鬼滅の刃






「コロナ禍の前から日本の映画界は危機的状況」 偉才・深田晃司監督が本気で語る映画のこれから(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース


カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した「淵に立つ」(2016年)、ロカルノ国際映画祭コンペティション部門正式招待作「よこがお」(2019年)などで、海外でも高い評価を受けている深田晃司監督

(中略)

――1席ずつ間隔を設ける感染防止対策を取っていた映画館も、徐々に全席販売を再開しています。また「鬼滅の刃」が空前のヒットを記録したり、黒沢清監督の「スパイの妻」がベネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いたりするなど、映画業界が活気づいているようにも見えますが、深田監督は今の状況をどう感じていますか。

「『鬼滅の刃』が今、バスや電車の時刻表かというくらい分刻みで上映されています。もちろん『鬼滅の刃』のヒットは祝福されるべきだし、関わったスタッフ・俳優の皆様には拍手を送りたいです。作品の持つ力は疑いようがなく自分も早く見たいと思っています。ただ一方で考えなくはいけないのは、あれだけの規模で公開できるのは、TOHOシネマズを持つ東宝の配給だからです。日本だと違和感ないかもしれませんが、事実としてアメリカであれば大手映画会社が映画館チェーンを持つことは禁止されていたりします。独禁法に抵触するからです。強固なネットワークと大きな資本力を駆使した日本映画従来の方法論が、自由で公正な競争であると言えるのかは疑問です。日本でこれまで当たり前だった“商慣習”に『映画文化の多様性を守る』という視点が十分に含まれているかは議論の必要があると感じています」

「また、コロナ禍で露わになった日本映画界の問題はほとんど解決されていません。端的に言うと、まずはお金の問題。映画を作るにはお金がかかります。そして資金を集める方法は『企業などの出資』『公的な助成』『寄付』のほぼ3パターンしかありません。しかし日本は助成金が非常に少なく、寄付の文化も根づいていません。となると頼りになるのは出資ですが、これは性質上、ヒットが見込める娯楽大作に偏りがちになるという問題を孕んでいます」


反応
鬼滅の刃に触れているが、このコメントは反感買うだけ。脇が甘い。深田や濱口の映画に5億の予算があったとしても1億も回収出来ないでしょう。それは観客や環境の問題ではなく自分の問題でしかない。

長々と言い訳書いてるけど、
偉才と呼ばれようが、賞をとろうが、どんだけちやほやされようが、
売れないのは自分の実力だと認めないと、その先はないし、
映画業界も衰退する一方だよ。

こういう人ってなんでエンタメ映画を見下してるの?
映画文化を守るため、助成金入れまくって、ミニシアターでよくやるような社会への問題提起系の作品を作りまくったところで、それが見たい人どのくらいいるの

お客を呼べる作品でなければ成り立たない。生活・経済とはそういうもの。
自己満足だけならそれは趣味。

さすがにダサイ。