鬼滅の刃






『鬼滅の刃』が流行語の年間大賞に選ばれるのが難しい理由 「絵にならない受賞者と…」 | ニコニコニュース

新型コロナウイルスが猛威を奮った2020年の年間大賞に選ばれたのは「3密」。『鬼滅の刃』はトップ10入りはしたものの、年間大賞には選ばれなかった。

ツイッター上では『鬼滅の刃』が大賞受賞を逃したことに対し、「え、鬼滅じゃないの?」「映画のヒットを考えると鬼滅でも良かった気がする」といった疑問の声のほか、「マジか、鬼滅ダメだったのか…」「ちょっとショックだな」といった落胆の声も多数あがっている。

(中略)

そんな社会現象を巻き起こし、大賞候補とも言われていた『鬼滅の刃』がなぜ…と衝撃を受けた人も少なくないだろう。

しかし、2002年に新語・流行語大賞(現代用語の基礎知識)の広告で東京コピーライターズクラブの新人賞を受賞しているしらべぇのタカハシ編集長は、「年間大賞には選ばれないだろう」と予想していた。

タカハシ編集長は、「新語・流行語大賞は、この手の賞としては老舗なので、これまでの授賞式にはかなりの大物が出席してきました。その映像や写真が翌日のワイドショーやスポーツ紙の紙面を賑わせて、注目を集めてきたのです。そのため、とくに年間大賞は『受賞者が来場できる言葉』になってきた傾向があります」と説明。

続けて、「作家の場合、担当編集者や編集長などが代理出席することもありますが、無名な人なので絵にならないですよね。なので、吾峠呼世晴先生の顔出しが難しい『鬼滅の刃』の受賞は難しいのではないかと思います」と解説した。

また、作品名でのノミネートであることも選ばれにくい理由であると指摘。

「生み出された・流行した言葉・キーワードというよりは、タイトルそのものであることも年間大賞は厳しいのではないかと予測する理由です。新語・流行語大賞の選考委員は、商品名自体よりはメッセージ性のあるキーワードを選ぶ傾向もあるためです」と話した。

『鬼滅の刃』が社会現象を巻き起こし、多くの人に今年認知されたことは間違いない。ただ、「2020ユーキャン新語・流行語大賞」という場には適していなかったということのようだ。


反応
そもそもユーキャンのほうの流行語大賞は受賞者ありきな上に”政治的”な投票だから。おとなしく”公正な”ニコニコのネット流行語を見ましょう。

「鬼滅おばさん」「キメハラ」なら問題なかったろうにな

「流行語」なのに受賞者が重要なんだ...つまり流行語でも何でも無いって事だな

企業が勝手にやってるだけだからそりゃ大人の事情が入るものな

あれやな、アニメ映画になぜ芸能人が無理矢理キャスティングされるのかってのと同じか。