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小野憲史のゲーム時評:コロナ禍におけるゲーム業界のセキュリティー - MANTANWEB(まんたんウェブ)

カプコンが「RAGNA LOCKER(ラグナロッカー)」を名乗る集団からサイバー攻撃を受け、内部情報がインターネット上に流出した問題が、業界を震撼させている。卑劣な犯罪行為で、決して許すことはできない。

(中略)

 ゲーム開発がPCで完結するスマートフォンと異なり、専用の開発機材が必要になる家庭用ゲームやアーケードゲーム開発は、テレワークに対応しづらい面があった。しかし、4月の緊急事態宣言を受けて各社のテレワーク移行が加速。12月にスクウェア・エニックスがテレワーク中心の勤務体系に移行したことで、業界で定着する可能性がある。

 もっとも、近年のゲームは国内外で数多くの企業が連携して開発する例が一般的だ。こうした中でリスク管理を進めるには、各社が足並みを揃える必要がある。

そのうえ、テレワークの推進により家庭や個人レベルで対策を進める必要が出てきた。今やゲーム開発者には絵がうまい、プログラムが秀逸といった直接的なスキルだけでなく、セキュリティーに関する知見も、併せて求められるようになってきているのだ。

 ただし、セキュリティーは単に高めるだけが肝要ではない。コロナ禍による巣ごもり推進といっても、生活のために完全に外出しないわけにはいかない。同じようにサイバー攻撃の被害に遭わないために、インターネットを完全に遮断してゲーム開発を行うことは不可能だ。

 コロナがある生活が日常化する一方で、サイバー攻撃のある生活もまた、日常化している。セキュリティ企業大手のアカマイ・テクノロジーズは2019年7月から2020年6月の間に観測されたDDoS攻撃の約8割がゲーム業界を標的とするもので、全業界で突出して多いと警鐘を鳴らしている。ゲーム愛好家の一人として、セキュリティーに関する意識を高めていきたい。


カプコンのリークは衝撃的だったよね。特にSwitch独占だと思われてた「モンスターハンターライズ」PC版が判明したことで、日本はともかく海外ではSwitch版の買い控えありそうだし、カプコンも任天堂から相当怒られてるやろうな。時限独占のため任天堂から貰うお金を減額とかありそう。