バンナム、またやっちゃった?「テイルズ オブ ヴェスペリア」


私が帰宅した時点では既に修正されていますので書こうかどうか?迷ったのですが・・・。

ソースが修正されていますので、「ゲーム情報!ゲームのはなし」様のサイトを参考ください。kotakuにも掲載されていますね。

【ニュース】マルチ確定か?「テイルズ オブ ヴェスペリア」バンナム公式資料にPS3の文字 ※更新ゲーム情報!ゲームのはなし

Namco Bandai: Tales of Vesperia Coming to PS3

しかし、うーんまたしてもやっちゃいましたかバンナムさん。以前も北米公式ページに「トラスティベル」PS3版を予定リストに掲載していましたし。まぁその後現実になった訳ですが。

今回の「テイルズ オブ ヴェスペリア」に関しては誤記なのか、ワザとなのかは判るわけもありません。しかし、バンナム程の大きな会社の決算資料でこれほどの単純ミス(しかも重要な部分)が都合よく発生するものだろうか?とも私は受け取っています。特にTOVに関してはマルチの噂が定期的に出てくる曰くつきソフトですし。

(その1)スタッフは「独占」とは断言していない。
企画段階で開発環境がそろっていたのがXbox360だったから、と言うのが今回Xbox360用として発売される最大の理由である事はインタビュー記事でもあります。バンナムとしてもXbox360が日本でこれだけ低迷するとは思わなかったでしょう。

(その2)売り上げ見込みが高すぎる
Xbox360用RPGとして大々的に宣伝された「ブルードラゴン」が国内20万本弱、「ロストオデッセイ」は10万本弱の現状です。「テイルズ」シリーズは日本国内の売り上げが大部分を占めるソフトですので、見込み数50万本は明らかに多すぎます。2008年度ぎりぎりのタイミングでPS3版が間に合う目算での販売本数の可能性もあります。

勿論「単なる誤記」である可能性が一番高いです。しかし、ミスならば資料を作成した担当者は相当に叱責されているでしょうね・・・、私も会議資料等を作成する事もありますので他人事ではありません。

       
 

「モーターストーム・コンプリート」来週発売 5/14


実は何故かモーターストームは現時点で3本購入しています。1本目はPS3ロンチ時に購入、2本目はオンライン機能が実装された北米版、そして3本目はまたもや日本版です。北米版を購入した直後に日本版を知人に贈呈したのですが、その時は北米版では日本サーバにログイン出来ないとは夢にも思っていませんでしたね(笑)

そして来週発売される「モーターストーム・コンプリート」も既に予約済みです。これは来月到着予定のMGS4仕様「鋼PS3」でも追加コンテンツを使えるようにする為です。複数PS3を所有する場合は追加コンテンツを同梱したパッケージがあると便利ですね。

さすがに最近はプレイする機会も減りましたが、これを機会に久々に起動してみました。やはりこのゲームは面白いですし、映像や動きは今見てもトップレベルです。「Motorstorm:Pacific Rift」で初代をどれだけ超えるのか?初代をプレイしながら、今から続編にワクワクしてしまいます。

しかしリメイクとかでは無い同じソフトを4本購入した経験は長いゲーム人生の中でも初めてだなぁ。

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「Baja」最新トレイラー 5/14


2008年9月に北米リリース予定のオフロードゲーム、「Baja」の最新トレイラーが配信されています。


本格的なゲーム映像一歩手前の物理エンジンのデモ映像ですが、最初は微妙だと思っていた「Baja」に少しずつ興味がわいてきました。デモ映像はまだまだぎこちない感じですが、「真面目な」オフロードゲームが楽しめそうな予感がするのです。

確かにモタストは素晴らしいゲームですが、ステアリングコントローラーで「ねじ伏せる」操作感が楽しめるオフロードレースゲームもプレイしていて楽しいですから。

それでも2008年秋以降は「Motorstorm:Pacific Rift」や「Pure」のような同系列ゲームが登場しますので「出すなら早くしてくれ~」とは思っています(笑)なお、現時点ではTHQ日本公式にはアナウンスされていませんが、北米版の発売日が正式に決まってから順次発表されると思います。日本版が発売されるならば国内正規版を購入したいですね。

BAJA公式

THQ日本(Bajaは未アナウンス)

       
 

コラボ、コラボ、コラボ「メタルギア ソリッド 4」完成披露会 5/14


「メタルギア ソリッド 4」の完成披露発表会が開催されました。様々なメディア、そして様々なブログやサイト等で情報は流れていますので詳細は省きます。なお、いつもお世話になっています「PS3 Assistance」様のまとめ情報が見やすくて判りやすいです。

5月13日のPS3+関連ニュース 「メタルギアソリッド4」の関連情報まとめ


私が今回注目したのはタイトル通り「コラボづくし」についてです。
ファミ通webの記事では「10のコラボ」と記載されていますが、何度数えても9しか無いような・・・。「まいにちいっしょ」も含めての「10」と考えれば良いのでしょうか?

リゲイン (回復ドリンクとしてゲームに登場)
iPod (ゲーム内アイテムとして登場)
アッキーナ (ゲームに登場)
ユニクロ (コラボTシャツが販売)
トライアンフ (ゲームに登場)
ソニー・エリクソン (W62Sがゲームに登場)
ガーコ アラームロック (商品化)
アサシンソリッド (アルタイルコスチュームが登場)
アイ・アム・レジェンド (MGS4トレイラーを見る事が出来る)

MGS4のコラボ企画については以前から少しずつ情報が流れていました。私はコラボ企画とかタイアップとかに良い印象は持っていませんでしたので、少し嫌な予感を感じていたのですが、ここまで徹底されると「清清しい」と逆に納得してしまいました。

しかし、海外版も同様の内容なんでしょうか?「iPod」「トライアンフ」「アサシンソリッド」までならプレイヤーにも伝わるとは思いますが、せっかく世界同時発売を実現した大作には少し似つかわしくない「ローカル臭さ」が出てしまっているんじゃないかと気になってしまいます。明日ごろには海外サイトでも取り上げられて現地ファンのコメント等が読めると思いますが・・・。

MGS4はディスク容量の問題で言語別のディスクが用意されるようですので、内容が置き換わっているのなら別に問題は無いのですけどね。

また、先週は「Playstation Day」にて流暢なスピーチを披露していたSCE・平井社長も出席されていました。サードパーティタイトルの完成発表会にハードの陣営トップが登場するのは異例な事でしょう、SCEの期待の程も感じ取れます。

ちなみに一番最初のリンク記事の最後に「鋼 -HAGANE-」PS3の写真が掲載されています。私のブログのタイトルバナー写真よりも重厚な色合いで写っていますね、本体の到着が実に楽しみです。


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「PLAYSTATION Home体験レポート」を読んで


私事ですが、今週は引越し等がありますので更新は少し控えめになります。まぁ「PlayStation Day」直後ですから先週ほどの情報量はさすがに無いでしょうし、良いタイミングです。


さて「PlayStation Day」では数多くのゲームソフトの最新情報で盛り上がりましたが、もう一方のPS3の柱「HOME」のプレイレポートがGAMESPOTにて日本語に翻訳されています。

「HOME」に関してはリリース時期やベータ情報が話題として先行されがちですが、具体的な内容についてはそれ程情報が公開されていません。私も日々情報を追いかけているつもりですが、それでも「Second Life」に近い存在なのかな?と言った漠然としたイメージでしか掴めていないのが現状です。

それだけに今回の記事は「HOME」の実態がほんの少し垣間見えたレポートとして興味深く読む事が出来ました。

・1ケ所に集まる事が出来る人数は64人まで
翻訳記事では「1ケ所」と表現されていますが、同一エリアに64名までなのか?それとも密集出来る人数上限なのか?で少し迷いました。原文では「It's worth noting that 64 is the limit on the number of people in one place in Home」とありますので、「(一つの)区切られた場所」と受け取っています。

これで「HOME」がアナウンスされた時から私が気になっていた「プレイヤー密集によるラグ」等の「オンラインソフトの限界」に対する具体的な方向性がようやく見えました。64人と言う数字は少ないようにも感じますが、現在のネットワーク状況を考えると現実的な数字だと思います。ホームスクエアに設置されているビッグスクリーンに映し出す映像も結構な帯域を使いますし、ボイスチャットも同様です。使える帯域をシビアに計算しながら導き出した数字が64人なんでしょう。

後はSonyがどれだけサーバ環境を充実させる事が出来るかでしょうね。平井社長もHOMEに関しては相当に拘りを持っているようですので、大規模オンラインソフトとしてどのような着地点を見据えて仕上げてくるのかが物凄く興味があります。PS3は均一で安定した性能を持つプラットフォームですからハード性能は全く問題が無いとして、全ての課題はネットワークに依存する部分でしょうね。

・HOMEは「ゲームの為」が第一義
「HOME」の位置づけが明確に変わってきている事も私にとっては興味深いポイントで、正直なところ「Second Life」の高品質版を高いコストを掛けてPS3上で実現する事に大きな意味があるとは思っていません。しかし今回のレポートでは明確に「PS3ゲームをより楽しむため」の存在としてHOMEが位置づけされて開発されている事が伝わってきます。

ネットワーク対戦についても、現在のPSNではソフトを起動してから対戦相手を探していますが、今後HOMEを中心にオンライン対戦等が実施されるようになれば今賑わっているゲームに参加すると言った選択も出来るでしょう。更に掲示板機能等がオープンになれば決まった時間に対戦相手を募集するなんて事も期待できます。

「発売されてしばらく経ったソフトは対戦相手を見つけるのも一苦労」と言った寂しい状況も改善される可能性がありますし、ソフトウェアの寿命を維持させる事も出来るのです。

また、以前も書いた記憶がありますが「オンライン対戦のギャラリーウォッチモード」は是非とも実現して欲しいところです。上手な人同士の対戦は見ているだけでも楽しいですし、そのゲームの購入を検討している人ならば参考にもなるでしょう。良い意味でアカウント管理されていますので「健全なコミュニケーションの場」としての可能性にも期待してしまいます。

・HOMEとPS3ゲームはシームレス
レポート記事では「MotorStrom」がHOMEとシームレスである事が記載されています。さすがに「MotorStorm:Pacific Rift」では無くて初代でしょう。HOMEリリース後にはSCEタイトルを中心にHOMEと融合されるパッチが準備されそうですね。

どうやら「HOME」は漠然としたソーシャルネットワーキングツールから一歩違う方向性を踏み出したようです。私は「ゲームのためのHOME」には全面的に賛同します。

夏に開始されるオープンベータには是非とも参加したいものです。

ソース
PLAYSTATION Home体験レポート - GameSpot Japan

PlayStation Home Hands-On - PlayStation 3 News at GameSpot

       
 

Playstation Day:「LittleBigPlanet」 5/12


最近あまり取り上げていなかった「LittleBigPlanet」について書きます。と言いましても興味が無くなった訳ではなく、むしろ逆なんですけどねぇ。とりあえず「Playstation Day」にて公開されたムービーです、海賊船とか色々な小ネタで楽しませてくれるLBPトレイラーですが、今回もいきなり驚かせます。

「Killzone」のヘルガスト兵ですな、「お、映像間違ってるぞ・・・いや!」と言った雰囲気に会場は陥ったのではないでしょうか、その場に居合わせたかったものです。(YouTubeで配信されているカム撮り映像で雰囲気が少し伝わってきますね)

ゲームプレイ映像自体も、オブジェクトの量やバリエーションは昨年版に比べても飛躍的に増えていますし、いよいよ完成を見据えて開発は最終段階に入ろうとしているんだろうなぁと言う事が伝わってきます。

可愛らしいキャラクタやマルチプレイなどソーシャルゲームとしての要素が全面的に押し出されていますが、物理演算されたオブジェクト、幻想的なグラフィック、プレイヤーに委ねられたクリエイション機能等々の「従来のゲームファン」を魅了する要素も数多く用意されています。

「LittleBigPlanet」は、SCEが導き出した「次世代ゲームとは?」に対する一つの回答です。

そういえば噂に上っていたPSP版の情報は無かったようですね。

関連記事
LittleBigPlanet video: Killzone costumes and more chaos - PlayStation 3 News - QJ.NET

This Week in Review visits LittleBigPlanet - Joystiq

IGN: LittleBigPlanet Trailer, Videos and Movies

No LittleBigPlanet Open BETA says Producer - PS3News.com

GD08: LittleBigPlanet direct feed trailer - Gamersyde

Sony hopes LittleBigPlanet will sell more than GT5 Prologue :: PlayStation Universe (PSU)

       
 

Playstation Day:「Killzone 2」 5/12


休日も残り少なくなってきました・・・。とにかく先週開催された「Playstation Day」の情報を整理するだけで精一杯でしたが、多量の情報を整理・蓄積していく作業は嫌いではありません。個人的には充実した休日が過ごせたと思っています。

SCEE主催の「Playstation Day」では多岐にわたる情報や映像が発表されましたが、その中でも多くの話題を奪ったのが「Killzone 2」でしょう。

日ごろお世話になっている「PS3 Assistance」の管理人様も魅了されたようで、下記リンクに詳細を記載されています。私のようなFPS素人がアレコレ書く必要は殆どありませんね(笑)

5月11日のPS3+関連ニュース 「Killzone 2」特別特集 【PS3 Assistance(アシスタンス)】

下記が「Playstation Day」バージョンのゲームプレイ動画です。




出来れば720pのHDトレイラーをPS3で視聴して欲しいですね。私が入手した映像はビットレートの低いWMVでしたが、それでも「Killzone 2」がどれだけ進化したのかは確認できます。タイトルロゴ表示でトレイラーの半分を消費しているのは、まぁご愛嬌と言う事で(笑)

しかし、イベント前の段階では「Killzone 2」は開発の遅れに対する不安視もあり(実際にリリースは来年に延期)ましたが、公開されたゲームプレイ映像は実に見事なもので、多くのFPSファンが「この出来なら来年まで楽しみに待とう」と思わせた内容だったのではないでしょうか。

勿論、それは「RESISTANCE 2」と言うもう一つの強力なFPSタイトルが2008年秋リリースがほぼ決定しているからこその「余裕」でもあります。欧州/北米ではこのように自社ブランドタイトルで品質重視の開発マネジメントが行えるだけの余力が出来つつある訳で、国内ゲームファンとしては実にうらやましい「好循環」です。

関連記事
Killzone 2 video and trailer from Playstation Day part 2 | Talk Playstation.com

Gamer's Day 2008: 720p Killzone 2 Gameplay video! - PS3News.com

       
 

「The Bourne Conspiracy」体験版 5/12


ようやくプレイ出来たので感想を。
欧州PSNに配信との噂でしたが結局は北米のみだったようです、まぁ欧州PSNは既に沢山の体験版が配信されてましたので文句はありませんが。

さて、「The Bourne Conspiracy」。日本では発売予定も無いタイトルですが、ロバート・ラドラム原作の「ジェイソン・ボーン」シリーズをゲーム化したものです。ラドラムの小説は、私が小説を熱心に読んでいた学生時代には「フォーサイスの亜種」と言う認識でしたので数作読んだ作品もそれ程記憶に残っていませんが、海外では「ジェイソン・ボーン」の映画化で人気が高いようですね。でも、2001年に死去されているとは知りませんでした。

体験版の感想ですが「アンチャーテッド」が大好きだった私にとっては「ツボ」な作品です。体験版では3Dアクション、TPS、カーアクションの3パターンが楽しめます。「アンチャーテッド」が秘境や洞窟中心だった事に対して、「The Bourne Conspiracy」は近代都市に舞台を移して大暴れできるゲームです。ただしカーアクションパートはどちらかと言うと「ダイハードトリロジー」の「ダイハード3」のエッセンスが濃厚でした、まぁ通行人が歩いていないのが残念大きな違いですが。

一番残念なのは前述のとおり日本語版の予定が無い事です。せっかくの面白そうなゲームだけに字幕でも十分ですのできっちりとローカライズして日本でも発売して欲しいものです。そして映画版「ジェイソン・ボーン」3部作もユニバーサルブランドですので、Blu-rya版を早くリリースして欲しいですね。

Bc01
Bc02
目の前に地下鉄が、ちなみに気を抜くと轢かれます
Bc03
このクルマの頑丈さは異常

       
 

噂 OPMにて未発表タイトルが2本も示唆される


「Official PlayStation Magazine」誌の女性編集者Vanessa Morgan氏への逆インタビュー記事でPS3用のビッグな未発表タイトルが示唆されています。

【原文】
15. What are the top 5 PLAYSTATION3 games you're most excited about?

1. LittleBigPlanet
2  Motorstorm 2
3. MGS4
4. An unannounced title coming to PS3 for the first time
⇒「PS3に初めて登場する未発表タイトル」
5. Another unannounced title coming to PS3 that'll BLOW you away
⇒「別の未発表タイトル、それはあなたを圧倒するでしょう」

1~3まではご存知のビッグタイトルですが、4以降に関しては守秘契約の関係上具体的には発言出来ないようです。しかし豪PS.COMのインタビューなのに、この辺りを匂わせても良いなんてSCEJとは全く違うおおらかさが伝わってきますね。

未発表タイトルに関して色々な噂やコメントが出ています。筆頭が「Bioshock 1/2」ですが、彼女のゲームの好み(11番を読みましょう)から考えるとFPSタイトルは除外されるでしょう。逆に「FinalFantasy7リメイク」なら彼女らしい答えと言えますが、肝心の北瀬氏が「FF13の次に作りたいなぁ」とか言っている段階ですので、現実的ではありません。

現実的には「Mass Effect」の移植と以前BBCジャーナリストが明かしていた2009年発売のシークレットタイトル辺りに落ち着くのでしょうか。

勿論Team ICOの新作も「未発表タイトル」ですから可能性はあります。

個人的にはRPG好きな彼女の傾向から「ワイルドアームズ最新作」辺りを予想しておきたいですね。まぁ取材先を考慮するとまず有り得ないですが・・・。

今回の話とは別にしても、WA辺りはそろそろ動き出しても良さそうな頃だとは思います。サードが積極的に動きだしたPSPにSCEが本腰を入れる時期は終了しているはずですから。

ソース
Introducing... Vanessa Morgan, Editor - Official PlayStationR Magazine

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onAXIS: New Official PlayStation Magazine Australia Editor Says Unnannounced PlayStation 3 Game Will Blow Your Mind

2 big unnamed titles coming to PS3 | Talk Playstation.com

OPM Revealing Two 'BIG' Titles for the PS3 in Their Next Issue! - GameGrep

       
 

「ヴァンパイアレイン」のPS3版が開発中


Xbox360用として2007年に発売された「ヴァンパイアレイン」のPS3版が発売される事がパブリッシャのAQ Interactiveから発表されました。開発はXbox360版と同様にアートゥーンです。ちなみにMSブランドの「ブルードラゴン」もミストウォーカーとアートゥーンの共同開発になっています。

どうやらアートゥーンがPS3用ソフトを開発するのは今回が最初のようで、もしかするとMSから有形無形の手厚い庇護が受けられなくなったからPS3の開発に着手するようになったのかも知れませんし、そろそろMSも普及の見込みの無い日本国内へのソフト展開は海外作品のローカライズだけに抑える動きになっているのかも・・・と、たまには人の悪い邪推でもしてみました。

勿論Xbox360版は未プレイですし、正直それ程評判の良いソフトでは無かったようですので、体験版等で「相当にブラッシュアップ」したところを確認してみたいですね。私も出来の良い国産ソフトなら是非ともプレイしたいですので。

うーん、しかし調べていたらアリシアとシュウの中の人が同じだったとは・・・。

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Vampire Rain: Altered Species confirmed for PS3 :: PlayStation Universe (PSU)

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onAXIS: Vampire Rain: Altered Species Coming to PlayStation 3

       
 

PostPet最新作は「ソーシャルメッセージング」に


ゲームとは関係の無い話ですが、同じソニーグループの動きとして取り上げておきます。

私自身ポストペットは初代の頃から使っていたのですが、ポスペが流行した時期にはパソコンを購入するきっかけとして「ポストペットが使いたい」と言っていた同僚OL達が実際に数名いましたねぇ。まぁ実際に数名とメールのやり取りをすると外出してしまったペットの扱いで結構面倒だったりしますが(改善ツールも幾つかありましたね)

今度のポストペットは基本無料でアイテム課金制度になるようです。ん「まいにちいっしょ」も同じスタイルですね、ここはPS3版「PostPet4you」をリリースして欲しいところです。PSNでアイテム課金のシステムは出来上がっていますし、最新3Dゲーム程の開発スキルが必要でも無いのでハードルも低いでしょう。

更にPS3サイドとしては準公式の、しかも女性ユーザに注目されるメールソフトを入手できるのです。「まいにちいっしょ」とコラボしても良いでしょうし、HOMEも同様です。

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PostPetが「ソーシャルメッセージング」に 3D仮想世界的ゲームにも展開 - ITmedia News

ソネット、新世代「PostPet」提供へ:ITpro

【PostPet】3つの新サービスを、So-netとゲームポットが共同で発表 - GameSpot Japan

PostPetからソーシャルメッセージなど3つの新サービス:ニュース - CNET Japan

       
 

「HAZE」体験版 5/12


「HAZE」は製品版だけではなく体験版も世界同時配信でした、日本版はスパイクがローカライズしているのですが、「世界同時配信」してくるとは力の入れようが伝わりますね。

現在所有しているFPSタイトルが「CALL OF DUTY 4」と「Unreal Tournament 3」ですので、体験版段階のHAZEでは映像の比較が難しいのですがジャングルの背景は綺麗だと感じました。また、今年初頭あたりのイベントで指摘されていたフレームレートにも問題があるとは思わなかったですし、全体的な印象としては及第点以上でしょう。(飛びぬけた要素があるか?と言われたら「うーん・・・」ですが)

よく考えればFPSタイトルの体験版が日本語化されている事自体が珍しいと言うのもありますが、英語版の体験版に比べると「実に遊びやすい」のが好印象でした。コントローラの操作説明も読みやすいし、最初のチュートリアルも実に親切で判りやすい内容になっています。更に遊び心も表現したテキストにはセンスも感じますし、この辺りはスパイクのローカライズの上手さが伝わってきます。

私自身はまだまだFPSタイトルは不慣れと言う事もありますので、もう少し慣れてからにはなりますが、せっかくのPS3専用FPSタイトルですから購入候補である事は間違いありません。北米/欧州は勿論、日本でも売れて欲しいタイトルです。

最後にキャプチャ画像を張っておきます。
Haze01
操作説明
Haze02
Haze03
Haze04
Haze05
この辺りの文章はセンスが良い

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スパイク、PS3「HAZE」。オンライン協力プレイも楽しめる体験版を配信

世界の人とオンライン協力プレイ――「HAZE」体験版を配信 - ITmedia +D Games

FPS『HAZE』体験版配信を記念して「トロ・ステーション」に登場

注目のFPS『HAZE(ヘイズ)』の体験版が本日2008年5月8日に世界同時配信 - ファミ通.com

IGN: Haze Demo Hits PSN

Haze co-op demo now on PSN News // PS3 /// Eurogamer

       
 

「体験! プレイステーション」レポート記事を読む


GAME Watchにて「体験! プレイステーション」イベントの5月9日開催分レポートが掲載されています。

私は「新宿」だから人通りも多いのだろうなぁと勝手に思っていたのですが、イベント会場はどうやら少し外れた場所にあるようで、まだ関西人である私には伝わりにくい事です。

それでも一般層を中心に「HDゲーム機としてのPS3」をアピールした事は良い事だと思います。しつこく書きますが「龍が如く 見参!」の体験会に参加したときのソフマップ難波の扱いは最低でした。一般層に向けたゲームの体験イベントなのに真横のスペースで「ToHeart2」のオートデモを大音量で流しているのですから。正直なところ帽子を被っていなければ帰っていたかも知れません。

PS3は発売当初からPLAYSTATION.TVを展開していますが、残念ながら目立った効果が出ているとは思えない状況です。日本ではHDゲームがまだまだ市民権を得ていない現状で、ゲームフロアから遠ざかった大人の購買層(PS3本来のメインターゲット)に良さが全くアピール出来ていない訳ですから。

せっかく一般層のテレビもようやくHDテレビに置き換わりつつあり、更にBlu-rayも徐々に市民権を得つつある好循環を全く活用できていないのです。

前述した「龍が如く」体験会も、同じ難波で開催するならば「ヤマダ電機 LABI1なんば」のAVフロアで開催したならばアピールの度合いは100倍は違うでしょう。ゲームを実際にプレイしなくともHDテレビに興味がある人が「お、最近のゲームは映像が凄いなぁ」と記憶の片隅に留めていただけるだけでも効果はあるのです。

とりあえず6月6日には参加できたらなぁと考えています。迷わないように場所はロケハンしておかないと(笑)

関連記事
SCEJ、PS3体験イベント「体験! プレイステーション」開催。学生からお年寄りまで幅広い層に最新作をアピール

       
 

Playstation Day:平井社長「TOKYO next week」 5/11


以前も書いた記憶がありますが、SCE・平井社長は私の父親と下の名前が同じです。私を知っている人には理解いただけるかもですが、平井社長の記事を読むたびについつい微妙な感覚に陥ってしまうのは仕方ありません(笑)

さて、やっとの事で「Playstation Day」の平井社長登場ビデオを見る事が出来ました。来週、東京でイベントが開催される?との情報も他サイト様で読んでいたのですが、今回はSCEE主催のイベントと言う事もあり、現地メディアも極東のイベント有無にはさすがに興味は無かったようです。詳しい情報は見つかりませんでしたし、勿論日本のメディアは完全無視ですから。

私も英語のヒアリングは全く駄目ですが、下記ビデオの3分過ぎ辺りで確かに「TOKYO next week」と発言しています。前後が聞き取れないのでアレですが・・・。




まぁイベントと言うよりは業績発表会では?との情報もありますので、過度の期待が禁物だと言う事は理解してはいるのですが、何しろ久々のSCEJのイベントですからねぇ。

また、今回の欧州イベントが「サプライズ無し」との感想をお持ちの方もいるようですが、欧州/北米はこれでも良いんですよ。しっかりとした情報提供を適時に行っている訳ですから、それらを映像を踏まえてプレゼンテーションするだけで十分なアピールが出来る訳です。

やはり問題なのは日本でしょう。
ちなみに昨年の「PLAYSTATION PREMIERE 2007」は7月17日(火)に開催されました。前の週には北米でE3(7/11~7/13)が開催され、土日と海の日を挟んでからの開催時期となっています。本日(5/11)からの週に何かのイベントが開催されるとするならば、早ければ5/12(月)の可能性もあるわけです。

余談ですが確かMGS4の完成披露会も今週だったような記憶もありましたので少しネットで調べていたのですが、MGS3の完成披露会の時は和田アキ子が登場したりと結構寒い内容だったようです。今回MGS4とほぼ同時期に発売される某アクションゲームも安っぽいタレントで賑わっていたようですが、正直MGS4のイベントは大塚氏で十分でしょう。ゲーム内容で勝負して欲しい作品です。

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Liveblog from PlayStation Day 2008 - PS3 Fanboy

       
 

Blu-ray 「ブルーインパルス “チャレンジ・フォア・ザ・クリエイション”」


到着していた「ブルーインパルス “チャレンジ・フォア・ザ・クリエイション”」のBlu-ray版を視聴しました。印象的なシーンを何枚かキャプチャしましたので張っておきます。(クリックすればフルHD画像が閲覧できます)
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一番最後はバーティカル・キューピッドと言う演技で、少し前に放送された「マクロスF」4話で同じようなハート型の飛行機雲を演出していたのが印象的でしたのでキャプチャしました。(ブルーインパルスの演技は最後にハートを射抜く矢まで演出しています)

肝心の映像はMPEG2ですが常時ビットレートは40Mbps前後を維持していますので映像の破綻は感じられません。青空がとにかく美しくて印象的ですし、機内に設置したハイビジョンカメラから撮影された僚機映像もシャープでうっとりとしてしまいます。

私はミリタリー系の映像作品を購入するのは初めてですが、晴れ晴れとした美しい青空を飛行機が飛び交う映像は、ただ眺めているだけでも十分に楽しめる内容です。飛行機に関しても個人的にはアメリカの最新戦闘機が格好良いなぁと思ってはいたのですが、実際に飛んでいる映像を見ると日本製のT-4も十分に魅力的だと感じました。次なる世代で予定されているF-2の演技も見てみたいですね。

そしてワック出版からは多数のミリタリーDVDが販売されていますので、早期のHDパッケージ化を期待したいところです。あまり宣伝されていませんので、興味がある方は是非とも視聴してみてください。値段も3000円程度と安いですしね。

ブルーインパルス “チャレンジ・フォア・ザ・クリエイション”
ブルーインパルス “チャレンジ・フォア・ザ・クリエイション” ミリタリー


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「Ghostbusters」 PS3版スクリーンショット


少しずつ情報が公開されてきた「Ghostbusters」の最新スクリーンショットが9枚配信されています。その中で私が気に入った数枚を張っておきます。
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Img_showasp4

スクリーンショットも十分美麗ですが、ゴースト達が実機映像でどのように動くのか?興味がありますね。早く実機トレイラーを見てみたいものです。

さて、PS3版スクリーンショットとリンク先にも記載されていますが、解像度がマチマチなのが少し謎ですね。とは言え、「Ghostbusters」のHD版はPS3がリードプラットフォームで開発される事は既に宣言されています。開発のTerminal Realityによると「PS3用にコードを書き、それをPC/Xbox360用に移す方が効率が良いと決断した」との事です。

今年はさすがに激減しましたが、2007年段階では同時発売予定だったソフトがPS3版だけ数ヶ月遅れてリリースされる例も少なくありませんでした。この辺りの状況を逆に考えると、パブリッシャー側の方向性として「PS3版を同時にリリースする事も重要視されている」と捉えることも出来ます。

既にEAは「バーンアウト パラダイス」でPS3をリードプラットフォームにした製品を成功させています。PS3版を先行開発すればPS3開発経験の練度が上がりやすくなりますし、平行開発で課題となっていた分離メモリの問題も最初から解決されます。その上PS3版が遅れて発売される事も無くなる訳ですから良い事ずくめです。

正直なところ、それ程興味は無かった「Ghostbusters」ですが、今後も意欲的に情報を追いかけていきたいと思います。

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Ghostbusters PlayStation 3 Screenshots

Terminal Reality prefers working on Ghostbusters PS3 first before other version

MTV Multiplayer ≫ ‘Ghostbusters’ Developer Prefers Working On PS3 First

       
 

「Elefunk」最新トレイラー 5/11


「Playstation Day」関係で書き残していたネタを掲載しておきます。

以前から注目していた脱力系パズルアクション?「Elefunk」の最新トレイラーが配信されています。今回はボスキャラ?大きい象さんも登場していますし、さまざまな仕掛けでプレイヤーを楽しませてくれそうです。

配信日は未だ発表されていませんが、その時は間近に迫っている事は間違いありません。とは言っても残念ながら欧州/北米の話で、相変わらず日本では配信予定なのかどうかすらも判らない現状です。

春頃にいよいよ販売と噂されていた北米版PSN Cardも現時点では流通している気配はありませんし、現時点の希望としては香港PSNに配信される事を祈るしかないのでしょうか。「PAIN」も半年遅れて配信されましたし、英語バージョンがそのまま配信出来る香港PSNは日本よりも配信の障壁が低い事は間違いありません、私もたっぷりとチャージしてお待ちしております(笑)

でも私だってSCEJにお金を落としたいと思っているんですよ。

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Watch elephants being saved in Elefunk trailer - PS3 Fanboy

       
 

「GRAN TURISMO」シリーズが全世界で5000万本突破


「GRAN TURISMO」シリーズが全世界で5000万本突破

本日の記事は偶然?レースゲームのみになりました、まぁ私がレースゲームの情報を高い比率で記事にしていると言うのもありますし、FPS辺りの情報は他のサイト様が取り上げてくれますしね。

さて、「グランツーリスモ 5 プロローグ」が欧州を中心に好調な売り上げを記録した事により、「GRAN TURISMO」がシリーズ累計で全世界5000万本を突破したとのニュースが流れています。内訳は下記のとおりです。

  日本 米国 欧州 アジア 世界
GT 255 399 430 1 1,085
GT 2 171 396 368 2 937
GT 3 A-spec 189 714 585 1 1,489
GT コンセプト 2001 TOKYO 43 100 13 156
GT 4 プロローグ 79 41 16 136
GT 4 124 290 577 15 1,006
GT 5 プロローグ 27 55 138 3 223
888 1,854 2,239 51 5,032

シリーズ累計5000万本と言うのも素晴らしいのですが、レースゲームという「特定ジャンルのスポーツゲーム」がこれだけの本数を売り上げる人気シリーズとして社会に認知された事は本当に凄いと思います。

私も初代「GRAN TURISMO」の体験版をプレイした時の衝撃は今でも覚えています。製品版は勿論発売日に購入しましたし、しばらくやりこんだ後はトライアルマウンテンをフルチューンしたTVR Cerberaで爆走していました。以前も書いた記憶がありますが、私はネジコニアンでしたので、トライアルマウンテンの長いコースで納得行くラップが出来たときに噴出される脳汁は相当なものでした。今は高性能なステアリングコントローラも多数発売されてますし、実際のクルマの操作に近いわけですからリアルには間違いないのですが、ネジコンの「ゲームとしての操作快感」を超える事は難しいでしょう。

なんだかネジコンの思い出になってしまいましたが、「GRAN TURISMO 5」本編が登場すれば全世界で熱狂的に支持されるソフトになる事は間違いないでしょう。更に北米では「God of War 3」が、そして日本では「Final Fantasy 13」が発売される状況になれば・・・確実に流れは来るでしょうね。

公式発表
「GRAN TURISMO(グランツーリスモ)」シリーズ 全世界累計生産出荷5,000万本突破

「GRAN TURISMO(グランツーリスモ)」シリーズ 全世界累計生産出荷5,000万本突破

ThreeSpeech ≫ Gran Turismo series shipment exceeds 50 million units worldwide

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「MotorStorm: Pacific Rift」PlayStation Day トレイラー 5/10


「MotorStorm: Pacific Rift」のPlayStation Dayゲームプレイ映像が配信されています。これは先般流れていたカム撮り映像とは全く違います。

画面上部に常時「pre-alpha 40% complete」と表示されているとおり、まさに開発中の映像をふんだんに楽しむ事が出来ます。今回は南国の楽園にステージを広げていますが、実際にマシンが走行している映像を見ていると「やはりモタスト」と感じさせます。

また、2画面・4画面の分割対戦モードも見る事が出来ます。

次に新しい情報が流れてくるのはE3のタイミングになるのでしょうか。その頃までに開発度がどの辺りまで進行しているのか、どのような映像を見せてくれるのか、実に楽しみですね。

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Motorstorm Pacific Rift gameplay vids surface

       
 

「Formula One」ライセンスはCodemastersに


SCEが10年間保持していたF1ゲームのライセンス継続を放棄する?と言った噂(ほぼ確定情報?)が流れていましたが、Codemastersが新たに2009年からF1ゲームをリリースする事を明らかにした事で、噂は事実である事が判りました。

PS3ラバーとしてはPS専用タイトルが減る事は残念なニュースですが、レースゲームファンとしてはCodemastersが開発する次世代機用F1ゲームには大いに期待したいところです。

しかし残念な事はCodemastersタイトルの日本語版が登場する見込みが少ない事です。この辺りは輸入購入すれば解決する話ではありますが、私個人は日本国内ルートで販売された製品を購入するのが筋だと考えています。まぁ日本で発売されないソフトを我慢するほどストイックではありませんが(笑)

もう一つ残念な事として、2007年・2008年版のPS3用F1ゲームは結果としてリリースされない事も確実になりました。モータースポーツに興味が無い人なら「F1なんて毎年同じなのでは?」と思うのでしょうが、F1は毎年のようにレギュレーションが変更されますし、マシンのカラーリングも驚くほど変わります。更にサーキットも毎年同じ場所で開催される訳でもありませんし、年違いのバージョンが好まれるジャンルでもあるのです。

現実問題として、2009年版ではスーパーアグリのマシンがコンシューマゲームで操作できない可能性は十分に高いのです・・・。

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「Fatal Inertia EX」日本でも配信決定


日本でも「Fatal Inertia EX」のPSN配信がアナウンスされました。値段は3600円との事で、微妙な値段ですねぇ。

配信時期についてはアナウンスされていませんが、海外が5月中との事ですので日本でも夏ごろまでには配信されるのでは?と思います。「Wipeout HD」が7月配信(海外)との事ですので、それまでに出しておいたほうが良さそう・・・。

値段が微妙なので体験版が配信され、それが納得のゆく出来ならば購入しようかなと考えてます。Xbox360版のような無味無臭な出来ならば見送りの可能性も高そうです。

で、「Wipeout HD」の日本版配信アナウンスは?

公式

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バンナム、PS3とPSP向けソフトを大幅増!だが・・・


久々にバンナムさんから良いニュースが流れてきました。
2007本は1本だったPS3用ソフトが2008年には6本と大幅に増えるとの事です。PSファミリーの内訳は下記のとおりです。(表記は、2007年⇒2008年)

PS2:21⇒11
PS3:1⇒6
PSP:8⇒14

しかし、最初は「おおお」と思ったのですが現実的には下記のソフトが2008年中に発売される事が内定しています。

・ドラゴンボールZ バーストリミット
・ソウルキャリバーIV
・トラスティベル ショパンの夢

そして発売時期は未定ながらも年度内が濃厚なタイトルは下記のとおり。

・Naruto: Ultimate Ninja Storm
・鉄拳6
・のびのびBOY

あれ、これで6本ですか?下記の他機種タイトルの移植は2009年度ですかね?(ローカライズ控除とありますが、ナルトはどちらの扱いなんだろうか?)

・テイルズ オブ ヴェスペリア
・ACE COMBAT 6 解放への戦火

そして一番期待したい「マクロスF」ゲームは?出るならPSPなのかな・・・。

バンダイナムコホールディングス、PS3とPSP向けソフトを大幅増へ - GIGAZINE

       
 

「Grand Theft Auto IV」をめぐるニュースを纏めてみる 5/9


初週で600万本近いセールスをたたき出した「Grand Theft Auto IV」。今後の売れ行きにも大いに注目されますが、発売後もこれだけ色々な情報が流れてくるソフトも珍しい。大抵は発売後は落ち着くものなんですけどね。

なお、GTA4関係は関連記事が多すぎるのでリンク数を絞っています。


・PS3版GTA4の修正パッチが配信
残念ながらPS3版GTA4発売後に二つの不具合が露見しました。一つは特定条件でフリーズする問題、もう一つはオンライン時の不具合。

今回の修正パッチにより後者のオンライン時の問題は解消されるようです。Rockstarの対応は素早いと思いましたし、謝罪のコメントにも真摯な姿勢を受けました。さすがにビッグフランチャイズを抱えるソフトハウスと言ったところでしょう。

Rockstar自体はDLCの独占権利をMSと結んだ時点で印象は良くなかったのですが、さすがに色々と不利な条件を跳ね除けて立派な数字を残したPS3ブランドに対しても改めてプラットフォームとしての強さを再認識した事でしょう。

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・GTA4販売数をミスリードするMS
GTA4は初週で約600万本、そのうちPS3が約44%ですから残りの約55%程度はXbox360版という事になります。単純な数字だけで比較すると確かにXbox360版のほうが売れていますし、MSも連日のように「次世代ハードの勝者」と言わんばかりの鼻息でメディアに情報を流し続けています。

しかし現実的に考えると、ハード辺りの売り上げ本数がPS3に比べて大幅に低い事は数字が証明しています。勿論MSがその辺りを報道する訳がありませんが。

元々Xbox360はライバル機種に対してもハード辺りのソフト売り上げ比率が高い事が強みでした。その傾向はFPSでは特に顕著で、酷いときには3:1ぐらいの売り上げ比率になる事すらあります。これにより「ハードコア」なゲームファンはXbox360を支持していると言われていますが、この辺りは1年以上早く発売されたXbox360に北米コアゲーマーが飛びついた事が大きいのでしょう。

しかし「GTA」のような一般層へ裾野を広げたゲームソフトでPS3版が健闘している事実から、「コアゲーマーから一般ゲームファンへとHDゲーム機が普及し始めている」と考える事が出来ます。これは2008年に入ってからXbox360の本体販売台数が北米においてもPS3に後れを取りつつある事からも推測できる事です。

「Playstation Day」にて発表されたように、既に欧州では1年以上のビハインドがありながらも本体シェアでは逆転しました。今後、北米で逆転できるかどうかは微妙なところですが、もはや「作品として考えると、Xbox360専用でソフト開発するメリットは無い」事は間違いありません。

GTA4の成功は「MSの成功」ではなく「RockstarとHDゲーム機の成功」に過ぎません。この辺りを利用してしまう辺りがMSが下品と言われる所以なんだなぁと再認識してしまいますね。

GTA IV: Xbox vs PlayStation TechRadar.com


・PS3版にもDLCが配信される?
周知のとおりGTA4のPS3版は本体シェアを考慮すると実に健闘した売り上げを記録していますが、配信が予定されているXbox360独占のDLCが今後の販売においては大きな障壁となる事は間違いありません。MSが5000万ドルで独占契約したと言われている追加エピソードDLCを魅力に感じているファンも多いでしょう。

その中で、SCEEプレジデントのDavid Reevesがインタビュー記事の中でGTA4のDLCについて抽象的な回答をしている事が話題になっています。

下記リンク記事の最後に問題の文章が掲載されていますが、曖昧で何を指しているのかまでは判りません。しかし「その時が来れば発表する」ともコメントされていますので、MSの独占DLCに対して全くの無策である訳ではない事は伝わってきます。

個人的にはMSとは違う内容の独占DLCなら面白いと思います。勿論、MSがRockstarと「他機種用の独占要素を出してはいけない」と契約を結んでいなければ・・・の話ですが。

We put SCEE chief David Reeves on the spot - Grand Theft Auto IV for PS3 News - VideoGamer.com

       
 

「MotorStorm: Pacific Rift」関連ニュース補足 5/9


これから年末に向けて殆どの情報を紹介するであろう「MotorStorm 2」改め「MotorStorm: Pacific Rift」。ナンバリングされていないので名称が略しにくいですねぇ、それに本題まで略するとMSになるので紛らわしいですし。



・Evolution Studioの開発ディレクターがPS3開発について語る
Evolution StudioのディレクターPaul Hollywood氏は「PS3開発はトリッキーだが可能性に満ちている」とコメントしています。

Evolution StudioがPS3ロンチ時にリリースした「MotorStrom」はその高い完成度で衝撃を与えましたが、当スタジオでもPS3の今までとは違うアーキテクチャ、並列動作するSPEの取り扱い等々には苦労したようです。

しかし「MotorStorm: Pacific Rift」では40%の開発状況ながら既に前作を上回る映像を出している事からも、Evolution StudioのPS3開発錬度が更に上がっていることが証明されています。インタビュー記事でもPS3開発(要するにCellプログラミング)には何も魔法のような手法がある訳でもなく、地道な試行錯誤やトライ&エラーの成果である事がコメントされています。

40%の開発状況が100%になった時、どのような衝撃を我々に与えてくれるのか・・・。Evolution Studioの更なる「進化」に期待したいですね。

Evolution: "Tricky" PS3 Brimming With Potential : Next Generation


・「MotorStorm: Pacific Rift」、発売前に体験版を配信予定
同じくPaul Hollywood氏は発売前の体験版配信の予定も示唆しています。また、コメントの中で本製品の発売時期を「Autumn 2008」と表現していますが、元々は「クリスマス前には」との事前情報だっただけに2008年内の発売はほぼ確定と考えても良さそうです。

個人的には「MotorStorm: Pacific Rift」の発売が2008年中にほぼ確定している事が判っただけでも「PlayStation Day」の収穫は大きなものだと断言したいです(笑)

MotorStorm 2 demo before launch News // PS3 /// Eurogamer


・最新スクリーンショット
カム撮りムービーは既に配信されていますが、早くこのスクリーンショットの映像が動いているところを見たいですねぇ。

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Motorstorm PR: 8 more images - Gamersyde

       
 

「Everyday Shooter」配信決定


うーん、相変わらずSCEJの唐突なアナウンスには馴染めません。配信予定日は5月15日との事ですが、決定した時点で公表する事に何のデメリットや困る人がいるのでしょうか?

まぁ少しだけ相変わらずの愚痴を書いてしまいましたが(笑)シューティングは好きなので勿論購入します。値段も800円と悩むような金額ではありませんしね。

しかしそれにしても「PAIN」日本語版の可能性は残されているのでしょうか?以前はSCEJにメールを送っても「予定は無い」との素っ気無い回答でしたが、「Everyday Shooter」の例を見ると配信直前にアナウンスされるのでしょうね。

「Everyday Shooter」公式

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ギターサウンドでSTG! 『Everyday Shooter』配信

【Everyday Shooter】アートなグラフィックとギターサウンドで奏でる新感覚シューティング - GameSpot Japan

       
 

「Wipeout HD」最新スクリーンショット 5/8


「Wipeout HD」の最新フルHDスクリーンショット8枚が配信されています。その中から気に入った2枚を張っておきます。(クリックすればフルHDサイズが閲覧できます)

1323_0002
1323_0004

相変わらず美麗なスクリーンショットにうっとりしてしまいますが、「PlayStation Day」でも具体的なリリース日は発表されなかったのでしょうか?事前の情報では5月だったはずなんですが・・・。まぁそれでも開発は粛々と進行していると信じましょう、それ以前にどちらにしても欧州PSNでのリリースでは入手する事も出来ませんし。

そろそろ北米PSNカードの入手手段も開拓しておかなくては・・・・。

追記:PS3 Fanboyでは「next two months」と表記されていますね、7月か~
These new WipEout HD screens make waiting even more torturous - PS3 Fanboy

Wipeout HD images - Gamersyde

       
 

「MotorStorm:Pacific Rift」ゲームプレイ動画 5/8


「PlayStation Day」では数多くの魅力的なソフトが発表されましたが、私が一番期待しているソフトは勿論これです。いやいや「Resistance 2」「Killzone 2」も捨てがたいのですが、レゲー大好き人間としては一番期待のソフトです。

現在では正式なトレイラーは配信されていませんが、カム撮りのビデオが流れています。

直撮りでも「MotorStorm:Pacific Rift」の映像表現の進化具合を感じる事が出来ます。現在でもここまで動かせる訳ですから、正式リリースの頃にはどれだけクオリティアップするのでしょうか?益々楽しみになってきました。

PSNのフレンドを募集しましたところ多くの方から申請をいただきました、ありがとうございます。現在はオンラインゲームに注力できる状況ではありませんが、年末?の「MotorStorm:Pacific Rift」のオンライン対戦には積極的に参加したいと考えてますので、その時はボコボコにしてやってください。まぁその頃はHOME内で対戦相手を募るようになるのかも知れませんね、新しいオンラインゲームスタイルにも期待しています。オンラインフレンドは募集中ですので、私をフルボッコにしたい人は「Mandom」までよろしくです(笑)

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MotorStorm: Pacific Rift Hands-On. New Info - GameGrep

IGN: MotorStorm: Pacific Rift Screenshots, Wallpapers and Pics

       
 

「PlayStation Day」の気になる情報


久々に社食で昼食を取ろうかとメニューを見ていると、その中にサラダが・・・「うほ、野菜万歳!」と心の中で叫んだ私は気づかずにヴァルキュリア中毒になっていたようです。

とまぁ余談はここまでにしておきますが、私は今日から仕事が始まっていますので帰宅してからチェックしたゲーム関係のニュースはざっと1000件以上。その中でも「PlayStation Day」に関するニュースだけでも200件以上と世界的な注目度は相当なものです(日本国内のメディアが完全無視なのはいつもの事ですが)

完全に乗り遅れてしまったなぁと思いつつも、「PlayStation Day」にて発表された詳細については既にいろいろなサイト様で紹介されていますので、私は気になったポイントを幾つか書いておきたいと思います。

なお、「PlayStation Day」のまとめは下記サイトが簡潔で判りやすいです。
SCEE Playstation Day roundup | Talk Playstation.com

個人的には「アッと驚く隠しタイトル」は無かったものの、欧州の現状を考えると現時点でアナウンスされているタイトルの進捗を発表するだけで十分でしょう。タイトルを発表するのは日本・・・・。



・欧州ではPS3がXbox360のシェアを上回る
毎週チェックしているVGでは一応90万台ほどXbox360が上回ってますが、欧州+「その他」と言う事と、各所で指摘されているMS補正を考慮すると欧州では追いついたと言う発言にも現実味があります。まぁこの辺りはメーカー側の発表ですから、一方的に信用するのもアレですが・・・。

VGの数字を過信する気にはなりませんが、私はVGの統計を見るときは「MS有利な数字は少なめに、Sony不利な数字は多めに」である程度は解決しますね(笑)

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PS3 News: PS3 Surpasses X360 in Europe, 12-million Sold Worldwide

PlayStation 3 takes European lead :: PlayStation Universe (PSU)



・「PlayTV」は9月
機能に関する新情報は特に無かったようですが、正式に今年9月の発売が発表されました。値段は99ユーロです。

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News: PS Day: PlayTV goes live in September - ComputerAndVideoGames.com

PS3 PlayTV European launch in September // News // GamesIndustry.biz


・「LittleBigPlanet」は10月、「Killzone 2」は来年2月
LBPは9月?と噂されていましたが、10月になりそうです。結果として「Resistance 2」は11月に落ち着くかも知れませんね。「Killzone 2」が来年2月まで延期されましたのでSCEとしてもFPSタイトルの目玉として大プッシュするでしょう。

個人的には現在の北米/欧州ラインナップは発表されているタイトルだけでも十分に分厚いと感じています。FPS、スポーツ、アクション、そして「LittleBigPlanet」のようなソーシャル系ゲームとジャンルを問わずに良質なゲームソフトが準備されています。PSファミリーが世界で幅広く支持される最大の要因は「ソフトウェアのバランスのよさ」です。PS3もPSブランドの持つバランス感覚を取り戻しつつある事が感じ取れます。

まぁ和風RPGだけが不足してるのはご愛嬌・・・では済ませませんけどね(笑)


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LittleBigPlanet slated for October - Joystiq

IGN: LittleBigPlanet Dated

       
 

「Grand Theft Auto IV」初週の販売比率は4:3


GWの4連休は完全引きこもりを達成しました。まぁ起きている時間の大半は「戦場のヴァルキュリア」に費やされたわけですが、引きこもった状態であのゲームをプレイし続けると社会人に戻るのは相当にキツイね・・・。しかも連休明けには「Playstation Day」の情報が盛りだくさんですから、どれだけ私の仕事へのやる気を減少させれば気が済むのでしょうか(笑)

とりあえず「Playstation Day」関連情報は帰宅後にじっくりと楽しむとして、VGよりGTA4の初週販売本数の速報が掲載されています。VGChartz.com

地域別の比率は下記の通りになります。(⇒は本数/台数の比率)

北米
PS3:138万(37.4%) ⇒0.27%
360:231万(62.6%) ⇒0.20%

欧州
PS3:122万(55.9%) ⇒0.24%
360:97万(44.1%) ⇒0.15%

世界
PS3:261万(44.3%) ⇒0.25%
360:328万(55.7%) ⇒0.18%

北米は初日はほぼイーブンと健闘したのですが、その後は不具合等のマイナス要素が熱心に報道された影響か、伸び悩みました。その分欧州は順調に伸ばしましたね、分が悪かった英国でも若干は盛り返したようです。現時点は不具合に対する対応策もアナウンスされていますが、抜本的な改善も早急にお願いしたいところですね。

さて、単純な発売本数としてはライバル機種より下回っている訳ですが、本体普及台数を考えると考え方は逆転します。欧州は勿論、Xbox360版が盛り返した北米でも台数辺りの購入率はPS3版のほうが高い数字をマークしています。

更に北米速報によるとGTA4が発売された週の本体販売でも「PS3:145,196/Xbox360:119.345」と競り勝ちました。さすがにMSもGTA4発売週に本体の供給不足と言った寝ぼけた言い訳は出来ないでしょうし、改めてPS3の勢いを印象付ける結果になったでしょう。同時に4月度の本体販売でも全ての週で上回った訳です。

しかし何度も書いている事ですが、PS3/Xbox360のシェア争いとは別の次元で「HDゲーム機の躍進」が北米/欧州では相当な勢いで進行している事に注目しなければいけません。勿論SDゲーム機も勢いが有りますが、「全くの別の市場」が形成されているわけです。

早く日本でもSDゲームからHDゲームへ勢いを伸ばして欲しいものですね。私が最近ハマった「戦場のヴァルキュリア」の映像表現力もHDゲーム機のパワーがあっての事です。

それにしても初週で約600万本とはまさに「化け物ソフト」ですねぇ。アナリストの予測どおり900万~1200万と言うのはそれ程大げさな数字ではないのかも知れません。

       
 

SLG初心者の「戦場のヴァルキュリア」ネタバレ無し 5/7


ふー、GWの4連休をフルに活用してなんとかクリアしました。少し前にも書きましたが「GW中にクリアしきらないと頓挫の危機」だっただけにクリアできてホッとしました。引越しまでの期間は休日でも荷物整理等の作業がありますのでゲームに没頭できる状況ではありませんしね。

さて、タイトルどおりネタバレ無しでクリア後の感想を書きたいと思います。
なお、私は「シュミレーションゲーム初心者」ですのでシュミレーションゲーム部分の考察に甘い部分があると思いますので、その点はご理解ください。

今回も長いよ。


・「CANVAS」による印象的なグラフィック
「戦場のヴァルキュリア」の魅力の一つは「CANVAS」による水彩画風のグラフィックです。私は発売前から多数のトレイラーを閲覧してしまったおかげで見慣れてしまい、映像に対する感激は少なかったのですが、それでも改めてゲーム映像を見るとやはり凄い。

イベントムービーは文句なしの品質で、ゲームプレイ映像でも遜色の無いグラフィックを実現していますが、肝心のポリゴンキャラの動き自体はマネキン風で若干の不自然さが気になる場合もあります。特に敵兵に倒されたときのポーズが「MotorStorm」の爆破時キャラモーションのように変な方向に足が曲がっていたり、時には足が付け根からクルリと1回転していた事もあります。

この作品では映像でシュールさを表現しているとは思えないので、次回作の時にはポリゴンモーションの向上にも力を入れて欲しいですね。


・魅力的なキャラクタ達
本庄雷太氏原案の絵は嫌味が無く受け入れられやすい絵柄だと思います。しかし、ウェルキン、アリシアのような美男美女は爽やかに描きあげているものの、他のキャラは造形的にどうなのよ?とも感じました。

特にラルゴ、嫌いなキャラでは無いのですがデザイナーの苦労が伝わってくるような顔立ちになっています。世界観の統一にはデザイナーを固定した方が良いのでしょうが、渋キャラやオッサン系は別デザイナーに任せた方が良かったのでは?と感じました。個人的にはオールドスネークやクレイトスのようなステキキャラが「CANVAS」で表現されたらどのようになるのか?興味がありますね。

また、声優陣も実に豪華です。味方陣営の声優陣はそれ程詳しくない人が多いですが、敵陣営のキャラクタにはルルーシュ、ペールゼン、ガトー辺りが登場し、物語を盛り上げます。(主役クラスは全員有名声優らしいです、私が知らないだけだと思う)

しかしラルゴって私より年下だったのか・・・。



・「名無し」キャラ50人も負けていません
と言っても全員別々の名前だけではなく、顔グラや声も別に用意されていますし、(声は一人何役かでフォローしているでしょうけど)行動時の台詞も個性的で使っていて楽しくなります。私が個人的に気に入ったキャラ台詞は「レミィ」「オードリィ」「ハンネス」です。

どんな台詞なのかは、実際にプレイしてみてください。気に入っている人多いんじゃないかなー。


・ポテンシャルによる秀逸なキャラ設定
このゲームは兵科ごとのレベルが設定されているだけで、個別の能力差は殆どありません。しかし「ポテンシャル」という要素によりゲーム部分及びキャラ個性を設定させています。

「ポテンシャル」は大まかに「能力アップ系」と「能力ダウン系」に分類され、主要キャラには専用ポテンシャルが幾つか用意されています。そして名無しキャラ達にも様々なポテンシャルが配分され、それがキャラクタの個性を絶妙に味付けしています。

少し風変わりなポテンシャルとしては「男嫌い」「腰痛持ち」「花粉症」「穴好き」「都会っ子」等々の言葉だけでは「?」と思うようなものも多数設定されており、キャラ設定を見ているだけでゲームの世界観が広がってきます。勿論これらの要素はゲーム部分にも影響されますので、有効に活用すれば攻略への近道にもなります。

また、キャラ同士の相性設定もあります。終盤は特定キャラの連携攻撃で助けられました、マイナス効果もあるので隊員配置にも気を使いたくなります。

Val01
これはどうなんだろうか

Val02
こいつは更にどうなんだろうか
Val03
この子は使っていて楽しいです。


・メッセージ性の強い物語
ネタバレ無しですので詳しくは書きませんが、「戦場のヴァルキュリア」の物語は「結構重い」です。明るい水彩画風のグラフィックで覆い隠されていますが、メッセージ性が強くてプレイヤーをグイと引っ張っていきます。

また、主人公たちの軍隊は「義勇軍」ですので、当然「正規軍」が別に存在します。本来であれば民兵部隊が戦場で活躍する場面は少ない訳で、同様のSRPGでは物語及び設定で必然性を捻出することになります。「戦場のヴァルキュリア」においては最終局面に至るまでの展開は物語の世界観や設定を活かしたものになっていますし、違和感無く演出されていると感じました。



・物語の中核「ヴァルキュリア」について
これもネタバレ無しで書くのは厳しいものがありますが、ゲーム中の唯一?のファンタジー要素である「ヴァルキュリア人」の設定がシナリオ及びゲームの中核としてどのように扱われるのか?発売前から一番気になっていた要素です。

結果として、「うん、上手に組み込んだなぁ」と言うのがクリア後の率直な感想です。ただ、最後までヴァルキュリア人に関する説明は不十分なままでしたので、シナリオ的に若干納得がいかない部分は想像で補うしか無いのが現状です。この辺りは資料集等で明らかになるのかも、と考えたら関連書籍も欲しくなってきました(これが何とか商法と言うやつか・・・笑)


・これは「シュミレーションRPG」ではない
このゲームの戦闘システムは「BLiTZ」と呼ばれ、一応ジャンルとしては「アクティブ・シュミレーションRPG」とされていますが、RPG要素は相当に薄いですねぇ。キャラ別にレベルアップさせることも出来ないし、鍛えまくって戦況を楽にすることも出来ない。ゲーマー暦の大半が「ダラゲーマー暦」になってしまった私には結構厳しいものがありました、更に私はシュミレーションゲーム初心者ですから・・・。

まぁこうやって今まで敬遠していたジャンルをプレイするのは悪くない経験です、これもPS3のRPG不足の影響か・・・。


・このゲームは「難しい?」
「思ったよりも難しい」「歯ごたえがある」との感想を幾つかのレビューで読みましたが、私は難しいと言うよりも「手間と時間が掛かる」だけだと考えています。

誰もが一番最初にプレイするときは手探り状態です。現在発売されている攻略本も序盤までしか攻略情報は掲載されていませんし、ネット等の攻略記事を読んでも文字情報だけでは理解は難しいものです。実際にプレイしてマップの感覚を掴みながら何度もセーブ&リトライで根気良くプレイするのが一番近道なんですが、これがとにかく時間が掛かります。迎撃からの最適な逃げ方もマップが把握しづらいので何度もやり直さないと即死する場面も多々あるのです。

GWの連休中に一気にプレイしたから良かったですが、平日ならば1日で1ミッションをクリアすることは難しいでしょう。途中でセーブは自由に出来ますが、せっかくリトライで掴んできた感覚も次の日に持ち越される訳で、残念ながら私自身のセーブ機能はDQ3のバッテリバックアップ並みに貧弱で小容量だったりするのです(笑)


・「キャラ」と「戦争」の狭間で
このゲームの民兵キャラは女性が実に多いのが特徴です。何を隠そう私の部隊も大半が女性で、時にはハーレム小隊になる事も少なくありません。とまぁ話の本筋はそちらではなく、「戦場のヴァルキュリア」は独特の世界観とグラフィックで牧歌的な雰囲気を作り出していますが、本質は戦争ゲームです。美人女性兵が「オシャレに決めるよ!」と可愛く叫びながら敵兵の至近距離に近寄りライフルで頭部を狙い撃ちするゲームです。

しかし、この違和感に戸惑うのも最初のうちだけで、プレイしていくうちに「シュールさ」を楽しめるようになります。この違和感を乗り越えるだけの「キャラの魅力」があると私は感じましたが、こればかりは人によってマチマチでしょうね。


・良質なキャラゲーだが・・・
メインキャラだけではなく一般兵も個性的な「戦場のヴァルキュリア」。独特で高品位なグラフィックが魅力的なキャラデザインを引き立てますし、豪華な声優陣や世界観に合った音楽がゲームを盛り上げます。さすがは「サクラ大戦」を一大フランチャイズに成長させたチームの作品だけはあると感じさせられる「お手本のような優良キャラゲー」です。

しかし「優良キャラゲー」の反面、「クリアには相応の手間と時間が必要」である事も書いておきます。このゲームの戦闘が面白くなってくるのは2回目以降で、最初の戦闘はとにかくストレスが溜まりますし、最後まで思うように進行する事は出来ませんでした。

戦闘中は好きな場面でセーブが出来ますので、敵の迎撃やポテンシャル等の運要素が左右される局面をリトライする事で凌ぎ切った場面も多数あります。セーブが出来なければ私はGW期間中であっても途中で投げ出していたかも知れません。一般的な「シュミレーションRPG」ならばアホほど時間を掛けてユニットのレベルを上げれば乗り切れる訳ですが、このゲームではその方法論は通用しないのです。

せっかくの「優良キャラゲー」の魅力が、がんばり過ぎたゲーム部分で少しスポイルされているような気もしました。

※私の「ダラゲー」ポイントとして、レベル上げは他の作業が並行出来る事が重要!


・ダウンロードコンテンツにも期待したい
兵科ごとにレベルが統一されていますので、キャラクタの個性はポテンシャルによって味付けされます。この特長を活かせばダウンロードコンテンツで色々な追加キャラを登場させる事も可能でしょう。セガキャラとして桐生やソニックやアキラ、元祖セガSRPGキャラとしてヨーグルトなんかも「CANVAS」で表現すれば面白いでしょう。個人的にはクレイト(ry


・社会人泣かせだがPS3ユーザならプレイして損はない
「絵柄が嫌い」尚且つ「シュミレーションゲームが嫌い」な人以外は是非ともプレイして欲しい良作です。

開発者インタビュー記事を読むと制作期間はおおよそ3年間で、実際にPS3用として開発された期間は1年間ぐらいのようです。「龍が如く 見参!」の時も感じましたがセガ様は開発が難しいと言われているPS3でも「ハードのオイシイ部分」を使うのが実に上手だなと思います。

「CANVAS」に関しても現在は720pで開発されていますが、ハードの熟成が進めば1080pによる表現も十分に可能でしょう。PS3用として更に進化した「CANVAS2」や改善された「BLiTZ」にも期待したいところですし、別段「戦場のヴァルキュリア 2」でなくても私は構いません。むしろ違う絵柄を「CANVAS」がどのように表現するのかは興味ありますね。個人的にはクレ(ry

と言う事でPS3ユーザは勿論、グラフィックを見て気に入った人はPS3ごと購入してしまいましょう。そして君も「レミィ」と「オードリィ」のファンになるのだ(笑)



公式「戦場のヴァルキュリア」

PS3「戦場のヴァルキュリア」Tips

特別インタビュー PS3「戦場のヴァルキュリア」

最後にキャプチャした映像を掲載しておきます。印象的なシーンはたいていネタバレだったりするので、誰もが最初は驚くポテンシャル発動映像を・・・。
Yasai0
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Yasai2

なんなんだ・・・これは(笑)

戦場のヴァルキュリア(通常版)
戦場のヴァルキュリア(通常版)
おすすめ平均
starsまた明日 君に会うために
starsいやあ、疲れます。
stars大作らしい大作
stars伏兵でした。
starsやばい面白すぎる

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