久々の平日の休日でしたのでブルードラゴンをエンディングまでプレイすることが出来ました。ディスク3枚目で早めに終るかな?と思ってたのですが、質・量共に予想以上で最後まで満足できる仕上がりだったと思います。
記録されているプレイ時間は130時間ぐらいでしたが、丁度ラストバトルの最中に2回目のパッド電池切れが発生しましたので、実プレイ時間は80時間程度でしょう。結構放置して買い物に行ったりしてますから(笑)
エンディングを迎えてからの感想は「良くここまで作ったな」の一言です。これだけのボリュームの作品を最後まで質を落とさずに作り上げた事は本当に素晴らしいと思います。昨年はFF12で少し残念な思い(※1)をしただけに、こうやってきっちりと仕上げた作品に出会うと嬉しくなりますし、オフラインRPGもまだまだ期待できるなと感じました。
少々残念だったのはレベルを上げすぎていた為に最後のセーブポイントからラストバトルに至るまでの戦闘全てが非常にヌルく、イベントバトル化してしまったことです。私としては必要以上にレベル上げした認識は無いのですが、欲しいスキルを一通り覚えていたら自然に強くなりすぎてました。まぁ元々シビアなバランスのRPGというわけでもありませんし、「自分が強くなると敵も強くなる」システムで面白かったソフトって記憶に無いですから。
あと、ラストバトル直前のイベント途中で初めてのハングアップが発生しました。丁度連戦が続いている所でしたのでセーブポイントからやり直しでしたが、戦闘自体はヌルかったのが救いでした。もしアークザラッド2のラストバトル後半でハングしていたら泣くに泣けなかったでしょう(※2)
大団円のエンディングを迎えた直後で気が早いのですが、ブルードラゴン続編制作の噂もあるみたいですね。「かげ」やスキルシステムはほぼ完成していますし、RPGを作りなれた坂口氏ですから当然期待できます。キャラデザは別の人に変更しても面白いかもですが、安易に美少年美少女キャラを多用するのは勘弁して欲しいですな・・。
最初の頃にも書きましたが、これだけの良作ソフトがXBOX360ユーザだけの「知る人ぞ知る」的ゲームとして終るのは勿体無いです。将来的には他機種に移植とかもあるかもですが(天外魔境シリーズとか)、早期にPS3やWindowsへの移植も進めて欲しいものです。
今日は取りあえず終了直後の感想を書いてみました。攻略日記では無いのでプレイ内容についてはなるべく控えましたが、機会があれば後日書いてみたいと思います。
さてと週末は何をやろうか・・・。
※1 FF12自体は良く出来たソフトだと思うが、最後のほうの「やっつけ仕事」が素人目にも判ってしまう作りにガッカリさせられたから。
※2 PS1「アークザラッド2」のラストバトルは2時間ぐらい掛かる耐久バトルだった。充分にレベルを上げていた為に全滅の危険は少なかったものの2時間延々と攻撃を続けていくのは苦痛だった記憶しかない。でもアーク2は好きなソフトの一つ。