CXのワギャンランドで懐かしい思いに浸ったばかりですが、またしても10代の頃を思い出させる映画が登場します。スピルバーグ制作総指揮、マイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」です。(8月4日公開)

私が高校生の頃在籍していた映画同好会に熱狂的なトランスフォーマー・マニアがいました。学校にメガトロンの変形銃を持ってきたり、会話が終るたびに「チャーララーラ」とアイキャッチの音を発したりと今から考えると相当に痛い奴だった訳ですが、彼の影響で私もトランスフォーマーの初代アニメ版を見るようになりましたし、コンボイの玩具を買った記憶もあるような・・・(笑)

PLAYSTAION Store北米版では映画版「Transformers」のトレイラームービーが掲載されています。20年以上前にTVアニメ版で見ていた不自然な変形(独特の味わいがありましたが)は面影もなく、ホバリングしているヘリコプターが徐々に変形していく様は必見です。変形ロボットの映像は断片的にしか公開されていませんが、どの映像も素晴らしくロボット好きとしてはワクワクせずにはいられません。

不安材料はマイケル・ベイ監督です。「アルマゲドン」も大嫌いな映画でしたし、ハリウッド映画らしい安っぽい青春群像映画にされてしまうのでしょうか?正直人間キャラが多すぎますね、トランスフォーマーたちの戦いに巻き込まれるだけの存在で十分ですので全員エキストラでもいいんですが。主人公の高校生カップルも不必要です、サイバトロン達と心を通わせるのは小学生の年代だったはず。

とりあえずオプティマスプライム(コンボイ)役が玄田哲章と言うだけで日本語吹き替え版を見るしか無いでしょう。

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