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2021年にX68000向けフロッピー版「イース I&II」が何故発売されるのか? - GAME Watch

三月うさぎの森のゲーム販売部門「BEEP」より発表され、本日1月8日0時より予約受付が開始となるパーソナルワークステーションX68000向け新作タイトル「イースI&II ~Lost ancient kingdom~」。これは、1987年にNECのパソコンPC-8801mkIISR向けに発売された「イース」と、同じく1988年にリリースされた「イースII」をセットにして、1987年に新機種として登場したシャープのパーソナルワークステーションX68000シリーズへと移植したソフトとなっている。

 驚くべき事に、発売に際して採用されたメディアは、今となっては新品を探し出すのが難しいフロッピーディスク(5インチ/3.5インチ2HD・2枚組)だ。しかもソフトがリリースされる機種は、今やマスクの抽選倍率が100倍を突破したことで有名な、あのシャープが昭和の時代に産み出した名機X68000とのこと。

 最近では、20世紀にデビューしたゲーム機向けのソフトが発売されるのは珍しくないが、1980年代に誕生したパソコンでしか遊べないゲームが現代に販売されるなんて話は思わず耳を疑ってしまう。それも、今現在において新作が登場し続けている「イース」シリーズ、その始まりとなるPC-8801mkIISR版とくれば、なおさらだ。これには、たいていのことでは驚かないオールドPC界隈も大いにざわついたほどだといえば、その事の大きさがわかるかもしれない。ある意味、“令和最大のパソコンゲーム事件”と言えるだろう。そこで、当時プレイしていた身としても今回の取り組みについて問いただすべく、開発陣にメールインタビューを敢行した。

2021年にX68000向けフロッピー版「イース I&II」が何故発売されるのか? - GAME Watch









68Kは俺が社会人になって初めて購入した高額商品だったので思い入れあるんよな。