかも。その違いを混同するから甘やかしとか何やっても怒らない親が量産される

メリハリつけられない親もいるからな…マスメディアを信じ込んで褒めるだけじゃそうなるよな

教育に限らないけど、バランス感覚重要だよなぁ。ホンマ