オープニングの王様の演出、どうにかならないですかね・・・。子供達がROMカートリッジの端子部分に息を吹きかけるパートはノスタルジックで楽しいのですが、女王様がさらわれた、王様も悪魔に取り付かれてしまう⇒「さて、どうなるんだ!」と言う気にはならんのですよね。スカパー専用番組ってだけで子供向けじゃないし、ターゲットは30代前後の「ファミコン・SFC世代の大人」が懐かしむ番組という中で悪ふざけにもなっていない。

本題の「悪魔城伝説」ですが、リアルタイムでプレイはしたと思うのですが余り記憶にありません。その頃は既にPC Engineに夢中になっていた為だと思います。悪魔城ドラキュラの初代ディスクシステム版は相当ハマりましたね、残念ながら死神様にハマってクリアは出来ませんでしたが。

今回の見所は7面目の悪夢でしょう。上から大量にブロックが落ちてくる、勝手に通称「テトリス面」とでも名づけましょう。まぁテトリス面といえば同じコナミさんのゲームで私は地獄を味わった経験がありますが・・・(※1)。それはさておき7面でハマり続ける有野たちを見ていて思うこと「ゲームはそんなにまでしてやるもんじゃない!」

確かに私もゲームで徹夜したことはありますが、それはRPGとかで展開に思わず引き込まれて夜更かししたり(※2)レベル上げに夢中になったりする程度のものでしたし、アクションゲームを10時間以上もプレイし続けるのは、たとえ仕事とはいえ「止めて下さい」

画面上では楽しそうにやってるだけに性質が悪い。残念ながら私はその後の展開を笑いながら楽しく見ることは出来ませんでした。

こうやって見てみると、やっぱり子供向け番組じゃないよなぁ~。

ちなみに会社の同僚の兄さんは、悪魔城伝説を軽々クリアしてたそうな。私もゲーム上手に生まれたかったものです。

※1 忌まわしき「グラディウスⅢ」結局テトリス面を超えることは出来なかった。
※2 FF7のエアリスの某シーンを見た時間が深夜1時、あまりの衝撃に朝までゲームし続
けた。