『モンスターハンター ワイルド』のディレクターは、カプコンの新作ゲームで「ハードウェアのスペックを最大限に活用する」ことに熱心だ。

2024年サマーゲームフェストでPC Gamerのインタビューに応じたモンスターハンターのベテランでワイルドのディレクターを務める徳田優也氏は、自身がまだカプコンに開発者として入社していなかった頃に発売された最初のモンスターハンターゲームの予告編に「圧倒された」と述べている。徳田氏は特に、モンスターハンター ワイルドの活気あるエコシステムを探索することに興奮している。

「正直に言うと、それが私が目指す方向性であることは、常に頭の中ではっきりしていました」とディレクターは同メディアに語った。「私がディレクターを務めるモンスターハンターのゲームでは、常に生態系の要素に焦点を当てていきます。私たちが取り組んでいるハードウェアの世代がどんどん強力になるにつれて、ハードウェアのスペックを最大限に活用して、できる限り説得力のある生き生きとした世界を描きたいと思っています。」

もう少し補足すると、徳田氏は2018年の傑作『モンスターハンター:ワールド』のディレクターも務めていた。同作はカプコンの同シリーズを売り上げの面で新たな高みへと押し上げたが、これまでの『モンスターハンター』シリーズの中では群を抜いて最大のゲームでもあった。これまでの『ワイルド』のトレーラーを見る限り、この新作は間違いなく規模と範囲の点で『ワールド』に匹敵するようだ。

さらに、モンスターハンター ワイルドは新世代専用ゲームであり、PS4 と Xbox One を完全に排除していることも指摘しておく価値がある。徳田氏は、「私たちが取り組んでいるハードウェア世代」がますます強力になり、「ハードウェアの仕様を最大限に活用する」と話しているとき、おそらく現世代の PS5 と Xbox Series X/S に言及しているのだろう。

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