『The Order: 1886』や『God of War』などのPSPクラシックの開発元であるReady at Dawnが本日閉鎖された。MetaのOculus Studiosの一部であったこのスタジオが閉鎖されたのは、同社のReality Labs部門の資金を節約するためではなく、同部門がより厳しい予算制約内に収まるようにするためである。

Ready at Dawn が初めて大量解雇を経験したのは、親会社 Meta が大規模な人員削減を行った 2023 年 4 月のことでした。この解雇は、スタジオのヒット作である無料ゲーム Echo VR のサーバーが、プレイヤー数が「1 万人弱」であったにもかかわらず、予期せず突然閉鎖されてからわずか 2 か月後に起こりました。

Android Centralの報道によると、スタジオは本日 8 月 7 日に閉鎖されたが、スタッフには何の警告もなかったという。スタジオはカリフォルニアにあるが、WARN 法の適用対象となるほどのスタッフを雇用していなかった。同法は、30 日間に 50 人以上の従業員を解雇する場合のみ、企業が従業員に事前に通知することを義務付けている。影響を受ける従業員は全員、引き続き退職金を受け取ることができ、他の Oculus スタジオへの応募を勧められている。

先月、Meta は 2026 年までに Reality Labs 部門の予算を 20% 削減する意向を発表した。Meta の広報担当者は Android Central に対し、スタジオを閉鎖したのは新しい予算制約を確実に達成するためだと語った。同社はまた、Oculus Studios が VR 開発に「長期的に大きな影響」を与えることを望んでいる。

Ready at Dawn は 2003 年に設立され、PSP のヒット作Daxter が最初のゲームでした。その後、God of War: Chains of OlympusとGod of War: Ghost of Spartaをリリースし、どちらも後に PS3 に移植され、God of War: Origins Collection となりました。2015 年には、PS4 向けに The Order: 1886 がリリースされましたが、カルト的なファンを獲得したにもかかわらず、商業的には成功しませんでした。最後の PlayStation ゲームであるマルチプレイヤー格闘ゲーム Deformers は失敗に終わり、2018 年にサーバーが閉鎖されました。

その後、スタジオはOculus VRプラットフォームの開発に移行し、Lone Echoフランチャイズを担当しました。しかし、Ready at Dawnは2020年5月のEcho VRのMeta Quest移植以来、新しいゲームをリリースしていませんでした。

【Amazon】【Kindle】セールまとめ

そいやOculus（Meta）に買収されてたか、オーダーがヒットしてたらソニーに買収されてたかもしれんがどっちが幸せだったのかはわからん

FANZA夏の同人祭2024（9/9 月 11:59まで）