ニンテンドースイッチ






[FT・Lex]任天堂、利益上方修正でも株価割高  :日本経済新聞

任天堂は一時停止状態だ。2019年10~12月期の営業利益は6%増の15億ドルと、予想を下回った。同社は、ゲーム機から急速に離れつつある市場にまだ適応できないでいる。

確かに、ベストセラーのゲーム機「ニンテンドースイッチ」(据え置き型・携帯型)はこれまでのところ好調だ。任天堂の株価が過去1年で約25%上昇したのは、その成功が主な理由だ。スイッチの人気もあって、同社は通期の利益予想を上方修正した。ただしアナリストの予想には届いていない。

だがよく見てみると、最近の売上高の伸びは小型廉価版の「スイッチ・ライト」によるところが大きい。スイッチの販売台数は19年4~12月の9カ月で13%減少した。3月で発売3年になるスイッチは、時代遅れになりつつある。ライバルはスマートフォン向けや最新機能を備えた新しいゲーム機を発売しているが、クラウドゲームがゲーム業界全体にとっての課題だ。

(中略)

今年は、期待できることがほとんどない。中国ネット大手の騰訊控股(テンセント)を介したスイッチの中国での発売は失望に終わった。中国で販売を認められたゲームは、「大乱闘スマッシュブラザーズ」の1本だけだ。ゲーム認可の基準がどんどん厳しくなっているため、今年承認されるのは多くても一握りにとどまりそうだ。競合相手のソニーは、次世代ゲーム機「プレイステーション5」の発売を控えている。これによって売上高にさらに影響が出ると予想される。


中国市場に関しては日本から数百万台が横流しされているからなぁ。その分、日本での実売が発表されている台数の半数以下なのでは?との疑惑もあるけど。