マルチビューワを求めて2


松下 Words Gear(ワーズギア)を購入しました。今まで外出時の待ち時間等で暇を潰したい時は携帯で2chを閲覧するぐらいしか無かったのですが、ワーズギアがマルチビューワとして実用的であれば携帯電話の使えない場所であっても怖くありません。

本体
早速到着したワーズギアを箱から取り出し、まずは手にとって眺めてみました。持ち手の円柱部分が非常に目立つスタイルです。サイズ的には文庫本を厚くした感じだと想像していたのですが、はるかに大きく感じるのは円柱部分のインパクトゆえですが、実際に使用する時はこの円柱部分を片手でホールドしながら閲覧していくことになります。確かにフラットな形状よりは持ちやすいですし、円柱部分に充電池が組み込まれております。何となく初代のVAIOノート505を思い出させるデザインです。

液晶
液晶は5.6インチ透過型低温ポリシリコンTFTで解像度は600×1024(65536色)になります。数値的には素晴らしいスペックですが、試しにデジカメ写真を表示させたところ「昔のSTNカラー液晶」を思い出させる浅い発色でお世辞にも「美しいカラー液晶」ではありません。なお、白黒2値で取り込みした画像はコントラストも良好で見やすく表示されました。先代の「シグマブック」は白黒液晶でしたので、カラー表示液晶はあくまでも「追加機能」程度に考えた方が良いかもしれません。

イージーセンサー
ワーズギアは「イージーセンサー」という少々変わった操作デバイスを採用しております。円柱部分に「E」形状のタッチセンサーが搭載されており、指でなぞる事によりワーズギアを操作していきます。具体的には「E」の縦棒の部分をなぞればカーソルは上下に動きますし、ビューワ時に画像を切り替えたい時は「E」の一番上の横棒部分をなぞることによりページをめくる事が出来ます。
しかしセンサーの反応がどうも鈍く、何度も何度もこするようにして初めてカーソルが動き出す感じです。宣伝文句の「直感的」ではあっても「軽快」には程遠いです。普通に十字パッドを採用して欲しかった所。

到着して初日で気づいたことを書いておきます。ACアダプタ端子とミニUSB端子が隣接しており、その上にゴム製のカバーが被さっているのですが、二つの端子が若干似ている上に位置が逆の方が使いやすいのでは?と思っています。写真を掲載しておきますが、正面から見てゴムカバーの左辺がワーズギア本体と接着しております。一つのゴムカバーでACアダプタ端子とミニUSB端子をカバーしており左側にミニUSB端子、右側にACアダプタ端子が配置されてます。室内利用の時はACアダプタを利用することが多いのですが、USBは必要な時以外は外しまWordす。必然的にUSBの抜き差しの方が多いわけなんですが、USB端子がゴムカバーと本体の接着箇所と密接している為にUSB抜き差しがやりにくい状況です。

外部利用を想定した防塵対策だとは思うのですが、SDカード挿入口はともかくとしてACアダプタやUSBのような頻繁にアクセスする端子にゴムカバーは不要ではないでしょうか?カバーを付けるとしてもカバーを外した状態を自然にホールドできる構造にするべきでしょう。コネクタを挿入したときには自然に奥に収まる蓋(一部の音声光出力端子に採用されてますね)とか良いと思うんですけどね。まぁ、せめてACアダプタとUSB端子の位置を逆にすれば少しは解消するんですが。

まだ到着したばかりなのでワーズギアの本来の性能については殆ど体験できてません。動画/音楽再生、電子書籍の閲覧、テキストビューワ、太陽下での視認性等々。確認したい事は山のようにありますが、それらについては後ほど書きたいと思います。

       
 

PS3 Untold Legends ダークキングダム 到着


仕事が忙しく帰宅が遅れましたが、自宅ポストにメール便で「ダークキングダム」が到着してました。CLバルサ×リバプールも見たかったのですが、取りあえず少しだけプレイした感想を書きたいと思います。

プレイヤーは「ウォーリアー」「スカウト」「メイジ」から選択できますが、公式ページを見ると「キング」も存在するようです。最初からは選べませんので3ジョブでクリア後とかに登場するのかも知れません。私は髭の魔法使いが大好きですので(FF11でも髭魔法使いだったし)迷うことなく「メイジ」を選びました。

解像度は720pですが1080pと見間違う程にきめ細かで相当に色鮮やか。次世代機らしい美しいグラフィックと言えるでしょう。魔法使いのマントがひらひらと風に靡くのですが、今までのゲーム機では考えられない自然なひらひら感についつい見とれてしまいます。

操作は左スティック移動、右スティックカメラ移動の多くのゲームで採用されている操作方法ですが、やはり私はカメラ移動はリバースにしないとダメなようです。操作に関しては素晴らしく軽快でもたつく部分が殆どありません。アクションRPGをプレイするにあたり全く不満を感じないレスポンスです。プレイ中はPS3の全てのボタンを使用しますが煩雑な感じはありません。直ぐに慣れるでしょう。

最初のイベントが始り少しだけ戦闘をしたのですが、まずは映像と音楽の素晴らしさに驚かされます。特に壮大な音楽には思わず引き込まれてしまいます。非アクション系RPGをプレイするときは音楽を消して他の音楽を流しながらプレイすることも多々あるのですが、ダークキングダムに関しては音楽を流さないのは非常に勿体無いですね、魅力が半減します。

寝るまでにサッカーを見たかったので少しだけプレイして中断しましたが、充分に魅力的なソフトだと思います。若干癖はありますが、今のところPS3の国内ソフトは洋ゲーに勝ててないな・・・と感じました。

なお、売りであるオンラインプレイについては現在サーバ不具合により接続できない状況のようです(平成19年2月22日時点)。私は暫くはオフラインプレイを満喫する予定ですが早急な復旧を願いたいものです。

公式サイト
http://www.spike.co.jp/dk/

       
 

ガンダム無双ムービー


Storeにガンダム無双のHDムービーがアップされましたので早速見てみました。ムービーからして720pですので、ゲーム自体も720pでしょう。さすがに無双系を1080pで出すのは難しいか・・・。とは言え公式ページのムービーに比べると格段に高精細ですし、ゲーム映像は実機での出力映像とほぼ同じものでしょう。

実は「無双」シリーズは初代「真・三國無双」を借りて数日間プレイしただけですので、「無双」初心者と言っても良いでしょう。正直なところ同系統作品が乱立している印象もありますので、新鮮に楽しむことが出来るでしょう。

問題は終る気配の無い「エンチャントアーム」と明日到着予定の「ダークキングダム」との三本立てになりそうな事です。

       
 

PS3 エンチャントアーム7 ハマる所やった


暫くの期間まとまった時間が取れないので少しずつでもエンチャントアームを進めています。どこでもセーブ出来るので日々の細切れプレイにも向いていますね。

前回も書きましたが、物語のスタート地点「ヨコハマシティ」にアツマ達主人公一行が到着しました。彼らはデビルゴーレムがいると思われるエンチャント学園内をめざす事になるのですが、街中は至る所が凍り付いているために目的地までは簡単に辿りつけません。そこで色々な施設を経由しながら移動していくのですが・・・。

エンチャントアームのシステムは戦闘終了後にHP/EPが全回復する代わりVPと言う行動ポイントみたいなパラメータが減っていきます。主人公アツマは現時点でMAX100ぐらいのVPがあるのですが、1回の戦闘で3~5位減っていきます。VPを回復しない限りは30回ぐらい戦闘をするとVPが尽きてしまいます。ちなみに他のキャラは60~70程度で、ゴーレムは30~程度です。

VPが尽きたキャラはHPが1となり回復しません。VPを回復しない限り戦闘では使えなくなる訳です。VPの回復はマップ上に配置されたリフレッシュポイントと言う装置かアイテムで行えるのですが、現時点では回復アイテムは入手できていません。(あと、PTから外すと緩やかに回復すると説明書にはありますが、何故か全く回復しませんでした・・・)

実は「ヨコハマシティ」入口付近にリフレッシュポイントがあるのですが、次のリフレッシュポイントまでの距離が相当に長いのです。勿論事前情報など何も無いのでそんな事とは露知らず、こまめに「上書き」セーブしながらガンガン戦いつつ進んでいきました。

はたと気が付いた時にはアツマ以外の主要キャラはVP0となってしまいました。かつての「邪聖剣ネクロマンサー」程の鬼エンカウントという訳ではありませんが、戦っても逃げてもVPは減っていきますのでジリ貧です。そのうちアツマもVP0になってしまうのですが主人公アツマはパーティから外すことが出来ませんので、HP1のままで毎回死ぬ為だけにPTに存在する情けない状況に陥りました。しかも代わりに入れたゴーレムたちもVPがどんどん尽きていきますので、最後のほうになると雑魚キャラにもまともに勝つことが出来なくなりました。

最初は戦闘に負けても「まぁ戦う前に戻るからいいや」と思ってたのですが、とんだ勘違いでした。「リトライ」を選ぶとエンカウント直後に戻り、同じ戦闘を同じメンバーでやり直すハメになるのです。仕方ないので勝つまで何度かやり直しつつ、少しずつ進んでいきますと、やっとの事でリフレッシュポイントに到着しました。

正直相当にウンザリしていましたので、もう少し長ければ投げ出していた可能性もあったかも知れません。プレイ中、頭の中には「ダークキングダムが到着したら乗り換えようかな・・・」と激しく渦巻いていた事を隠す気にもなれません。

取りあえず「リフレッシュポイント付近でのセーブは別に残しておく」「常にVPに留意しながら移動/戦闘を進めていく」事の大切さを思い知らされました。まだまだ序盤なんですが、フロムのバランス取りの悪さはやっぱり昔のままだなと痛感。

       
 

PS3 パッド問題解決?


以前書きました「PS3パッド問題」ですが、一応は解決しました。とは言っても全く直った理由もわからないんですけどね。

状況としましては、日課の「まいにちいっしょ」を起動して「トロステーション」を見ようと思ったところ過去のトロステが選択できなくなりました。十字キーの上ボタンが効かずに下ボタンを押すと一番下までカーソルが行ってそのまま上に勝手に上っていくと言う感じです。

PSボタンも効かないので仕方なく本体再起動して同じくトロステで試してみるも同じ、2回目の再起動でもう一つのパッドを使ってみるも状況は変わらずなので原因は本体にあります。何度も再起動するのもアレなんで一旦電源を落としてコンセントも抜いて数時間放置。

放置後に恐る恐る起動するとパッドも問題なく動作しました。「まいにちいっしょ」でも普段どおりの操作が出来ましたので安心したのですが、パッドのコントローラ番号が「1」になっていることに気が付きました。一旦電源を落として別パッドで試すも「1」から起動するようになりました。

とりあえず解決はした訳なんですが、全く原因が判らないままに直ってしまいました。同じような状況の方がいるのかどうかすら判らないのですが、なにやらオカシイなと思ったらコンセント抜いて暫く放置すると良いかも知れませんね。

ちなみに私のPS3は初期型です。

       
 

マルチビューワを求めて


以前から画像/動画ビューワが欲しいと思ってました。私が携帯の液晶解像度に執拗にこだわるのも「気軽に持ち歩ける画像/動画ビューワ」が携帯電話に組み込まれたら便利だろうなと夢見ているからです。しかし一般的な折りたたみ式携帯電話のディメンションでは3インチワイド液晶が限界に近いでしょう。昨年Vodafone904SHを購入したのも2.4インチVGA液晶にビューワとしての可能性を期待していたからなんですが、残念ながらメールやWEBのフォントが美しくなる以上のメリットは見出せませんでした。

携帯電話マルチビューワ化の野望は今後のiPhoneを中心としたスマートフォン市場の拡大を待つことにするとして、携帯電話以外でビューワとして使えそうな機器は結構あります。

電子手帳・ポケットPC系
W-ZERO3等PocketPC・LinuxZaurus(リナザウ)・東芝GENIOはVGAどまりでビューワ機能だけを目的とするには値段が高い。

フォトビューワ
エプソン「P-2000~5000」シリーズは大容量HDDが魅力だが値段が高い。液晶は高品質だがこれもVGA止まり。

電子書籍リーダ
ソニーLIBRIe(リブリエ)
6インチ白黒4階調SVGA(800×600ドット)。単4形アルカリ4本にて駆動は便利だが本体は幅126mm×高さ190mm×奥行13mmと若干大きめ。白黒液晶は少し厳しいかな・・・。尚且つJPEG等を閲覧するには専用ソフトで変換の必要有り。松下Σブックもモノクロなので除外、1024*768×2枚でカラーなら強烈なスペックなんですけどね。

松下 Words Gear(ワーズギア)
5.6インチカラー液晶(1024×600ドット)を搭載した電子書籍リーダ。満足できる液晶スペックを持つ唯一の端末です。ちなみに5.6インチ液晶と言うことは約85mm×113mmとなり、文庫本の印字エリアとほぼ同じ大きさになります。本体サイズは幅105×高さ152×厚さ18.5~28.4mmとなりますので厚めの文庫本サイズで重量325gで若干重めといった感じでしょうか。連続使用時間は6時間。SD-AudioやSD-Videoをサポート。

大本命はワーズギアです。4インチ弱程度の液晶ではビューワとしては力不足ですし、他の電子書籍リーダは白黒液晶だったりしますので現時点で私の求めるビューワ端末はワーズギア以外の選択肢は無いと思います。気になるのは6時間の駆動時間ですが、充電池が消耗すると使い物にならなくなる恐れがあります。予備の電池パックは必須でしょう。SDメモリも2GBまでとなってますが、ノーブランドなら数千円で入手できますので複数枚を使い分けすれば大量のデータを持ち運び出来ます。

と言う事でワーズギアを注文してしまいました。到着が楽しみです。

       
 

PS3 エンチャントアーム6 久々


新しいTVが来るまで封印していたエンチャントアームですが、46型フルHDTVに接続してみた感想は「ザラザラやな」の一言でした。32型HDTVにHDMI接続した時は悪くないと思える画質だったんですが、より大型で性能の高いTVに接続したら映像のノイズが気になってしまいました。とは言ってもエンチャントアームの為だけにHDMIケーブルを差し替えるのも面倒なので新TVにてプレイを続行しました。

幸い、なんとか物語の展開を覚えていたので話を進めました。
エンチャントアームの物語は「ヨコハマシティ」と言う街から始まり、序盤のイベントを終えると主人公アツマは「ロンドンシティ」にて目覚めます。説明書を読んでもこの二つの街について説明は何も無いのですが、現実世界の都市名をそのまま流用している訳ですし、プレイヤー側としては自然と二つの都市の距離感を連想すると思われます。

シナリオを進めていくとアツマ一行はヨコハマシティを目指すことになるのですが、ロンドンシティの街を出た時にパーティメンバーが「ロンドンからヨコハマまではこの街道を歩けば行ける」と仰られました。文明が発達している世界みたいなんですが飛行手段もワープ魔法も使用すること無く「徒歩」でロンドン⇒ヨコハマですか?

と思ったのですが、実際に30分ぐらい進めて数箇所のマップを移動するとヨコハマシティまで到着してしまいました。確かに勝手にロンドン⇔横浜の距離を連想する私も悪いのですが、それだったら架空の地名にしてくれよと。

ちなみに途中で川を泳ぐ場所があるのですが、やっぱり泳いでいるとエンカウントしました。勿論戦闘は乾いた地面の上です、ワザとやってるのか天然なのか・・・。さすがにハシゴを上り下りする時はエンカウントしませんが、たまたま敵に遭遇して無いだけなのかも。

このゲーム、システムがヌルい分きっちりとレベル上げや入手したゴーレムを鍛えないと雑魚敵相手でもコロコロ死にます。まぁ誰か一人生き残れば何事も無かったかのように復活するので緊張感も何もありませんが。

明日から毎日少しずつプレイして進めておかないと「ダークキングダム」や「ガンダム無双」が待ち構えてますからね。密かに「FullAuto2」デモが気に入ってたりするし。

       
 

PS3 FullAuto2:Battlelines デモ


久々の北米Storeにおける新作デモです。公開して間が無い為だと思いますが、ダウンロードに相当時間が掛かってます。2時間経過しても1/3程度しか落ちてませんでしたので放置して寝ました。翌朝起床すると無事ダウンロードは終了していたのですが、果たして何時間ぐらい掛かったのでしょうか?

FullAuto「2」と言うぐらいですから勿論「1」もあるのですが、XBOX360版だったりします。2作目はPS3専用とアナウンスされてますね、まぁ専用ソフトということでパフォーマンスも期待したいところです。

さすがに1080pのグラは高解像度でシャープです。充分に美しいのですが、PCゲームっぽい絵作りが気になりました。デモのステージ(街中)がそのように感じただけかもなので、別のステージも見てみたいですね。

オフラインモードをプレイしてみた感想ですが、自動車を運転している感覚があまり伝わってきません。相当昔のレースゲームのプレイ感に似ていて、加速・減速・曲がるのアクションがパッド操作にダイレクトに反応します。と書けば操作性が良いゲームと伝わってしまいそうですが、自動車ゲームとしての肝である「上手く操作できない感覚」が全く無いのです。まぁホーミングミサイルが搭載されているクルマを操作するわけですから、自動車のリアルな挙動がそれ程求められてないのは理解できるのですけどね。

今回Storeに公開されたデモ版ですがオンライン対戦も出来ます。5分で終了してしまいますが、オン対戦の面白さは存分に体験できます。正直オンライン対戦になると上記のような挙動がどうの操作がどうのなんて事は全て吹き飛んでしまいます。北米プレイヤーと思われる人たちと街中を走りながら壊しあいをしたのですが、あっという間に終了してしまいました。私は不慣れな部分もありボロ負けだったのですが、とても楽しい時間が過ごせました。FullAuto2のメインはオンライン対戦なのは間違いありません。製品版では地域によってサーバが分かれていない事を祈りたいものです。つか国内版出るのか?

       
 

HDMIセレクタ追記


「HDMIセレクタ元年」をアップした後ぐらいに入荷時期連絡のメールが来ました。3ポートの「RM-HDS3101」が来週入荷予定、4ポートの「RM-HDS4101」が「3月ごろ」との事です。1ヶ月ぐらいは待たされそうな感じですな・・・。値段差を考えると3ポートを選択する理由が見つからないので4ポート待ちになります、リモコン切り替えは無さそうですので複数台持つメリットも無さそうですしね。

現在のHDMI機器は3台ですが、高頻度で使用するのはPS3とハイビジョンレコーダの2台になります。セレクタが来るまではD-VHSをD端子で接続して使用することになりますが仕方ないですね。しかしiLINKとAVマルチ端子が削除されたのはなにげに痛かったりします。

       
 

XBOX360 ブルードラゴン 追加コンテンツ


「強くてニューゲーム」と難易度「HARD」「SUPER」が追加されました。ブルードラゴンは確かに面白かったけどヌルかったですからね、こういった追加要素は嬉しいです。

しかし「強くてニューゲーム」と言えばクロノトリガーが有名ですが、私がクロノトリガーを最初にプレイしたのは発売より少し遅れてからの事でした。新品ソフトは高価な時代でしたので廉価な中古ソフトを購入したのですが、最初から「強くて・・・」を興味半分で暫くプレイしていた経験があります(笑)おかげでせっかくの名作を最後まであまり楽しめなかった事は今でも悔やまれます。ROMカセット時代は中古ソフトにデータが残ってると言うのも今や懐かしいですな。

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070215/blue.htm

       
 

HDMIセレクタ元年


今年に入ってからHDMIセレクタが多数発表されました。大手AVメーカは静観の様子ですが、魅力的な製品が数多くアナウンスされている状況からも、HDMI機器の順調な普及が市場を作り出しているのでしょう。どうやら今年は「HDMIセレクタ元年」と言っても良い年になりそうです。

数多いHDMIセレクタの中でも一番期待しているのが株式会社アールダブリューシー(RWC)の製品です。なんといってもリモコン付きでありながら3ポートの「RM-HDS3101」が12,800円、4ポートの「RM-HDS4101」は14,800円という価格が目を引きます。競合製品は軒並み3万以上の価格設定ですので、群を抜く低価格と言っても良いでしょう。

性能的にも一般家庭での使用には充分な機能を備えています。リモコン搭載が一番大きいですね、TVの前まで行って切り替えボタンを押すのは面倒ですから。

さて、製品ページのリモコン画像を良く見ると1~4のボタンがあります。個人的にはこれが何気に嬉しかったりします。TVのリモコンで入力切替をする場合は大抵一つのボタンを押して入力を順番に切り替えるタイプなんですが、入力端子が増えてくるとこれが結構鬱陶しかったりします。AVアンプなら入力の直接切り替えに対応したリモコンもあるのかもですが、HDMI4ポートに対応した製品はちょっと見当たりません。

発売は2月中旬との事ですが、現在はなかなか入手が難しいようです。RWCに直接電話で確認してみたのですが「順次出荷中です」との対応でした。気軽に購入できるにはもう少し時間が掛かるかもしれません、早く入手したいものです。

次期製品には出力2ポートへの対応も期待したいです。5ポートin2ポートoutで2万円前後ぐらいなら即購入ですな(笑)

アールダブリューシー、3ポート/4ポートHDMIセレクタ
http://www.rwc.co.jp/product/hds/#top

エバーグリーン、5ポートHDMIセレクタ
http://www.phileweb.com/news/d-av/200701/12/17509.html

サエク、4ポートHDMIセレクタ
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20061115/saec.htm

RM-HDS4101 RM-HDS3101
       
 

XBOX360 VGA HD AVケーブル


週末に到着するHDTVはHDMI×2、D端子×2、VGA×1になります。所有しているHD出力機器がPS3/XBOX360/Wooo/D-VHS、SD出力機器がPS2/DVDレコとなりますので、D端子を一つセレクタで分岐してSD機器に繋げるとするとHD機器が一つ接続できなくなります。

VGA端子が一つフリーですが、PC以外で接続できる機器がXBOX360だけになります。と言うことで「XBOX360 VGA HD AVケーブル」を購入してきました。パッケージにて最大解像度が「1360×768(ハーフHDTV)」までというのが若干気になってましたが、その後のアップデートで1920*1080まで対応してます(HD DVD関係みたいです)。

試しにDELLの2405FPWに接続してみましたがゲーム画面は引き伸ばされて少し眠たい感じになります。XBOX360内部でフルHD解像度への変換を行っているので調整のしようがありませんが、ブラビアがどのように表現してくれるのか?週末の楽しみが一つ増えました。

ついでに「Aquazone」も安かったので買ってきました。大好きな環境系ソフトですが、XBOX360の爆音ではゆったりと楽しむのはちょっと難しいかも・・・。

しかしこうやって見てみると、やっぱりHDMIセレクタは必須みたいですな。

       
 

PS3 無線パッド問題


すっかりPS3の使用が日常生活に溶け込んだ感のある私の生活ですが、実は年明け頃から気になっていた問題があります。

無線パッドの「PS」ボタンを押すとPS3が起動します。ボタンを押したパッドの割り当て数字は普通「1」になっている筈なんですが、私の場合何故か「2」になり、別パッドを追加認証させると「3」になります。勿論PSボタン長押しで割り当て数字を任意に変更することは出来ますのでゲームプレイ上で問題は少ないのですが若干気持ちが悪いのも事実。

PS3購入後3ヶ月が経ってますので色々と拡張しています。下記が拡張履歴です。

11月15日 PS3本体購入
11月17日 HDD換装
12月14日 追加パッド購入
1月3日 BDリモコン購入
1月26日 edy用フェリカポート購入

上記のパッド問題に気づいたのは多分年明け過ぎだったと思いますので、一番怪しいのパッドと同じBluetooth機器のBDリモコンでしょう。調べてみたのですが一度認証させたBDリモコンを解除するのは出来ません(他のBDリモコンに切り替えることは可能)ので、気は進みませんでしたが「本体設定」⇒「設定の初期化」を行いました。機器関係の設定がリセットされるだけですのでアカウント情報やHDD内情報はそのままです。「設定の初期化」が終了すると無事BDリモコンが解除されましたので、新たに無線パッドをペアリンクしてみたのですが、割り当て番号は「2」のままで問題解消はされませんでした。

換装前の20GB-HDDも保管してましたので久々にPS3にセットしてみたのですが、ファームウェアやアカウント情報は全て本体に記憶されているようです。結果は同じで解決には至っておりません。

この案件はSCEの相談窓口にメールしたところ、後日SCEのインフォメーションセンターから直接電話連絡がありました。状況を説明したのですが、SCE内でも事例が無い案件との事でした。正直パッドの不具合程度でSCEから私の携帯まで電話が掛かってくるとは思わなかったので、サポート体制もしっかりしてるんだなと感心しましたが問題解決していない事に変わりはありません。

個人で残されている確認方法は「PS3の初期化」ですが、設定をやり直す手間を考えると今のままで不満は無いと思います。本体やパッドをSCEに送付することで根本的な調査を行っていただけるとは思いますが、その期間ゲームが出来ないのも不便です。今後のファームVUPで知らない間に直っていることを期待しましょう。

※同様の案件をご存知の方はコメントいただけると幸いです。

       
 

浪漫紀行 上高地四季(Blu-ray Disc)


久々にBlu-rayソフトを購入しました、「浪漫紀行 上高地四季」です。タイトルどおり上高地の美しい四季の自然を記録した環境映像ソフトです。ディープ・ブルーとは違い何の捻りも無い作品ですが、映像の美しさで全てを解決しています。

再生するといきなりの美しい風景に圧倒されます。さすがに映像は素晴らしいの一言です。水が流れるシーンでもブロックノイズも見られず、破綻の少ないHD映像を最後まで堪能できます。ちなみに、ディープ・ブルーは30~36Mbps間のビットレートでしたが、上高地四季は36~40Mbpsの高ビットレートです。BSデジタルの20Mbps、地上波デジタルの15Mbpsに比べると倍のビットレートを贅沢に使っているので当然と言えば当然。次世代メディアの本領発揮と言うところでしょうか。注文しているフルスペックハイビジョンTVの到着が待ち遠しいです。(※単調な背景になると一時的に30Mbpsを切る場面もあり)

ナレーションは竹下景子です。三択の女王とは懐かしいと思って最初は聞いていたのですが、そのうち音声を消してしまいました。竹下景子が悪いわけじゃないのですが、環境ソフトにナレーションは不要ですな。残念ながらナレーションだけを消す機能は無いようです。

さて、この「浪漫紀行 上高地四季」。4000円強と映画ソフト並みの価格なんですが(ディープ・ブルーは1000円ほど安い)、私は映画と違い繰り返し鑑賞できる映像ソフトとしてお得感は高いと思います。部屋でくつろいでいる時や食事のときに流そうと思います。
しかしPS3は基本ゲームソフトが動いていますので、映像ソフト用にもう一台Blu-rayプレイヤーが欲しくなります。予算の関係もありますが、シャープから発売された録画機能つきBlu-rayプレイヤーとかも欲しくなります。まぁそろそろ「BD-HD100」の後継機種も出そうなんで楽しみですが。

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0702/14/news039.html

ちなみに通販サイトでは「ディープ・ブルー(Blu-ray Disc)」と一緒に買っている人も多いみたいです、私のように映画に興味が無いけど美しい映像が見たいと言う人は結構いると思うんですよね。何度も書いてますが「世界遺産Blu-ray」を一刻も早く出して欲しいものです。ナレーション消す機能追加されないものですかね。

浪漫紀行 上高地四季 Blu-ray Disc【MHXW-1】=>20%OFF!浪漫紀行 上高地四季 Blu-ray Disc

浪漫紀行 上高地四季

       
 

PS3 北米アカウント


昨日サインインできなかった北米アカウントですが、本日帰宅してから試しに入ってみたら無事にイン出来ました。昨日はたまたま入れなかっただけみたいですが、いつ無効になっても不思議ではないので、これからはマメにインして入手できるものは入手しておこうということで「Flow Trailer HD」をダウンロードしました。

北米Storeもロンチ時の怒涛のラインナップからは大分落ち着いてますが、それでも日本Storeよりデモの数とかも多いんですよね。何故日本Storeにモタストデモを置かないのか?意味がわかりません。

3/23の欧州版発売後に欧州アカウントでも取得してみますか(笑)

       
 

PS3 Untold Legends ダークキングダム


2月22日の発売直前になって気になってきているのがこのソフト。海外制作のPS3専用ソフトですから品質には期待して良いと思います。しかし洋ゲーだから安心できるって言うのは初代PSの頃からは想像も出来ませんでした、「ダイハードトリロジー」は確かに別の意味で傑作でしたけどね(笑)

さて「ダークキングダム」。ジャンルはアクションRPGとの事ですが、ムービーを見たところ「無双系」の多対一アクションにRPG要素を加味した感じですね。メイジ(魔法使い)のアクションがド派手で気に入りました。

売りはオンラインで最大4名同時のマルチプレイ。多分国内ユーザのみでのマルチプレイとなるでしょうが、どれだけの人数がロビーに集まるのか・・・。まぁあくまでもオフラインがメインと考えれば追加要素として楽しむのが吉ですな。

このソフト、北米版PS3ではローンチタイトルとして発売され人気を博しているようです。しかし日本版はほぼ同時期(3/1)に「ガンダム無双」もリリースされますし、ネームバリューで相当に差があるために厳しい売り上げが予想されます。おまけに宣伝も殆ど見かけないですしね・・・。

個人的に「無双系」アクションは爽快で楽しいのですが、RPGと謳うならば1対1でじっくりと闘うアクションRPGなんてのもプレイしてみたいような。フロムは今こそ初心に戻ってキングスフィールド新作をPS3で出すべきですな。演出過剰なB級RPGなんぞ他の会社に任せておけばいいんです。

関連記事
http://www.dengekionline.com/data/news/2007/2/5/714bf93d21e27f4b57b5111afab1df1b.html

ムービーが見れます
http://www.gpara.com/pickupnews/news/2006101001.php

       
 

PS3 エンチャントアーム5 あまり進めず


世間様は連休だと思うんですが、日曜日は久々の休日出勤でしたので休みは祝日の月曜日だけでした。本来ならばエンチャントアームをバリバリ進めていくところですが、後述する理由で殆ど進めておりません。

炸裂する「エンチャントアーム」の不条理ワールド
プレイ中に地下通路の水路を泳ぐ場面があります。泳ぐ操作自体は通常移動と同じなので問題は無いのですが、泳いでいる最中もエンカウントしたりします。正直「こっち泳いでるやん!」と少し驚いたのですが、敵と遭遇すると戦闘フィールドに画面が切り替わるタイプですので、「おいおい泳いでる最中にどないして闘うんや?」と疑問に感じつつもBD-ROMのロードを待ちました。

先ほどまで泳いでいた事なんぞ全く無視の「乾いた地面」での闘いでした。

勿論戦闘が終了すると泳いでるんですよね・・・。まぁさすがは「エンチャントアーム」。短いプレイ時間でも首を傾げるネタを提供してくれるとは。何かのお土産は持って帰る事が出来るソフトですな(笑)

ゲームを進めなかった理由
前述しましたが「エンチャントアーム」「アーマードコア4」のフロムソフトウェア作品に関してはアナログ接続(D端子・AVマルチ端子含む)とHDMI接続の画質差が相当に大きい事実が発覚しました。(あくまでも私のTV環境では)

不思議なもので、今までは「こんなもんか」と納得していたアナログ接続の画質もHDMIのシャープな画質を体験してしまった後では「見るに耐えられない」レベルに感じてしまいます。しかし現在HDMI端子が搭載されているHDTVはPCモニタとして使用しておりますのでゲーム専用として常用はできません。

仕方ないので引越しのときに購入しようと思っていたHDMI搭載の大画面液晶TVを買いに行きました。現時点でのベストチョイスは「BRAVIA KDL-46V2500」です。春モデルでよりブラッシュアップされた新商品が発売されるでしょうし、それに伴い既存商品の値下げも当然あるでしょう。今買うのが最良でない事は重々承知しつつも「欲しいときが買い時」を座右の銘にしている私としては今日の時点で買うのが最良と判断しました。

と言うことで「エンチャントアーム」はあまりプレイしておりません。到着は来週の18日になります。置く場所を確保しないと・・・。

フルハイビジョンTVも安くなったものよ・・・。とは思うのですが、確実にコストダウンされてます。2006年秋モデルからはiLINK搭載モデルが無くなりました。D-VHSも数台所有しておりますので、最初から保存前提の作品は直接D-VHSに録画する事が出来なくなりました。
加えてフルHDブラビアにはAVマルチ端子が付いてません。確かにPS3とAVマルチで接続した場合は1080iまでですので削除されたのかもしれませんが、初代PSから続いてきた息の長い規格なんで、PS1/2との接続用に残して欲しかったです。(意外ですがPS1~PS3まで共通して採用された規格はAVマルチだけなんですよね)

HDMIセレクタも購入検討してみますか。
http://www.rwc.co.jp/product/hds/

       
 

PS3 あれこれ


1週間ぶりに北米アカウントにサインインしてみたのですが、タイムアウトしてしまいました。国内アカウントは通常に使えてますので、アカウント無効にされてしまったかも。時間を置いてもダメなようなら諦めますか。

PS3では現在エンチャントアームをプレイ中なんですが、AC4も含めてフロムのゲーム映像に納得出来ていませんでした。ムービーもプレイ画面も全体的に暗くて滲んだ感じになりますし文字も潰れて読みづらい。画面設定で明るくすると白飛びしてしまいます。

同じ720pのモタストは綺麗なんで解像度の問題じゃありません。PS3はAVマルチ端子でソニーのグランドベガ60型(リアプロ)に接続しているのですが、試しに隣に置いてある32型HDTV(バイデザイン製)にHDMIケーブルで接続してみました。

HDMIで接続すると全然違いますね・・・。1年以上前に10万ぐらいで購入した廉価なHDTVなんですが、フロムの暗めの絵はAVマルチ(D端子)とHDMIで美しさだけではなく「見やすさ」の差がはっきりと出てしまってます。

転居してから購入を考えてた50型弱程度のフルHDTVも早期導入に踏み切る事になるかも。春モデル発売でBRAVIA KDL-46V2500あたりがもう少し安くならないかな。

       
 

ゲームセンターCX #43 セプテントリオン


#43の挑戦タイトルが判明した時の私のリアクションは「せぷてんとりおん?」でした。初めて聞くゲームタイトルなんですが、人気の有るソフトだそうな。正直な話「初めて聞くゲーム名」ってのは結構新鮮な感覚です。「レッドアリーマー」のような人気シリーズの派生ソフトを知らなかったと言うのは勿論あるのですけどね。

有野が誕生日プレゼントのWiiの感想「一人では寂しい」と言ってましたが、私も全く同じ感想だったのが面白かったです。一緒にゲームする家族がいれば私も買ってると思うんですが。

さて「セプテントリオン」です。ジャンルはアクションアドベンチャー。豪華客船が沈没するに伴い、徐々に船内マップが回転していきます。広い船内が複雑な迷路のようになり、船外に出るだけでも一苦労です。尚且つグッドエンディングを迎えるためには船内に散らばっている乗客を救出しなければいけません。

有野のプレイを見ていましたが、とにかく救出した乗客のレミングスっぷりが相当のものでした。確かに良く出来た面白いゲームだとは思いますが「私は絶対にプレイしたくない」部類のゲームだな(笑)ストレス溜まって投げ出すのは間違いなし。

今回の挑戦はバッドエンディングながらも課長権限で強引に「勝利」扱いになりました。と言いますかマイティは「勝利」だったのね。無理やりながらも3勝3敗で最終回でシリーズ勝敗を決めることになりましたが、今回のシーズンはちょっと強引なのが多かったかな・・と。

なお「セプテントリオン」には後日談があります。掲示板で話題になったのでご存知の方も多いとは思いますが一応書いておきます。番組中、難解なセプテントリオンの攻略に船内マップが大活躍しました。しかしそのマップ実はWEBサイトの攻略マップをそのまま印刷したモノだったのですが、ナレーションでは「ADの手作り」と説明。WEBの管理人には事前連絡等は無かった為に問題となりかけましたが、番組プロデューサーが管理人に連絡を取り、事後ではあるもののマップ使用許可の承認を得ました。放送分については問題の部分を再編集して後日再放送するようです。制作側の迅速な対応により問題が大きくなる前に解決することが出来ましたが、「あるある」事件以後は番組制作側の姿勢を問われる報道が連日取り沙汰されてます。「ゲームセンターCX」は大好きな番組の一つですので、こういった問題で番組が終わったり、路線変更を迫られる事体になるのは避けて欲しいものです。

       
 

PS3 エンチャントアーム4 戦闘について


久々にアクセス解析をしたのですが、エンチャントアームの攻略記事を求めてたどり着いた方が結構いらっしゃるようです。大変恐縮ですが単なる「プレイ日誌」ですし、ネットや書籍等で詳細な情報を入手しているわけでもなく「全くの主観」で書いてますのでご容赦ください。

さて今回は戦闘について書きたいと思います。エンチャントアームはフィールドやダンジョン内でいきなりエンカウントするタイプです。最近は敵の姿が見えているRPG(ブルドラも同様)に慣れてしまったので何も無いところでいきなりエンカウントするのは結構驚きます、最初は。ロードはやっぱり若干長めなので微妙な間が空いてしまいます。アクセスが多いソフトはHDDにインストール出来るようにして欲しいですね。必ずHDDが内蔵されている唯一の次世代機なんですから。

戦闘画面は「グリッド」と呼ばれる3×4のマス目上でPTメンバーを動かしながら戦っていきます。通常のTRPGと若干違うのはプレイヤー側のグリッドと敵側のグリッドが別々に分かれている事です。敵味方が入り混じっての戦いにはなりません。TRPGというよりは前衛後衛の隊列を若干複雑にした感じです。例えばグリッドの後方にいれば敵の範囲攻撃を避けながら味方の支援を行うことも可能です。PTメンバーは4名ですのでTRPG風の戦闘としては若干少なく感じますが、画面切り替えのエンカウントシステムですので毎回6名~10名の戦闘をこなすのは嫌になるかもですね(笑)でも、ボス戦では待機しているメンバーが全員グリッド上で戦えるとかなら面白いんですが。

戦闘はターン制です。PTメンバーの行動を全て決めてから戦闘開始となりますが、事前に敵味方の行動順番を把握することは出来ません。しかし正直なところPTメンバー全員の行動を決定後に戦闘が開始するタイプのターン制には古さしか感じませんでした。戦闘シーンは△ボタンで早送りが出来ますが、1.2倍速ぐらいですのであまり快適感を感じることは出来ません。せめて2倍速ぐらいは欲しかったですね。

なお「オート戦闘」も選択できますので、雑魚敵との戦いはオートでこなして強敵やボスキャラとはマニュアル戦闘と言うパターンが多くなると思います。オート戦闘のAIは特に賢すぎる訳でもなく馬鹿でもなく、問題なく使えるレベルです。

変わった要素としては戦闘が終了するとHPやEPが完全回復します、戦闘中に倒されてしまったPTメンバーも何事も無かったかのように元気になります(笑)。1回の戦闘に全力を尽くすことが出来ますし、以前のブログにも書いたとおり全滅してしまった場合でも直前で復帰できますので相当にヌルいRPGの部類に入るでしょう。

その代わりVP(バイタリティポイント)と言う数値が戦闘毎に減っていきます。VPが0になるとHPやEPが大幅に減少してしまい戦闘力が大幅に下がります。VPは戦闘メンバーから外してフィールド移動したり、回復ポイントやアイテムで回復させることが出来ます。

戦闘のシビアさはありませんが、その分ゴーレム育成やキャラの成長にじっくりと時間をかける事が出来そうです。

       
 

PS3 エンチャントアーム3 何だろうこの既視感


※攻略ページではありませんのでネタバレは極力控えてます。

エンチャントアームの物語はエンチャント総合付属大学の学生3人組を中心として始ります。現在は序盤も序盤ですが、いきなりラスボスっぽい敵も登場して主人公のアツマは平和な学生生活から一変した環境を強いられます。はたしてアツマは離れ離れになった学友達と再会出来るのでしょうか、話は結構面白くなってきました。

さて、ストーリーの大半はムービーを多用したイベントにて語られますが、最初の頃からずっと気になっていた事があります。何だろうかこのデジャヴュ感は、このB級臭さは・・・。しかも確信犯ではないチープさ。何年か前に同じような感覚のゲームをプレイした事がある・・・。

やっとの事でこの感覚の正体が「シャドウハーツ2」である事を思い出しました。良い意味で痛いソフトでしたな(褒め言葉です)

ちなみに序盤に出てくる「ラスボスっぽい」敵の名前は「デビルゴーレム」自己再生能力を有する古代の最強ゴーレムとの設定ですが、「デビル」と付けるだけでここまで安っぽくなるのは凄いかも。お笑い界の味の素「なんでやねん」と同列に語っても良さそうなレベルですな。

そいや「デビルガン○ム」も、「自己進化」「自己再生」「自己増殖」の能力を有してましたな・・・。でも「機動武闘伝」は狙ったB級だからチープ感は無いんだよなぁ。

       
 

PS3 エンチャントアーム2 良いところも有る


初回で悪いところばかりを書いてしまいましたので、今回は少しは良いところを書きたいと思います。

セーブがどこでも自由に出来ます。
イベント以外ではダンジョンの中であろうがどこであろうがセーブできます。尚且つ戦闘で敗退しても戦闘開始前に戻されるのでペナルティは低い方でしょう。

会話イベントはテンポが良くて軽快。
会話シーンは画面の両端にキャラが大写しになって会話するスタイルです。レスポンスが悪いゲームが多いので私は余り好きではないのですが、エンチャントアームの会話シーンはレスポンスが良くて素晴らしく快適です。音声も○ボタンで飛ばせるのですが、この軽快さは他のゲームも見習って欲しいですね。

モーションセンサーの使いどころ。
PS3版エンチャントアームではSIXAXISの6軸モーションセンサーを活用する場面があります。現在わかっているのは「エンチャントダンス」と「エンチャントワイヤー」です。「エンチャントダンス」は特殊技を使うためのEXポイント(FF11のTPみたいなもんですな)を戦闘以外で溜めることが出来るミニゲーム?です。L1ボタンを押すことにより主人公が30秒間ダンスすることが出来るのですが、そのときにパッドを上下に振ることによりEXポイントを獲得していくシステムです。戦闘以外で溜めることが出来るのですが、エンカウントする場所では敵に狙われやすくなると言うデメリットがあります。とまぁここまで書くとアホっぽいのですが、実際にやるとまさに「アホそのもの」です。回りに人がいないことを確認して、決して見られないようにしたいものです。
「エンチャントワイヤー」は徒歩では進めない場所に行く時に、ワイヤーを引っ掛けて移動するアクション時に使用します。ワイヤーアクションのトリガーがパッドを上下に振る動作になります。ちなみに○ボタンでも同様の操作が出来ますので「とりあえずモーションセンサー使ってみました」的な要素です。

ゴーレムとは。
エンチャントアームの売りは「ゴーレム」です。有体に言えば「女神転生の仲魔」なんですが、維持コストは不要ですし人間キャラと同様にレベルアップもします。また、カスタマイズして好きなパラメータを成長させることも出来ます。ゴーレムといえば石像っぽいイメージがありますが、今仲間にしているウェアウルフというゴーレムは名前のとおり狼っぽいスタイルで結構格好良いです。合成シーンも悪くありません。
エンチャントアームの舞台は人間とゴーレムが共存している世界なのです。

さて、カメラ操作の左右移動については試行錯誤した結果「右スティックによるカメラ操作は極力行わない」事で解決することにしました。左スティックで移動をすれば緩やかにカメラは移動するので別段使わなくても問題ない事に気づいたからです。しかし同じフロムのAC4は左右のカメラ操作もFF11方式(リバース)に変更できるんですけどね・・・。

シナリオとかはまた別の機会に。

       
 

PS3 ENCHANT ARM エンチャントアーム おまけ


Ea_g 昨日書いた可愛くない店員をデジカメで撮影したので掲載しておきます。

何度見ても怖いです。

       
 

PS3 ENCHANT ARM エンチャントアーム1 波乱の幕開け


仕事から帰るとAmazonからメール便で到着していましたので早速プレイしてみました。ちなみに、このゲームをプレイするにあたりXBOX360版を含めて事前情報は何も収集していません。

BD-ROMをセットするとクロスメニューにアイコンが表示されます。最近のPS3ソフトはクロスメニューでアイコンを合わせてもBGMが流れないので安心できます。モタストとか爆音のBGMが流れて毎回驚けますから(笑)ゲーム起動後に流れるムービーは720pというのもあるのでしょうが全体的にフォーカスの甘い映像です。バックの歌も実に微妙だったりします。

ゲームスタート時のイベントムービーが終了すると戦闘チュートリアルに入りますが、そのときの文字が非常に読み辛く感じました。グレーの背景に細めの白文字で表示されている為です。表示しているTVはフルスペックではありませんがハイビジョンTVですのでモニタ性能に問題があるとは思えません。オプションで画面の明るさを少し上げると少しは見やすくなりますが、画面の明るさ調整で結構イライラ出来ます(笑)これは実際にやってみたらわかります。

ゲームオプションでカメラ操作のタイプを「ノーマル」と「リバース」の2種類から選択できます。FF11タイプに慣れているので選択できるのは有り難いと思ってリバースにしたのですが、どうやらリバースで切り替わるのは上下のカメラだけで、左右のカメラ移動についてはどちらを選んでも「ノーマル」だったりします。こ・れ・は・つ・か・い・づ・ら・い・で・す・よ・・・。(ここで半分ぐらい心が折れそうになる)

当然ですが、エリア移動するとロードが発生します。しかしロード時間の長さが少々気になります。確かにモーターストームもロードは相当に長いのですが読み込んでいるデータ量を考えれば納得のいく時間です。しかしエンチャントアームに関しては元々DVD-ROMだったXBOX360版のデータの大半を流用していると思われますので、BD-ROMの性能を考えると納得し難いロードの長さです。ただ、ソニックもロードの長さは気になりましたので、今後のXBOX360ベースのマルチタイトルに手を出すときはロードの長さに要注意でしょう。

とまぁ若干テンション下がり気味なんですが、大ハマりしたブルードラゴンも最初は結構ガッカリしつつのスタートでしたので、エンチャントに関しても今後どのように化けるかわかりません。カメラの違和感に関してもブルドラのABボタンのように落ち着けば若干戸惑う程度で済みますし、ロードの長さについても許容するしか無いでしょう。

しかし、カフェテラスの店員の女の子が能面のように可愛くない上にスタイルが変なのは許せません。

       
 

PS3 ガンダム無双 その後


暫く情報収集をサボっていたのですが、知らない間にプロモムービーやら戦闘ムービーが公開されていってますね。戦闘ムービーは現在は「初代ガンダム」だけですが、2月7日にはシャア専用ゲルググ 、2月9日にはゴッドガンダムが公開されるみたいです。

プロモムービーを見てみたのですが、相当にテンション上がります(笑)と言いますかこの映像で欲しいと思わなければ買う必要は無いですね、はっきり言って。イベントシーンも予想以上にクオリティが高いし楽しみになってきました。

しかしプロモムービーを3回ほど見ていると、最初はゲテモノと思われていたガンダム+無双が「ロボットゲームの究極の形」なのでは?と錯覚してしまう自分がいます。一騎当千の設定も人間よりロボットのほうがしっくりきますしね(実際の作品もそういう設定だし)

欲を言うならばGTHDみたいに720pのHDムービーを公開して欲しいですね。勿論PS3のStoreだけではなくホームページで見れるようにすれば新規層開拓にも繋がるかと。

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070206/gm.htm

ガンダム無双のホームページ
http://gundam-musou.jp/

       
 

オフラインRPGについて


FF11を解約してから1ヶ月以上が経ちますが、正直なところこのままフェードアウトしそうな勢いです。レベル上げやミッション等、人を集めなければ何も出来ない「絆」仕様にはもう戻れそうもありません。

とは言えFF11のBCやミッションの戦闘が好きだったのは事実。LV65キャップ時のカムラナートやLV70キャップ時のエルドナーシュとの緊張感のある戦いは今までのオフラインRPGでは一度も味わったことが無い「手から汗が滲む」経験でした。

このような戦いはオフラインRPGでは実現できないものでしょうか?FF12でそれに近いシステムを構築しようと試みてましたが、レベルを上げてしまうと結局は従来のオフラインRPGと同様に力任せで攻略できてしまいます。

最高レベル+最高装備でもレベルが近い敵にソロでは勝てない。この点だけでも残念ながらオフラインRPGとしては世に出せませんな・・・。FF12の完全版をリリースして、スーパーハードモードとか追加シナリオで更なる強敵が追加されたら面白いかも。

でも久々にFF11のことを思い出してみたのですが、つくづく「マゾ仕様」ですな(笑)

       
 

PS3 PS2互換機能


2月2日のPS3本体VUPで「PLAYSTATIONR3 および PlayStation2規格ソフトウェアを遊ぶための機能を強化しました。」とありますが曖昧な表現ですね(笑)過去のVUPでPS2ソフトの映像表現が良くなった(マシになった)との情報もあります。ブルドラが終ってメインで遊ぶソフトがありませんので昨年に買ったまま放置していた「WILD ARMS4」をPS3でプレイすることにしました。

PS2本体での画面と見比べてみましたが、PS3で表示したほうがポリゴンも若干滑らかに表現されています。ややフォーカスが甘いという気もしますが・・・。また、私の使っているTV機能の問題かもですが、PS2の4:3比率の映像がワイド比率で横に伸ばされて表示されます。勿論TVのモードを切り替えれば問題ないのですが。

PS2ソフトを起動したときや終了したときに無線パッドとの接続が切れます。PSボタンを押すだけですが、結構忘れてしまいます。でも無線パッドで操作が出来るのは便利ですね、振動機能についても「最初から無い」と思っていれば気になる要素でもありませんし。
肝心のゲームの内容ですが、さすがにブルドラをプレイした後ですので映像的には相当に見劣りしますが、操作感覚は軽快で悪くないですし久々にジャンプ出来るRPGをプレイしたので、やたらと飛び回ってます。しかし3Dマップで視点移動が出来ない上に街中以外では殆ど自由に動けず、一本道移動なのはストレスが溜まります。

シナリオについては序盤も序盤ですので評価する段階ではありませんが、演出についてはWA1/2に比べてもどうなんだろう?と思ってしまうぐらいに微妙になっています。2は今見ると初代PSだけにグラで見劣りしますが、演出は本当に素晴らしかったのですけどね。

ということでエンチャント・アームを買いに行ったのですが、近所の3店とも売り切れでしたので仕方なくAmazonで注文しました。あー結局買ってしもうたか(笑)

       
 

XBOX360 ブルードラゴン13


大量のネタバレを含みますので終了していない方は見ないほうが賢明かも。

       
 

PS3 Virtua Fighter5 プロモムービー


Storeに「Virtua Fighter5 プロモムービー」が2本アップされてましたので早速落としてみました。

正直バーチャにはハマった経験が全く無いので思い入れとかはありません。プレイしたことがあるのはVF3までですし、システム的には鉄拳の方が好みなんで買うことは多分無いでしょうねぇ。

でも映像はやっぱりスゴイので知人が買ったら是非とも遊びに行きたいですな(笑)

でもシステムVUPの詳細はなんだったんだろう。PS2機能の強化らしいですが。http://www.jp.playstation.com/ps3/update/

       
 

X68000 PHALANX(ファランクス)


社会人の人に質問します、最初の給料で何を買ったか覚えてますか?両親や彼女へのプレゼントでしょうか?堅実に貯金でしょうか?

私は最初の給料の半分以上をX68000購入の頭金に費やしました。はっきりとした金額は覚えてませんがモニター併せて30万前後の高い買い物だったはずです。しかし1991年当時のX68000を取り巻く状況はそれ程芳しいものではありませんでした。Windowsの波が押し寄せるのは更に数年後ですが、エンタテインメント系パソコンとしては富士通のFMタウンズもCD-ROMの魅力を前面に押し出して人気がありましたし、世界的にシェアが拡大していたインテル社CPUに対し、モトローラ社の68000系CPUには殆ど先が無いのが見えていた状況でした。

「X68000の明日は如何に!?」的な空気の中、新卒社会人が初任給をはたいてX68000を購入するのは明らかに「アホ」の所業でした。しかし私は高校生だった当時マイコンショップで初めて見たX68000で動作するグラディウスの素晴らしさに衝撃を受け「自分で稼げるようになったらX68000を買う!」と決めてしまったのです。それから4年経ち、ようやく自分で稼いだ給料でペケロクを買うことを止めることは出来なかったのです。

相変わらず前置きが長いのですが、思い入れたっぷりなX68000のゲームソフトでも一番のお気に入りが「PHALANX(ZOOM)」です。後にSFCやGBAとかにも移植されてますが正直別物と思っていただいて結構です。音楽とかも違うしね。

残念ながらゲームの難度が高く私はクリアすることが出来ませんでしたが、演出や音楽がとても素晴らしく、PCオリジナルゲームでありながらアーケードゲームに比べても何ら遜色の無い出来栄えでした(当時のアクションゲームはアーケードが頂点でしたしね)

PHALANXの音楽について書いておきます。全体的にノリが良くてシューティングらしい曲が沢山あるのですが、特にオープニングの曲は最高です。下記URLでBMGの試聴が出来るのですが、一番盛り上がるパートが試聴では聞けないのが残念です。ちなみにSTAGE5の曲とほぼ同じですな。

http://www.amusement-center.com/project/emusic/album/zoom_phalanx/index.html

なお、ZOOM社では過去のX68000ライブラリが無償公開されているとの事です。
http://www.zoom-inc.co.jp/

ところで、何故今頃16年前のPCゲームソフトを書いたかというと、今朝シャワーを浴びている時に思わず口ずさんだ曲がファランクスのOP曲だったからなんですが(笑)

       
 
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