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PS4『ゴースト・オブ・ツシマ』の「日本語がおかしい」との誤解が海外で広まる。米産対馬ゲームに流れた奇妙な噂 | AUTOMATON


注目を集めたのは、メニュー画面の「日本語」だった。議論の火付け役となったのは、セガオブアメリカにてローカライズプロデューサーを務めるJon Riesenbach氏のコメント。同氏は、メニュー画面の日本語訳が少し変だと指摘。ゲーム本編で同様の問題が起きていないことを願うと、日本語についてさらりと言及した。



『ゴースト・オブ・ツシマ』のメニュー画面にうつるのは、「続ける」「ゲームをロード」「新しいゲーム」「設定」。いたってシンプルな4項目である。この日本語についてRiesenbach氏は、より一般的なメニュー画面項目の日本語は「続きから」「ロード」「初めから or NEW GAME」であると指摘。セガのローカライズプロデューサーが日本語への違和感を指摘したことにより、彼らにとっての異国語が疑惑の対象と化した。ややこしいのは、Google翻訳も似たような訳を出すという点。「Load game」をGoogle翻訳にかけると日本語で「ゲームをロード」、「New Game」は「新しいゲーム」となる。こうした経緯により、機械翻訳という疑念が生まれることとなった。



そのほか、翻訳者であるCaleb Cook氏は、外来語を日本語にあてはめる難しさを説きながら、「続きから」「ロード」「はじめから」のほうが自然であると指摘。前出のGematsuは同様の意見を述べつつも、ゲーム本編に関しては主人公・境井仁を中井和哉氏が演じたりと、有名声優陣による日本語吹替が含まれていることから、そこまで心配する必要はないだろうと述べている。日本語についての知識を持つ有識者が疑問を呈したことにより、4chanや海外メディアなどにこうした情報を拡散され、『ゴースト・オブ・ツシマ』の日本語は機械翻訳ではないかという噂が出回るようになったわけだ。

では、実際のところ「続ける」「ゲームをロード」「新しいゲーム」「設定」という日本語が誤っているのかというと、まったくそうではない。また、この文言は海外タイトルでしばしば使われている文言でもある。「CONTINUE」「LOAD GAME」「NEW GAME」の日本語訳は各タイトルによって異なるが、たとえば近年の『アンチャーテッド』シリーズや『アサシン クリード』シリーズのタイトル画面でも、同様の日本語が確認できる。両作は共に日本語ローカライズにおける評価の高い作品。

こうした疑惑が生まれたのは、開発のバックグラウンドが特殊であることが関係しているだろう。本作は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが発売を手がけ、アメリカのSucker Punch Productionsが開発を手がける、日本を舞台とした作品である。つまり、アメリカで作られたゲームであるがゆえに、うまく日本語にできていないのではないかと不安視されているわけだ。前出のセガのRiesenbach氏は、ゲームそのものについても「ラスト・サムライ」的な西洋のフィルターがかかっているように見えるとこぼしている。日本人だけでなく、日本に関心のある外国人もまた『ゴースト・オブ・ツシマ』の日本の文化表現には期待と不安を込めたまなざしを向けているのだ。



反応
今更日本人はアメリカのおもしろ日本語気にするわけないから騒がなくてもええで。つかそこまでおかしいわけでもないし

流石にこれで日本語おかしいみたいにいうの酷すぎだろ

別に目くじらを立てるほどおかしくないやん
約束された神ゲーやから逆張りおじさんが騒いでるだけやろ

すごいイチャモンだった。あと事実に即して侍合戦物すると遠距離至上主義にならねえ?

すまないが全く気にしてない、今までもこれだったしw

次世代機戦争も始まってる感。とにかく難癖でもソニーを叩けば利益になる人がいろいろと動いているんだろうなぁという印象。