臨時収入ついでに前から欲しかったSonyデジタルサラウンドヘッドホン「MDR-DS6000」」を購入しました。
この商品の特徴は2.4GHzデジタル無線伝送を採用した事により家中のどこにいても音楽等を楽しむことが出来る事です。私のような一人暮らしの場合、当然家事の時間も少々ながらあるのですが、掃除洗濯炊事等も音楽を聴きながら楽しくやれます。携帯プレイヤーでエエやんという声もあるでしょうが、私のプレイヤーは512MBと容量が少ないので用事のたびにデータ入れ替えってのも面倒だったりします。試してみましたが、家中は勿論、家から外に出ても周囲3mぐらいなら平気で音楽を楽しめます。
また、光入出力端子がありますので、パソコン出力からそのままヘッドホンをスルーしてアンプに繋ぐことが出来ます。いちいちコードを差し替える必要が無いって事ですね。
音声フォーマットに関しては「ドルビーデジタル、DTS、ドルビープロロジックII、MPEG-2 ACC対応」と豊富です。廉価版で5.1非対応の製品も有るのですが(MDR-RF5000K)次世代ゲーム機なんかもサラウンド標準ですからね、やっぱりあった方がいいでしょ。
気に入ったのはスタンドにヘッドホンを置くだけの充電方式です。ヘッドホンから充電池を抜いて充電するのは面倒ですし、間違いなく忘れますね(笑 充電が切れててもアルカリ乾電池で代用が出来るようです。
本体は思ったよりも安っぽいです、でも軽量化のためのプラボディだと好意的に解釈しておきましょう。
思えば私が最初にワイヤレスヘッドホンを購入したのが18歳のときですから18年前です。同じくSony製の赤外線方式でしたが、他のメーカーからはワイヤレスヘッドホンと言った製品は無かった記憶がありますので、当時のSonyの開発力・製品力はやっぱり凄いものがあったんだなと思います。
ところで、2.4GHzデジタル無線伝送ですが、残念ながら電子レンジや同じ帯域を使用する無線機器との干渉があるようです。そのあたりを解消してコストダウンが進めば赤外線に変わる商品になるでしょうね、障害物関係ないってのは結構インパクトありますよ。