西野






『えんとつ町のプペル』や炎上騒動だけ見てもわからない、西野亮廣が「信者」を生み出し離さない理由(飯田一史) - 個人 - Yahoo!ニュース

西野の著書(創作物以外)を読むと、自分の失敗や弱いところもさらし、エモみを喚起するという、日本人好みの人物として演出されていることに気づく。
たとえばDeNA南場智子の『不格好経営』、SHOWROOM前田裕二の『人生の勝算』、ホリエモンの『ゼロ』など、日本でヒットするビジネス書にはこの手の
「まわりからは経歴ピカピカの成功者に見えるかもしれないけど、自分は手ひどい経験をたくさんしてきた、ちっぽけな人間である」という見せ方をして読者の共感を呼び込む手法がよく使われている。

 だから、西野のファンになる人間がいるのはわかる。

 ただ彼の場合は、それで終わらない。

 冒頭に述べたように、絵本の登場人物を西野やファンの姿に重ねる。そしてさらに「地元に『えんとつ待ちのプペル』の美術館を建設する土地を自腹で買った。建てるのを手伝ってほしい」とサロンメンバーに訴え、文脈を知らない人間からは「正気か?」と思われる作業に参加してもらい、好奇の目に晒す。

 つまり「弱いところがあるし、まわりに理解してもらえない俺」というポジションをリアル(現実空間)で示し、物語の主人公も同様の存在にし、読者(と作中のパートナー)にはその理解者という特別な地位を与えた上で、実空間に引っ張り出して体験させ、仲間の存在を実感させる。

 すると西野や西野のファンは叩かれるほどに「俺たちは絵本に登場するプペルやルビッチ、チックタックやニーナと同じで、バカにされてるけど同調圧力に屈しない特別な存在なんだ。
少数の人間しか知らない真実を知り、少数者しか知らない楽しみを知っているんだ」という意識が高まる。自分たちは迫害されている選民なのだと思う。

 西野亮廣は、こういうかたちでの「リアル(現実世界)での他者からの攻撃を誘発する奇矯な行動」―「疎外された主人公が数少ない理解者にだけ認められ、最後は報われるという絵本の物語内容」―「クローズドなコミュニティを巻き込む制作手法」―「誰の目にも触れるオープンなウェブでの物議を醸す発言」の連動の設計が巧みなのである。


反応
西野って洗脳とか宗教本めちゃめちゃ読んでるらしいな

そりゃこの手口なら信者はより結束するわ

幸福の科学映画と何も変わらんやんけ

これ一般人が観る映画じゃないし見た人の数%が信者入りするって考えたら恐ろしい映画だぞ

ポピュリストの信者を叩いても全く意味ない
お前もあっち側の人間か、となり更に勢い付く

自分は特別な存在ってのに憧れるのはわかるけど
リーダーが西野って時点でね…

>  すると西野や西野のファンは叩かれるほどに「俺たちは絵本に登場するプペルやルビッチ、チックタックやニーナと同じで、バカにされてるけど同調圧力に屈しない特別な存在なんだ。
> 少数の人間しか知らない真実を知り、少数者しか知らない楽しみを知っているんだ」という意識が高まる。自分たちは迫害されている選民なのだと思う。

Qアノンまんまやんw

ホンマ天才やと思うわ、近寄りたくないけど。