体験レポの続きです。
・RISE FROM LAIR 60分待
本当は並んでまでプレイする予定は無かったソフト。でも初めての実機映像を見ていると知らない間に順番待ちに(笑) しかし「RISE FROM LAIR」の並ばせ方は少し変だったと思います。SCEの他ゲームは待っている間にそのゲームのプレイを見ることが出来るのですが、このゲームはプレイ画面の斜め後ろ側に回るように並ばされてしまいます。要するに順番待ちの一番最前列にならないとゲーム画面を見ることは出来ないのです。まぁその間はずっと「アンチャーテッド」のプレイ画面を見ていましたし退屈した訳では無いのですが。
私にとって10ヶ月近くずっと情報を追いかけてきたソフトを初めてプレイするのは悪くない感覚でした。色々言われている操作方法については、確かに最初は思うようにフライト操作が出来ません。何もしなければドラゴンはホバリング状態で前には飛んでくれません。×ボタンで鞭を入れると前方向に飛行していき、SIXAXISを前方に突き出すと加速していきます。同様にSIXAXISを左右に傾けるとその方向に旋回し、ひっくり返すモーションで180度旋回します。飛行操作に関してはこの程度で、それ程難しいものではありません。
少なくとも一部の海外レビューサイトに掲載されているような批評内容が「ゲームプレイヤーのやる気と資質」に左右されるレベルのものである事は確信出来ました。
ただ、私がTGS2007の「RISE FROM LAIR」体験ブースに不満を感じた部分としては、ミッション形式のゲームを一通りプレイさせようとした事です。チュートリアルモードとかもあったと記憶していますので、そちらで操作をある程度覚えてからプレイしなければ「面白い」「面白そう」と感じる以前に、「思うように操作できない」と感じてしまう方もいると思います。実際、私の二つ前でプレイしていた人は少し微妙そうな表情でした。隣のお姉さんも一生懸命説明していたんですけどね・・・。
Blu-rayの大容量やCellのパワーを活かした映像美や広大なゲームフィールドについては今更私のブログで書くことではありません。今までも散々書いてきた事ですから、それをようやく再認識する機会が出来ただけの話です。
・ラチェット&クランク 60分待
今回のSCEブースの目玉は「GT5P」と「ラチェット」だったんだろうなぁ、と言うのがレイアウトを見れば伝わってきます(外部から目に入り易いブースは上記2タイトル)。ラチェットの体験版は最初のステージがプレイ出来ます、恐らくは10月4日に北米で配信予定の体験版と同じ内容だと思います。アクションゲームとして手馴れた作りで違和感も感じませんので、売りである素晴らしいCG映像の世界を容易に満喫できます。別記事にも書きますが日本版ラチェットの顔は「日本人好み」に少し変更しているようです。確かに眉毛の色とかが変わっていますが、これが日本人向けローカライズなんでしょうか?元々ラチェット達が不気味だとも怖いとも思っていなかったのですが、子供達にも評判は良いようなので微妙な修正が効果を出しているのかも知れません。まぁもっと怖い女主人公が隣のブースに、いや何でもありません・・・。
720pだと思っていましたが、1080iモードも存在するとの「ラチェット&クランク」。日本におけるPS3発売記念日(11月11日)に発売されるゲームソフトですから日本においても期待されているソフトなんでしょうね。私の予想ではデュアルショック3はラチェットと同時期に発売されると思います。リーズナブルなDS3同梱版を出せばソフトセールスも見込めるかもしれませんね。
長くなったので、更に続く。