マウスの脳に埋め込んだワイヤレスデバイスで他の個体と仲良くさせることに成功 - GIGAZINE

アメリカ・ノースウェスタン大学のエンジニアや神経生物学者からなる研究チームが、「脳に埋め込んだワイヤレスデバイス」を用いてマウスの脳に刺激を与え、他の個体との社会的相互作用を増加させることに成功しました。

(中略)

開発したワイヤレスデバイスの有用性を確かめるため、Kozorovitskiy氏は複数のマウスにおける社会的相互作用を光遺伝学で制御する実験を設計しました。実際に研究チームが密閉された箱にデバイスを装着したマウスを2匹入れ、高次の実行機能に関する脳領域の活性化を同期させたところ、社会的相互作用の頻度と時間が増加したとのこと。一方、脳領域の活性化を非同期させたところ、社会的相互作用は即座に減少したそうです。

今回の実験を応用することで、さらに多くのマウスを同じ場所に集めた状態で、特定のペアだけを頻繁に相互作用させることも可能だとのこと。実験を行ったKozorovitskiy氏は、「私たちは実際にこれがうまくいくと思ってはいませんでした」とコメントし、今回の研究は神経の同期が社会的行動に影響を及ぼす仮説に関する、初の直接的な実験結果だと述べました。

反応
怖っ。

陰謀論が捗るな

戦争している人たちに使えば良いのに。この世から戦争がなくなりますように!

デトロイトビカムヒューマンのLEDみたいな?

なんか、めちゃ恐ろしいんだけど
(▀▀◕つ◕▀▀)
ワイヤレス充電→ワイヤレスでLED点灯→光遺伝学でニューロンに仕込んだタンパク活性化→脳特定ニューロンだけ興奮→行動制御

ニューロマンサーの世界が

強制仲良しシステム……

他者に喧嘩売らずには生きていけない界隈の人たちに装着すればいいかもね。