今まで触れてませんでしたが「ダークキングダム」の物語は暗いです。しかも現時点の主人公(メイジ)は皮肉屋で嫌な奴だったりします。
ちなみにこのマラケシュ君はどう見ても年寄り(魔法使いなので年齢不詳だが)なんですが、王立図書館の主からは「若いの」呼ばわりされてました。まだ見捨てずに読み続けている「グインサーガ」のヴァレを思い出す演出に思わずニヤリとしたのは私だけでないことを心より祈る。
ダークキングダムは基本はアクションゲームですので、イベントシーン自体は少なく、ステージの導入部分や中ボス直前にごく短いムービーが流れるだけです。
本日プレイした中で、とある獣人?の集落にたどり着きます。当方は獣人が敵に襲われるのを助けているので、一応歓迎されているような雰囲気の中、一回り大きな獣人(恐らく酋長クラスと思われる)と接触した瞬間、乱入してきた中ボスとの戦いになります。中ボスをなんとか倒すも酋長は相打ちで倒れ、間際に隠し扉を開放してから息絶えます。
とまぁ書くのは簡単なんですが、実はこの一連のイベントは全て台詞無しで表現されています。説明過剰な日本のRPGに慣れた身としては「???」と思わなくも無いのですが、言葉が通じない種族とのコミュニケーションとしては極自然な演出なんですよね。
私個人的な話としては、ダークキングダムはよそ見をせずに集中してプレイしていて良かったと思いました(笑)いつもの「ながらプレイ」では何が起こったのか判らないままに先に進む羽目になるところでした。
予断ですが、ネットで「ダークキングダム」を検索すると大半がセーラームーン関係だったりします。サントラ販売されてないかな?と検索してみたのですが、セラムンのサントラ情報が山のように出てきて少しウンザリしました(笑)