と言う事で2台目のPS3(勿論20GB版)を買ってきました。買う気は無かったのですが近所のヤマダ電機にUSB扇風機を買いに行ったついでにゲーム売り場を見に行ったら「カジノロワイヤル付いてます」との張り紙が。ポイントも5千円ほど付いてくるし、まぁいいかなと。

取りあえずは現行PS3の隣に置きましたが、両方ともベースは20GB版ですので見た目が全く同じです。基本的には新規購入分はBlu-Rayや音楽専用にしようと考えているのでゲームのダウンロードも控えめに。パッドの色も同じなので見分けが付く目印を考えてます。シールを貼るのはあまり好きでは無いので取り外しが簡単な目印は何か無いものかと。

システムソフトウェアVer1.80の目玉機能「DVDソフトのアプコン」についても試してみました。既にアプコン関係の検証ページは沢山ありますので事細かに書く気はありませんが、手持ちのDVDソフトが生まれ変わったような感動があります。勿論情報量が増える訳ではありませんので過度の期待は禁物ですが、CELLのパワーを感じ取ることが出来るでしょう。DVDソフトをHDTVで再生したときに感じる「ザラザラ」感が相当軽減されるのが嬉しいです、その代わり映像のシャープさを若干失う事になりますが、相対的に考えても画質向上効果は絶大です。

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070528/avt007.htm

PS2ゲームのアプコンも試しました。DVDほどではありませんが「PS2のゲームも捨てたものじゃないな」と思わせるぐらいにはなります。久々にプレイしたR-TYPEファイナルに夢中になってましたし(笑)しかしPS2互換機能関係の機能で一番嬉しいのはUSBメモリーカードリーダで書き込みがサポートされたことです。正直な話、書き込み出来るならば最初から対応して欲しかったところです。

モーターストーム日本版のオンライン対応パッチの時にも同様のことを書きましたが、PS3発売から半年間のSCEJに一番欠けていたことは「購入検討者に『買ってみようかな』と思わせる努力」です。モタスト日本版のアンケートに「オンライン追加パッチを希望しますか?」と言う項目がありました。勿論私も「希望する」と回答したわけですが、3月の北米版にはオンライン機能が標準搭載されたにも関わらず日本版に対するアナウンスは全くありませんでした。北米版から3ヶ月遅れてのオンライン対応と言うわけですが、せめて北米版発売前後あたりには日本版ユーザに対するアナウンスはあってしかるべきでしょう。嘘は良くないですが「買った人、買おうとしている人に期待させる」事は大切だと思います。

初代PSとサターン時代のSS陣営の「隠し球」発言を今になって思い出します。結果は「エネミーゼロ」とかだったりしたわけですが、当時のアピール合戦は懐かしくも楽しくもありました。

今は静かなものです。「情報は勝手にネットで出回るし、ユーザは好き勝手なことばかり掲示板で言いふらす」とでもメーカは諦めてしまっているのでしょうか?むしろ逆だと思うんですけどね、これだけ匿名掲示板が一般的になった時代だからこそ「公式アナウンス」のインパクトや情報価値は相対的に増しているはずなんですから。

GT5に関しても山内Pが海外メディアには沢山の情報提供をしていますが、何故日本国内でのアナウンスが無いのでしょうか?ネット対戦についても具体的にコメントされているし、相当にインパクトのある情報なんですけどね・・。

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