書きかけで放置していたら結構古いネタになってしまいましたが・・・。
ヤマハ、ソニーからもHDMI1.3a完全対応のAVアンプが続々発表されました。今回はどれも実売20万円前後のミドルレンジ以上の製品になりますので私の購入範囲からは外れていますが、アンプの最新トレンドには興味があります。
とは言っても既にリーズナブルなTX-SA605買った後ですし、過去に何度か書いてますが室内の騒音が酷い状況で静かに音楽を楽しめる環境ではありません。私は音質や画質よりも「入力・出力端子」の充実具合が一番興味あります。
今回発表されたソニー「TA-DA5300ES」はHDMI入力6系統、ヤマハ「DSP-AX3800」「DSP-AX1800」はHDMI入力4系統ですが、残念ながら両方とも出力は1系統に留まっています。HDMI1.3aで選ぶとするとONKYO「TX-NA905」が入力4系統・出力2系統になりますが、30万円近い価格になります。他人の趣味趣向に口を出す気はありませんが、私は性能が発揮できない環境で高額品に手を出す気にはなりません。
2系統出力によるコスト増分は判りませんが、2in×2outのHDMIセレクタが5万円前後で存在することからも高額な機能という訳では無いでしょう。各社複数ラインナップを出している訳で機能面で差をつけるのは仕方ないのですが、それでも10万円以下:出力1、20万円以下:出力2、それ以上:出力3ぐらいが適正なんじゃないかなぁと思うのです。
ソニー「TA-DA5300ES」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070807/sony1.htm
ヤマハ「DSP-AX3800」「DSP-AX1800」
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070809/yamaha.htm