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「eスポーツはスポーツか」論争について|但木一真|note


結論から言うとスポーツじゃないと思っています(最近は)。マキタスポーツがスポーツじゃないことと同じ理由で、スポーツとついているけれど非なるものです。

スポーツの定義は「身体運動」とのことですが、ゲームは脳と指を使うから「身体運動」というのは屁理屈です。それを言うなら土木作業も料理も俳句を詠むこともスポーツです。

というか、そもそもスポーツの定義が出来損ないなのです。たいていの人の営みは身体の運動を伴うわけで、じゃあ身体の対義語はなんだっけ? 魂? 魂の営み?と考えることも実に不毛です。

(中略)

eスポーツにスポーツという言葉が入っていたおかげでスポーツとして扱ってくれてよいことがたくさんありました。が、もうそろそろいいんじゃないでしょうか。これだけ言葉がメジャーになれば新聞に囲碁・将棋のようにeスポーツの欄ができてもおかしくないでしょう。ジャンクスポーツでとりあげられなくても、eスポーツのテレビ番組がたくさんあります。

結論を繰り返すと、eスポーツはスポーツじゃないと思います。スポーツの定義をやんわりと適用するとあまりにも多くのいとなみが該当してしまうし、社会通念に照らしてもサッカーや野球やラグビーと同じとは受容されないんじゃないでしょうか。

反応
もそもスポーツの定義を完全に出来てないから論争には参戦出来ませんでしたが、eスポーツはeスポーツであるということで納得しておきました。

もそもスポーツの定義が曖昧じゃ無ければって話ですよね

スポーツである必要が無いよな

スポーツという言葉の日本における定義すら曖昧な状況で「eスポーツはスポーツなのか」に答えなんかでないからなぁ。eスポーツに限らず、この手の議論は両者が結論ありきで語るし、自分の意見を変えるつもりがない人同士が言い争いするので不毛としか言いようがない。ヴィーガンやフェミも同様、相手の話を聞く気が無い同士が絡んでも何も先に進まない。

少し前までは「ゆうても10年後は浸透しているやろ」と思っていたけど、多分俺が死ぬ頃になっても「eスポーツはスポーツじゃありませーーん」とか言ってる人が一定以上存在すると思う。