PS5






PS5とXbox発売で、ゲームはどう変わるのか? - 週刊アスキー

上床 前機種の国内での累計販売台数(11月8日時点)は、「PS4」が924万6,235台、「Xbox one」が11万4,617台です。これをどれくらいトレースするか、あるいは超えてくるかですが、日本では高い目標かもしれませんが、ワールドワイドではかなり売れるのではないかと考えています。もっとも、今後はどっちが何台売れたかというよりも、どれくらいIDを獲得できたかが勝負になります。

―― IDというのは?

上床 マイクロソフトの「Xbox Game Pass」、SIEの「PlayStation Plus」や「PlayStation Now」などの、ゲームサービスの利用者の数ですね。端末側ではなくクラウド側で動作するゲームを、Netflixなどの動画サービスと同じように、サブスクリプションモデルで提供するクラウドゲームの世界が、いよいよ到来しようとしています。クラウドゲームなら、スマホでもタブレットでも、PCでもプレイできます。

―― そうなると、コンシューマーゲーム機でなくてもよいとなりませんか?

上床 GoogleやFacebookも、クラウドゲームのサービスを始めていて、今後続々とゲームに関連するサブスクリプションサービスや、クラウド技術を使ったサービスが広がるでしょう。それに対して、SIEやマイクロソフトは今回、クラウドではないゲームもプレイできる、最高のゲーム環境を提供したわけです。つまり、PS5とXSXは、両者のゲームサービスの魅力を大きく高めることになります。

―― 各社がクラウドゲームのID獲得を競うなかで、コンシューマーゲーム機もあることが、より多くのユーザーを獲得するための武器になるということですね。


やはり次世代はクラウドが中心になるんかな。といってもStadiaが現状のままでは厳しいかもしれんけど。

ソニーがID獲得を本気で狙うならPS4の廉価版を150ドルぐらいで出すってのも一つの手ではあるんよな。今はやらんだろうけど、PS5が伸び悩むようなら一つのオプションとしては用意されているかもしれん。